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METHOD FOR PREDICTING EFFICACY OF PEPTIDE VACCINE THERAPY

Patent code P160012751
File No. S2014-0910-N0
Posted date Feb 5, 2016
Application number P2014-099682
Publication number P2015-213492A
Patent number P6346493
Date of filing May 13, 2014
Date of publication of application Dec 3, 2015
Date of registration Jun 1, 2018
Inventor
  • (In Japanese)硲 彰一
  • (In Japanese)岡 正朗
  • (In Japanese)恒富 亮一
  • (In Japanese)竹之内 寛子
  • (In Japanese)浜本 義彦
  • (In Japanese)藤田 悠介
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人山口大学
Title METHOD FOR PREDICTING EFFICACY OF PEPTIDE VACCINE THERAPY
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for predicting efficacy of peptide vaccine therapy to a cancer patient, a kit for predicting efficacy of peptide vaccine therapy to a cancer patient, and an agent for improving efficacy of peptide vaccine therapy to a cancer patient.
SOLUTION: A method for predicting efficacy of peptide vaccine therapy to a cancer patient measures an expression level of microRNA in tissue or body fluid of a subject, wherein the microRNA is at least one kind of microRNA selected from (1) hsa-miR-147b, (2) hsa-miR-486-5p, (3) hsa-miR-125b-1-3p and (4) hsa-miR-196b-3p, (5) hsa-miR-378a-3p, (6) hsa-miR-196b-5p, (7) hsa-miR-224-5p, (8) hsa-miR-20b-5p, (9) hsa-miR-659-3p, (10) hsa-miR-1184, (11) hsa-miR-18b-5p, (12) hsa-miR-135b-5p, and (13) hsa-miR-23c.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

がんは世界中で多くの罹患数がいる疾患であり、その中でも大腸がんは世界中で約100万人が毎年命を失っている疾患である。この10年間、標準化学療法(FOLFOX)とVEGFやEGFR抗体のようなモノクローナル抗体との併用療法により転移性大腸がん患者の予後は著しく改善してきた。しかしながら、多くの大腸がん患者において化学療法抵抗性により進行が進み、命を失っているのが現状である。

がんは早期の発見がその治療にとって重要であり、そのために様々ながんの診断方法が開発されてきた。そのなかで、近年、マイクロRNAを測定することにより、がんの診断を行う手法が挙げられる。マイクロRNA(以下、「miR」ともいう)とは、細胞内に存在する長さ20から25塩基のRNAであり、他の遺伝子の発現を調節する機能を有すると考えられているノンコーディングRNAの一種である。これまでに、マイクロRNA分子からなる大腸がんの検査マーカー(特許文献1参照)や、無血清培地中で大腸がん細胞を培養し、培養液中に放出されるマイクロRNAを測定してがん細胞の悪性度を評価する方法(特許文献2参照)が提案されている。また、被検者が大腸がんを有するか又はそれを発生する危険性があるかどうかを診断する方法であって、被検者からの試験試料中のmiR-125b-1のレベルを測定することを含む方法(特許文献3参照)や、前立腺がんを有する患者におけるがんの再発尤度を定量化する方法であって、前記患者から採取された前立腺組織を含む生物学的試料中のmiR-486-5pの発現量を測定する工程を含む方法(特許文献4参照)や、血清中の腫瘍由来miR-486-5pが肺がんと関係していること(非特許文献1参照)や、miR-147bの発現が胃がん組織と正常な胃の組織との間で2倍以上異なっていること(非特許文献2参照)が報告されている。

一方、標準的ながん療法では効果が不十分な患者に対する療法として、標準化学療法と併用するために、作用機序の異なる免疫療法の開発が世界的に進められている。開発初期の単純な腫瘍抗原エピトープペプチドは免疫療法効果が十分でないことが判明した。そこで、現在、抗腫瘍免疫ネットワークの重要なポイントを制御する免疫制御技術の開発が進められており、将来はそれらを組み合わせた複合免疫療法の開発が期待されている。免疫療法には腫瘍抗原エピトープペプチドが用いられ、たとえば、RNF43(ring finger protein 43)、TOMM34(34 kDa translocase of the outer mitochondrial membrane)、KOC1(IMP-3; IGF-II mRNA binding protein 3)等が報告されている(非特許文献3参照)。かかる免疫療法は、患者によって効果に個人差があり、療法を施す前に療法効果を予測することが好ましいため、免疫療法を行う前に、その効果を適切に予測できる方法の開発が重要な課題となっている。

これまでに、被検者から得られた試料に含まれる、miR-660、miR-324-5p、miR-532-5p、及びこれらマイクロRNAと同一のファミリーに属するマイクロRNAからなる群から選ばれる1又は複数を測定する工程を含む、前記被検者における肝線維症の療法の効果予測方法(特許文献5参照)が提案されている。しかしながら、マイクロRNAの発現量とがん患者に対するペプチドワクチン療法の効果との関係については知られていない。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、被検者の組織又は体液中のマイクロRNAの発現量を測定することを特徴とするがん患者に対するペプチドワクチン療法の効果予測方法や、がん患者に対するペプチドワクチン療法の効果予測キットや、がん患者に対するペプチドワクチン療法の効果向上剤に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
被検者の組織又は体液中のマイクロRNAの発現量を測定することを特徴とするがん患者に対するペプチドワクチン療法の効果予測を補助する方法であって、前記マイクロRNAが、以下の(1)~(3)、(5)~(13)に示すマイクロRNAから選ばれる少なくとも1種のマイクロRNAであり、前記がん患者が、ヒト白血球型抗原(HLA)-A*2402を保有する患者であり、前記ペプチドワクチン療法に用いるエピトープペプチドが、ヒト白血球型抗原(HLA)-A*2402に対する結合能を有する配列番号14~18に示す5種類のエピトープペプチドから選択される1種以上であることを特徴とする前記方法。
(1)配列番号1に示されるマイクロRNA-147b(hsa-miR-147b);
(2)配列番号2に示されるマイクロRNA-486-5p(hsa-miR-486-5p);
(3)配列番号3に示されるマイクロRNA-125b-1-3p(hsa-miR-125b-1-3p)
5)配列番号5に示されるマイクロRNA-378a-3p(hsa-miR-378a-3p);
(6)配列番号6に示されるマイクロRNA-196b-5p(hsa-miR-196b-5p);
(7)配列番号7に示されるマイクロRNA-224-5p(hsa-miR-224-5p);
(8)配列番号8に示されるマイクロRNA-20b-5p(hsa-miR-20b-5p);
(9)配列番号9に示されるマイクロRNA-659-3p(hsa-miR-659-3p);
(10)配列番号10に示されるマイクロRNA-1184(hsa-miR-1184);
(11)配列番号11に示されるマイクロRNA-18b-5p(hsa-miR-18b-5p);
(12)配列番号12に示されるマイクロRNA-135b-5p(hsa-miR-135b-5p);
(13)配列番号13に示されるマイクロRNA-23c(hsa-miR-23c);

【請求項2】
 
がん患者が、大腸がん患者であることを特徴とする請求項1記載の方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered


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