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MICROCAPSULATED METAL CATALYST achieved

Patent code P02P000538
File No. A051P227
Posted date Jul 10, 2003
Application number P2001-059742
Publication number P2002-253972A
Patent number P3593317
Date of filing Mar 5, 2001
Date of publication of application Sep 10, 2002
Date of registration Sep 3, 2004
Inventor
  • (In Japanese)小林 修
Applicant
  • (In Japanese)国立研究開発法人科学技術振興機構
Title MICROCAPSULATED METAL CATALYST achieved
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a group VIII metal catalyst system stable in the air and capable of being easily recovered and recycled.
SOLUTION: The microcapsulated metal catalyst is formed by incapsulating a metal catalyst having the group VIII metal in a polymer having an aromatic substituent on a side chain.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


鉄(Fe)、コバルト(Co)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)等の第VIII族金属を有する金属触媒は、有機合成において様々な変換反応を起こすことから、有用性の高い触媒系として知られている。しかし、これらの第VIII族金属触媒は、いずれも高価である上、空気との接触により劣化する、再生が不可能である等の様々な問題点を有するのが実情である。そこで、これらの問題を解決するものとして、触媒を固定化することが検討され、様々な高分子固定化金属触媒に関して多くの報告がなされている。具体的には、アリル置換反応(J.Am.Chem.Soc. 1978, 100, 7779; J.Org.Chem. 1983, 48, 4179他)、オリゴメリゼーション(J.Org.Chem. 1989, 54, 2726; J.Catal. 1976 44, 87; J. Organomet. Chem. 1978, 153, 85他)、脱カルボキシル化反応(J.Mol.Catal. 1992, 74, 409)、水素化反応(Inorg.Chem. 1973, 12, 1465他)、異性化反応(J.Org.Chem. 1978, 43, 2958他)、テロメリゼーション(J.Org.Chem. 1981, 46, 2356)、およびMizoroki-Heck反応(Fundam.Res.Homogeneous Catal. 1973, 3, 671; J.Organomet.Chem. 1978, 162, 403他)等に有効に作用する高分子固定化金属触媒が報告されている。



しかし、これまでに知られている種々の触媒系では、高分子に固定化することにより、触媒の安定性は向上したものの、高分子固定化金属触媒の回収率および再利用性は十分とは言い難かったのが実情である。



そこで、この出願の発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、従来技術の問題点を解消し、空気中でも安定であり、回収が容易で再利用も可能な、新しい第VIII族金属触媒系を提供することを課題としている。

Field of industrial application (In Japanese)


この出願の発明は、マイクロカプセル化金属触媒に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、様々な有機合成反応に用いられる触媒であって、空気中で安定で、再利用可能なマイクロカプセル化金属触媒に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
側鎖に芳香族置換基を有する高分子中に、
M(PPh3
(ただし、Mは第VIII族金属を示す)
で表されるトリフェニルホスフィン金属触媒が内包されていることを特徴とするマイクロカプセル化金属触媒。

【請求項2】
 
側鎖に芳香族置換基を有する高分子が、スチレン単位を有する高分子である請求項1のマイクロカプセル化金属触媒。

【請求項3】
 
Mがパラジウム、ロジウム、ルテニウム、イリジウムおよび白金のうちの少なくとも1種である請求項1または2のいずれかのマイクロカプセル化金属触媒。

【請求項4】
 
請求項1ないし3のいずれかのマイクロカプセル化金属触媒と外部配位子の存在下でC-求核剤とアリルカーボネートを反応することを特徴とするアリル化反応方法。

【請求項5】
 
請求項1ないし3のいずれかのマイクロカプセル化金属触媒と外部配位子の存在下でC-求核剤とアリルアセテートを反応することを特徴とするアリル化反応方法。

【請求項6】
 
請求項1ないし3のいずれかのマイクロカプセル化金属触媒と外部配位子の存在下でホウ酸化合物とアリールブロミドを反応することを特徴とするカップリング反応方法。

【請求項7】
 
請求項1ないし3のいずれかのマイクロカプセル化金属触媒とキラルな外部配位子の存在下でC-求核剤とアリルカーボネートを反応することを特徴とする不斉合成反応方法。

【請求項8】
 
外部配位子は、トリフェニルホスフィン、トリ-o-トリルホスフィンまたは2-(o-ジフェニルホスフィノフェニル)-(4R)-イソプロピルオキサゾリンであることを特徴とする請求項4ないし7のいずれかの反応方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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12863_01SUM.gif
State of application right Registered
License status (In Japanese)通常実施権[C02-09]
Reference ( R and D project ) CREST Single Molecule and Atom Level Reactions AREA
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