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例えば、オーディオ機器等の電子機器から発せられる音楽や再生音声を聴くために、イヤホンが用いられる。一般に、イヤホンは、使用者の耳に装着されるスピーカ部と、電子機器に対して接続されるジャック部と、ジャック部とスピーカ部との間で信号を伝送するためのケーブルと、を備えている。ケーブルは、長尺となっており、搬送時や収納時に非常に絡まりやすいため、使用者にとって煩わしいことがある。
このような煩わしさを改善するために、例えば特許文献1から5には、一対のケーブルにいわゆる線ファスナーを採用したイヤホンが記載されている。特許文献1から5に記載の技術によれば、線ファスナーを結合することで一対のケーブルが互いに絡むのを防止できるので、使用者の煩わしさを解消できるとされている。
ところで、近年、スマートフォンやタブレット端末等、音楽や再生音声を発する機能を備えた携帯型の電子機器が普及している。音楽や再生音声を聴きつつ、スマートフォンやタブレット端末等を操作するために、リモートコントローラ(以下、単に「コントローラ」という。)を備えたイヤホンが知られている。一般に、コントローラは、イヤホンのケーブルに設けられる。また、一対のケーブルを備えたイヤホンにコントローラを適用する場合にあっては、一方のケーブルにコントローラが設けられる。
本発明は、イヤホンに関する。
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