TOP > 国内特許検索 > 金ナノ粒子の製造方法及び金ナノ粒子

金ナノ粒子の製造方法及び金ナノ粒子 コモンズ

国内特許コード P160013137
整理番号 N15126
掲載日 2016年7月26日
出願番号 特願2016-094290
公開番号 特開2017-203179
出願日 平成28年5月10日(2016.5.10)
公開日 平成29年11月16日(2017.11.16)
発明者
  • 森脇 洋
  • 宇佐美 久尚
  • 山田 貢太郎
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 金ナノ粒子の製造方法及び金ナノ粒子 コモンズ
発明の概要 【課題】 金材料から、環境への負荷を軽減して容易に金ナノ粒子を製造することができる金ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る金ナノ粒子の製造方法は、容器12に収容した溶液10に、陽極になる電極14aと陰極になる電極14bとを浸漬し、電極14a、14bに交流電圧を印加することにより金ナノ粒子を製造する方法であって、電極14a、14bとして、金を含む導電材料を使用し、溶液10として、リン脂質と、還元剤と、電解質とを含む液を使用することを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


金は様々な特徴的な物性を有し、材料として広く利用されている。また、近年になって、金ナノ粒子が特徴的な触媒活性を有することが明らかとなり、さかんに研究がすすめられている。
近年、資源として回収可能な枯渇元素を含む廃棄物、いわゆる都市鉱石からの有価物の抽出が注目を集めている。しかし、金の回収についての従来法は酸あるいはシアン化物による溶出あるいは加熱溶融などであり、環境への負荷、排ガス処理・高エネルギーが必要である、といった問題点があった。



本発明は、こうした背景の中、金を含む材料に一般の交流電源を利用して環境負荷の低い溶液中で交流電圧を印加することにより金ナノ粒子を製造する方法を提供するものである。
なお、金属ナノ粒子の分散液を製造する方法として、電解溶液に金属電極を配置し、電極間に交流電圧を印加することにより金属ナノ粒子を製造する方法が知られている。たとえば、液体中に一対の金属電極を配置し、電極間に交流電圧を印加し、放電プラズマを発生させて金属ナノ粒子分散液を製造する方法(特許文献1)、電解質と分散剤を水に溶解した電解溶液中に電極を配置し、電極間に交流電圧を印加するとともに還元剤を投入することにより金属ナノ粒子を製造する方法(特許文献2)、銀イオン含有電解質水溶液に分散剤を添加し、電気分解を行うことにより銀ナノ粉末を製造する方法(特許文献3)等がある。

産業上の利用分野


本発明は金ナノ粒子の製造方法及び金ナノ粒子に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
容器に収容した溶液に、陽極になる電極と陰極になる電極とを浸漬し、
前記電極に交流電圧を印加することにより金ナノ粒子を製造する方法であって、
前記電極として、金を含む導電材料を使用し、
前記溶液として、リン脂質と、還元剤、電解質とを含む液を使用することを特徴とする金ナノ粒子の製造方法。

【請求項2】
前記還元剤として、HEPES((4-(2-hydroxyethyl)-1-piperazineethanesulfonic)を使用することを特徴とする請求項1記載の金ナノ粒子の製造方法。

【請求項3】
金ナノ粒子の外面が、リン脂質の二重層により包囲されてなることを特徴とする金ナノ粒子。



国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2016094290thum.jpg
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close