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(In Japanese)生検針

Patent code P160013256
File No. (H23-040)
Posted date Aug 25, 2016
Application number P2014-523809
Patent number P6183858
Date of filing Jul 5, 2013
Date of registration Aug 4, 2017
International application number JP2013068544
International publication number WO2014007380
Date of international filing Jul 5, 2013
Date of international publication Jan 9, 2014
Priority data
  • P2012-152073 (Jul 6, 2012) JP
Inventor
  • (In Japanese)植木 賢
  • (In Japanese)松本 和也
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人鳥取大学
Title (In Japanese)生検針
Abstract (In Japanese)本発明の一実施形態の生検針は、注射針形状の開口12の後端側に、中空の針部11の壁を貫通する第1及び第2の貫通孔13、14が設けられ、糸15の一方側の端部が第1及び第2の貫通孔13、14を通されて中空の針部11に固定されており、糸15の一方の端部から延在している部分が注射針形状の開口12の壁12aに沿って開口壁上にループ状に易剥離性接着剤によって固定されているとともに、他方側の端部が中空の針部11の内部を経て中空の針部11の後端よりも延在するように挿通されている。この生検針を穿刺した後に、糸15を牽引すると、注射針形状の開口12部分の組織21が切断されるので、中空の針部11内に標本22が効率よく回収される。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

診断対象である組織の一部を標本として採取して検査を行う生検(biopsy;「生体組織診断」ともいう)は、特に悪性腫瘍の診断において重要である。一口に生検といっても様々な標本採取の方法が考えられるが、内臓組織病変のスクリーニングないし確定診断の際には、「生検針」と呼ばれる中空状の針(needle)を用いて標本採取する「針生検(needle biopsy)」が一般的に行われている。

また、主に針生検は経皮的に行われることが一般的であるが、昨今では内視鏡観察下において針生検が行われる(「内視鏡下生検」とも呼ばれる)ことも多くなってきている。

針生検に用いられる生検針は、標本採取の仕組みにより、吸引により標本を採取するものと、組織を切断・回収する機構を有するものとに大別される。前者は、吸引生検あるいは穿刺吸引生検(fine-needle aspiration biopsy)と呼ばれ、後者はコア針生検(core needle biopsy)と呼ばれる。

コア針生検用の生検針の例として、下記特許文献1に記載されるような、ツルカット(Tru-cut)型として知られている生検針が挙げられる。下記特許文献1に記載されている生検針を図10を用いて説明する。なお、図10Aは下記特許文献1に記載されている生検針の断面図であり、図10Bは図10AのXB-XB線に沿った断面図であり、図10Cは図10Aの生検針を組織内に穿刺した状態を示す図であり、図10Dは生検針内に組織を回収した状態を示す図である。

下記特許文献1に記載されているツルカット型の生検針50は、図10A及び図10Bに示したように、先端部に切欠き部51が形成された内針52と、この内針52が挿入される中空の外針53とを有している。このツルカット型の生検針50を用いて標本を採取するには、図10Cに示したように、内針52の先端部を組織54内に穿刺し、その後外針53を押進させて内針52にかぶせることで、組織54を切断すると共に内針52の切欠き部53内に組織54収容することで、標本55を採取するものである。また、近年ではこのツルカット型の生検針にバネを内蔵した小器具を組み合わせた自動式生検針も普及してきている。

一方、吸引生検用の生検針の例としては、メンギーニ(Menghini)型として知られている生検針が挙げられる。このメンギーニ型生検針を図11を用いて説明する。なお、図11Aは従来のメンギーニ型生検針の断面図であり、図11Bは生検針を組織内に穿刺した状態を示す図であり、図11Cは生検針内の標本の状態を示す図である。このメンギーニ型生検針60は、図11Aに示したように内針61の先端を中空状の外針62の先端側に位置させた状態で組織63内に穿刺した後、図11Bに示したように内針61を外針62に対して後方へ移動させることで外針62内にスペースをつくり、その後、注射器を近位端に接続して注射器を引くことにより外針62内を陰圧にした状態にし、更に外針62を前進させることで、図11Cに示したように外針62内に標本64を取り込むものである。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、生体の組織を一部採取するために用いられる生検針及びこの生検針を用いた内視鏡装置に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
先端に注射針形状の開口を有する中空の針部を備え、生体の組織内に穿刺して前記中空の針部内に組織の一部を取り込んで採取するための生検針であって、
前記中空の針部の先端側には前記注射針形状の開口部分に位置する組織を切断するための切断手段が設けられており、
前記切断手段前記中空の針部の内部又は外部を通されたワイヤーによって前記中空の針部の後端側から操作可能となされている生検針において、
前記注射針形状の開口の後端側には前記中空の針部壁を貫通する貫通孔が少なくとも一つ設けられており、
前記ワイヤーは、一方側の端部が前記貫通孔と前記注射針形状の開孔とを通されて前記中空の針部に固定されており、前記一方の端部から延在している部分が前記注射針形状の開口壁に沿って前記開口壁上にループ状に容易に離脱できるように固定されているとともに、他方側の端部が前記中空の針部の内部を経て前記中空の針部の後端よりも延在するように挿通されており、
前記ワイヤーが前記切断手段を兼ねていることを特徴とする生検針。

【請求項2】
 
前記貫通孔は2個設けられており、
前記ワイヤーの一方側の端部は、前記2個の貫通孔を通されて前記中空の針部に固定されている、請求項1に記載の生検針。

【請求項3】
 
前記ワイヤーの一方側の端部は、前記中空の針部の表面に接着・固定されている請求項1に記載の生検針。

【請求項4】
 
前記注射針形状の開口の壁には、前記壁に沿って弧状に略J字状に形成された溝からなるフック状部が形成されており、
前記ワイヤーは、前記一方の端部から延在している部分が前記注射針形状の開口壁に沿って、前記フック状部を通って前記開口壁上にループ状に容易に離脱できるように固定されている、請求項1~3のいずれかに記載の生検針。

【請求項5】
 
前記フック状部は合成樹脂で形成されており、前記注射針形状の開口内に挿入される内針の有無によって前記略J字状の角度が変形するようになされていることを特徴とする請求項4に記載の生検針。

【請求項6】
 
前記ワイヤーは糸からなることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の生検針。

【請求項7】
 
前記糸は、複数本がそれぞれ個別に独立して設けられていることを特徴とする請求項6に記載の生検針。

【請求項8】
 
先端に注射針形状の開口を有する中空の針部を備え、生体の組織内に穿刺して前記中空の針部内に組織の一部を取り込んで採取するための生検針であって、
前記中空の針部の先端側には前記注射針形状の開口部分に位置する組織を切断するための切断手段が設けられており、
前記切断手段が前記中空の針部の内部又は外部を通されたワイヤーによって前記中空の針部の後端側から操作可能となされている生検針において、
前記注射針形状の開口の両側端側の壁には一対の開孔が形成されており、
前記切断手段は、C字状に加工された線材からなり、前記C字状の両端部が前記一対の開孔に回動自在に嵌合されており、
前記ワイヤーは、一方側の端部が前記前記C字状に加工された線材の中間の支持部に回動自在に取り付けられ、他方側の端部が前記中空の針部の外部に沿って前記中空の針部の後端よりも延在するように配置されており、
前記C字状に加工された線材が前記切断手段を兼ねていることを特徴とする生検針。

【請求項9】
 
前記ワイヤーは、二本がそれぞれ互いに離間した状態で、かつ、回動しても前記注射針形状の開口上に架からない位置に取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載の生検針。

【請求項10】
 
前記複数本のワイヤーの先端側には前記2本のワイヤーに跨がってネットが設けられていることを特徴とする請求項9に記載の生検針。

【請求項11】
 
前記注射針形状の開口の先端側には少なくとも一つの貫通孔が設けられており、少なくとも2本の糸が、一方端側がそれぞれ前記2本のワイヤーと同じ位置で前記C字状に加工された線材の中間部に固定され、他方端側がそれぞれ前記少なくとも一つの貫通孔を通り、前記中空の針部の外面側に沿って前記中空の針部の後端よりも延在されており、
前記2本のワイヤーはそれぞれ糸からなることを特徴とする請求項9に記載の生検針。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2014523809thum.jpg
State of application right Registered
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