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COMPOSITION FOR BIOLOGICAL DEFENSE AND USE THEREOF

Patent code P160013299
File No. S2016-0453-N0
Posted date Sep 16, 2016
Application number P2016-034926
Publication number P2017-149692A
Date of filing Feb 25, 2016
Date of publication of application Aug 31, 2017
Inventor
  • (In Japanese)谷口 正之
  • (In Japanese)落合 秋人
  • (In Japanese)築野 卓夫
  • (In Japanese)山中 崇
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人新潟大学
Title COMPOSITION FOR BIOLOGICAL DEFENSE AND USE THEREOF
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a novel composition having an excellent biological defense action.
SOLUTION: According to the present invention, there is provided a biological defense composition comprising a protein or peptide having a biological defense action. The composition comprises a rice bran protein hydrolysate or an amino acid sequence of any one of the following (A) to (C) with 600 or less amino acid residues: (A) an amino acid sequence represented by any one of SEQ ID NOs: 1 to 24; (B) an amino acid sequence having a conservative substitution or deletion of one to several amino acids in the amino acid sequence of (A); and (C) an amino acid sequence consisting of at least four consecutive amino acids in the amino acid sequence of (A) or (B).
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

人は、加齢とともに発音、咀嚼、嚥下、唾液分泌などの口腔機能が低下する。なかでも唾液分泌が低下すると、歯周病や口内炎、齲蝕(虫歯)、口臭といった口腔疾患が増大する。また、皮膚の疾患や傷害によって皮膚のバリア機能や保湿機能が低下する。更に、乳幼児や高齢者の免疫機能は低いため、病原菌に感染しやすい。これらの機能の低下は、国民の健康の維持と増進にとって重大な課題である。

これまで、口腔ケア用品等に添加される抗菌成分又は殺菌成分としては、エタノール等の有機溶剤や抗生物質などが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、前記有機溶剤を用いた口腔ケア用品は、体質的に受け入れられないという問題、乳幼児には使用できないという問題があり、前記抗生物質を用いた口腔ケア用品では、長期間使用により耐性菌が出現するという問題がある。

一方、動物、植物、昆虫、微生物等の様々な生物には、外界からの病原微生物の侵入に対して自己防御するための自己生体防御機構が本来備っており、多糖分解酵素や溶菌酵素などのタンパク質やアミノ酸が約10個~約50個程度からなる抗菌ペプチドを生物自らが産生している。これらの抗菌成分は、前記抗生物質と比較して広範囲な抗菌活性を有し、耐性菌を生じさせにくいという特性を有することから、口腔用抗菌剤としての利用が期待されている。

生物由来の抗菌剤として、例えば、イネ由来の抗菌タンパク質であるオリザシスタチンが知られている。しかしながら、オリザシスタチンは、歯周病原因菌(Porphyromonas gingivalis等)のジンジパインを阻害することが知られているものの、その菌体に対して直接抗菌活性を示すものではない。
イネゲノム中にはディフェンシンなど既知の抗菌タンパク質のホモログが存在するが、イネの生体防御に対する寄与は不明である。

特定のタンパク質又はその一部からなるフラグメントが感染防御作用、生体防御作用等を有することが報告されている(例えば、特許文献1、2等)。

しかしながら、未だ、植物由来であって、優れた生体防御作用を有する組成物の開発が望まれているのが現状である。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、生体防御用組成物及びこれを含有する飲食品、飲食品添加物、医薬品、医薬部外品、化粧品及び飼料に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
米糠タンパク質酵素加水分解物を含有する生体防御用組成物。

【請求項2】
 
米糠タンパク質酵素加水分解物が、分子量1000~3000であり、等電点が10以上のペプチドを含有する請求項1に記載の生体防御用組成物。

【請求項3】
 
米糠タンパク質酵素加水分解物が、以下の(A)~(C)のいずれかのアミノ酸配列を含み、アミノ酸残基数が600以下であり、生体防御作用を有するタンパク質又はペプチドを含有する請求項1又は2に記載の生体防御用組成物。
(A)配列番号1~24のいずれかで示されるアミノ酸配列
(B)(A)のアミノ酸配列において1個~数個のアミノ酸の保存的置換又は欠失を有するアミノ酸配列
(C)前記(A)又は(B)のアミノ酸配列において少なくとも4つの連続するアミノ酸からなるアミノ酸配列

【請求項4】
 
酵素がペプシン、トリプシン、キモトリプシン及びパパインからなる群より選択される1以上である請求項1~3のいずれかに記載の生体防御用組成物。

【請求項5】
 
以下の(A)~(C)のいずれかのアミノ酸配列を含み、アミノ酸残基数が600以下であり、生体防御作用を有するタンパク質又はペプチドを含有する生体防御用組成物。
(A)配列番号1~24のいずれかで示されるアミノ酸配列
(B)(A)のアミノ酸配列において1個~数個のアミノ酸の保存的置換又は欠失を有するアミノ酸配列
(C)前記(A)又は(B)のアミノ酸配列において少なくとも4つの連続するアミノ酸からなるアミノ酸配列

【請求項6】
 
生体防御が抗菌、抗炎症及び創傷治癒からなる群より選択される1以上である請求項1~5のいずれかに記載の生体防御用組成物。

【請求項7】
 
請求項1~6のいずれかに記載の生体防御用組成物を含有する飲食品、飲食品添加物、医薬品、医薬部外品、化粧品又は飼料。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
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