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電力負荷ピークカットシステム コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P160013371
整理番号 KIT16008
掲載日 2016年10月17日
出願番号 特願2016-171627
公開番号 特開2018-038225
出願日 平成28年9月2日(2016.9.2)
公開日 平成30年3月8日(2018.3.8)
発明者
  • 三谷 康範
  • 安東 静
出願人
  • 国立大学法人九州工業大学
発明の名称 電力負荷ピークカットシステム コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】二次電池に蓄えられている電力が必要以上に供給されるのを抑制して電力会社から供給される最大の電力量を低減する電力負荷ピークカットシステムを提供する。
【解決手段】外部発電設備P又は二次電池11~16からの電力を出力する電力出力部18~21を有する電力負荷ピークカットシステム10であって、電力検出手段25で検出された外部発電設備Pからの外部入力電力値を基に、各電力出力部18~21を、外部発電設備Pからの電力を出力する外部電力出力状態及び二次電池11~16からの電力を出力するローカル電力出力状態の一方から他方に切り替える切替手段26を備えて、外部入力電力値が所定値まで増加した際に外部電力出力状態にある電力出力部18~21の1つをローカル電力出力状態に切り替え、外部入力電力値が所定値まで減少した際にローカル電力出力状態にある電力出力部18~21の1つを外部電力出力状態に切り替える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


電力会社は、電力の需要のピークに応じた大きさの発電量を確保する必要があることから、ピーク時に電力会社から供給すべき電力量を削減することで、発電設備の数を減少させることや、発電設備の発電レベルを低下することが可能となる。そして、夜間は日中に比べ電力の需要量が減少する点に着目し、夜間に電力会社から供給される電力を二次電池に蓄え、二次電池に蓄えた電力を日中に供給して、電力会社から供給すべき最大の電力量を減少させる仕組み、所謂、ピークシフトの採用が活発化しており、その具体例が例えば特許文献1、2、3に開示されている。



特許文献1には、各電力需要家、二次電池及び電力会社をネットワークで接続し、二次電池及び電力会社から各電力需要家に電力を供給して電力会社からの電力供給の負荷を平準化するシステムが記載されている。また、特許文献2には、電力会社からの電力供給に加えて、太陽電池からの電力供給及び電力貯蔵装置からの電力供給が可能なシステムで、電力使用量に応じて、電力供給元を太陽電池又は電力貯蔵装置から選択するものが開示されている。そして、特許文献3には、電力会社及び自動車のバッテリー(二次電池)から電力が供給可能なシステムにおいて、電力会社から供給されている電力及び自動車のバッテリーから供給されている電力の合計が所定の大きさを超える際に、全ての自動車のバッテリーから電力を供給するようにするものが記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、電力会社から供給される電力に加えて二次電池に蓄えた電力を供給して電力会社からの電力供給の負荷を抑制する電力負荷ピークカットシステムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
外部発電設備から供給される最大供給電力値が予め定められた電力需要家に設けられ、該外部発電設備及び二次電池が接続されたローカル送電回路を備え、前記ローカル送電回路は、前記外部発電設備からの電力及び前記二次電池からの電力のいずれか一方をそれぞれ出力する複数の電力出力部を有する電力負荷ピークカットシステムであって、
前記外部発電設備から前記ローカル送電回路に供給されている外部入力電力値を検出する電力検出手段と、
検出された前記外部入力電力値を基に、前記各電力出力部を、前記外部発電設備からの電力を出力する外部電力出力状態及び前記二次電池からの電力を出力するローカル電力出力状態のいずれか一方から他方に切り替える切替手段を備え、
前記切替手段は、前記外部入力電力値が、前記最大供給電力値以下の値であって予め定められた第1値まで増加したのをトリガーに前記外部電力出力状態にある1つの前記電力出力部を前記ローカル電力出力状態に切り替え、前記外部入力電力値が、前記第1値未満であって予め定められた第2値まで減少したのをトリガーに前記ローカル電力出力状態にある1つの前記電力出力部を前記外部電力出力状態に切り替えることを特徴とする電力負荷ピークカットシステム。

【請求項2】
請求項1記載の電力負荷ピークカットシステムにおいて、前記外部電力出力状態の前記電力出力部が複数存在し、かつ、該外部電力出力状態の該複数の電力出力部の少なくとも2つは出力している電力値が異なる状態で、前記外部入力電力値が前記第1値まで増加したのをトリガーに前記ローカル電力出力状態に切り替えられる前記電力出力部は、前記外部電力出力状態で出力している電力値が大きい方から数えて2番目以降であることを特徴とする電力負荷ピークカットシステム。

【請求項3】
請求項1又は2記載の電力負荷ピークカットシステムにおいて、前記外部入力電力値が前記第1値まで増加したのをトリガーに前記外部電力出力状態から前記ローカル電力出力状態に切り替えられる前記電力出力部が出力している電力値をW1として、前記切替手段は、前記外部入力電力値が前記第1値まで増加したのをトリガーに、前記ローカル電力出力状態にあって、それぞれが出力している電力値の合計がW1以下となる複数の前記電力出力部の前記外部電力出力状態への切り替えも行うことを特徴とする電力負荷ピークカットシステム。

【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の電力負荷ピークカットシステムにおいて、前記ローカル電力出力状態の前記電力出力部が複数存在する状態で、前記外部入力電力値が前記第2値まで減少したのをトリガーに前記外部電力出力状態に切り替えられる前記電力出力部は、前記ローカル電力出力状態で出力している電力値が大きい方から数えて2番目以降であることを特徴とする電力負荷ピークカットシステム。

【請求項5】
請求項1~3のいずれか1項に記載の電力負荷ピークカットシステムにおいて、前記外部入力電力値が前記第2値まで減少したのをトリガーに前記ローカル電力出力状態から前記外部電力出力状態に切り替えられる前記電力出力部が出力している電力値をW2として、前記切替手段は、前記外部入力電力値が前記第2値まで減少したのをトリガーに、前記外部電力出力状態にあって、それぞれが出力している電力値の合計がW2以下となる複数の前記電力出力部の前記ローカル電力出力状態への切り替えも行うことを特徴とする電力負荷ピークカットシステム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016171627thum.jpg
出願権利状態 公開
詳細は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


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