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ペプチド及びその使用

国内特許コード P160013382
整理番号 12044
掲載日 2016年10月21日
出願番号 特願2016-103744
公開番号 特開2017-210427
出願日 平成28年5月24日(2016.5.24)
公開日 平成29年11月30日(2017.11.30)
発明者
  • 相澤 志保子
  • 本多 三男
  • 早川 智
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 ペプチド及びその使用
発明の概要 【課題】病原微生物由来抗原特異的CD8陽性T細胞を活性化することができるペプチドの提供。
【解決手段】マイコバクテリウム・カンサシイのAg85Bタンパク質のアミノ酸配列において第61~70番目のアミノ酸を含む9~50アミノ酸からなるペプチド、又は、前記ペプチドにおいて1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、多能性のCD8陽性T細胞の活性化能を有するペプチド。更に抗酸菌に対するCD4陽性T細胞の活性化能を有するペプチドを含有する抗酸菌症ペプチドワクチン組成物。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


結核や非結核性抗酸菌症は、抗酸菌を原因菌とする感染症である。結核は、古代から現代に至るまで人類の健康を脅かしている。また、近年、非結核性抗酸菌症患者が世界的に増加し問題となっている。現在、結核ワクチンとしては、カルメット・ゲラン桿菌(BCG)ワクチンが広く用いられている。しかしながら、BCGワクチンは、乳幼児結核と結核性髄膜炎の予防効果は認められているものの、成人の肺結核予防効果に関しては否定的な見解が存在する(例えば、非特許文献1を参照)。また、非結核性抗酸菌症を予防する有効なワクチンは存在しないのが実情である。このため、結核をはじめとする抗酸菌症に対するより効果的なワクチンが求められている。

産業上の利用分野


本発明は、ペプチド及びその使用に関する。より具体的には、ペプチド、抗酸菌症ペプチドワクチン組成物、及びワクチンの評価方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列番号1に記載のアミノ酸配列の第61~70番目のアミノ酸を含む9~50アミノ酸からなるペプチド、又は、前記ペプチドにおいて1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、多能性のCD8陽性T細胞の活性化能を有するペプチド。

【請求項2】
請求項1に記載のペプチド及び薬学的に許容される担体を含有する、抗酸菌症ペプチドワクチン組成物。

【請求項3】
抗酸菌に対するCD4陽性T細胞の活性化能を有するペプチドを更に含有する、請求項2に記載の抗酸菌症ペプチドワクチン組成物。

【請求項4】
抗酸菌に対するCD4陽性T細胞を活性化する前記ペプチドが、配列番号1に記載のアミノ酸配列の第241~255番目のアミノ酸を含む15~50アミノ酸からなるペプチド、又は、前記ペプチドにおいて1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、CD4陽性T細胞の活性化能を有するペプチドである、請求項3に記載の抗酸菌症ペプチドワクチン組成物。

【請求項5】
結核ワクチンである、請求項2~4のいずれか一項に記載の抗酸菌症ペプチドワクチン組成物。

【請求項6】
非結核性抗酸菌症ワクチンである、請求項2~5のいずれか一項に記載の抗酸菌症ペプチドワクチン組成物。

【請求項7】
ハンセン病ワクチンである、請求項2~6のいずれか一項に記載の抗酸菌症ペプチドワクチン組成物。

【請求項8】
MHC遺伝子座がヘテロ接合性である非ヒト動物にワクチンを投与する工程と、
前記非ヒト動物におけるCD4陽性T細胞又はCD8陽性T細胞の活性化を評価する工程と、を備える、前記ワクチンの評価方法。

【請求項9】
前記非ヒト動物が、C57BL/6マウスとBALB/cマウスとの雑種第1代マウスである、請求項8に記載のワクチンの評価方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
参考情報 (研究プロジェクト等) 研究者情報
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