Top > Search of Japanese Patents > (In Japanese)有機ハロゲン化合物の水熱酸化処理方法及びその触媒

(In Japanese)有機ハロゲン化合物の水熱酸化処理方法及びその触媒 commons meetings

Patent code P160013453
File No. (2012-039)
Posted date Nov 4, 2016
Application number P2014-548500
Patent number P5901791
Date of filing Nov 1, 2013
Date of registration Mar 18, 2016
International application number JP2013079676
International publication number WO2014080739
Date of international filing Nov 1, 2013
Date of international publication May 30, 2014
Priority data
  • P2012-254011 (Nov 20, 2012) JP
Inventor
  • (In Japanese)米谷 紀嗣
Applicant
  • (In Japanese)公立大学法人大阪市立大学
Title (In Japanese)有機ハロゲン化合物の水熱酸化処理方法及びその触媒 commons meetings
Abstract (In Japanese)大規模な処理装置や大きな運転コストを必要とせず、効率よく有機ハロゲン化合物を分解処理することが可能な有機ハロゲン化合物の処理方法及びその処理方法で使用する触媒を提供する。酸化銅からなる触媒及び過酸化水素の存在下に、100℃~200℃に有機ハロゲン化合物を加熱して、フェントン法を利用した水熱酸化反応により有機ハロゲン化合物の分解処理を行なう。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

有機塩素化合物には種々の化合物が存在するが、いずれの化合物も環境面や健康面からさまざまな問題点が指摘されており、有効な分解処理方法が切望されているところである。
ハイテク工場を始めとする各種事業所から排出される排水や洗浄液はトリクロロエチレン等の有機塩素化合物やフッ素系界面活性剤、フッ素系潤滑剤などの有機フッ素化合物で汚染されていることが多い。これらの排水や洗浄液に含まれる有機ハロゲン化合物による土壌汚染、地下水汚染などの環境問題も懸念されるところであり、さらに、それらの化合物による中枢神経障害や肝機能障害の可能性も指摘されているところである。また、フッ素化炭化水素類はオゾン層破壊の原因物質として指摘されているものであり、それらの無害化も課題となっている。

PCBは過去において変圧器の電気絶縁油(トランス油)として使用されていたが、その有害性が認識されるようになってからはその使用が禁止され、それまで使用されていたPCBは、まとめて所定の場所に保管されている。
そして、そのPCBの一部は燃焼方法により処理されたことがあるものの、無害化することは必ずしも容易ではないのが実情である。
また、ダイオキシン類はポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDD)とポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)をまとめてダイオキシン類と呼んでおり、2つのベンゼン核が酸素を介して結合した構造を持つ化合物でベンゼン核に結合する塩素の数とその結合位置で異なる多数の種類が存在し、ごみ焼却炉などから生成する毒性を有する化合物である。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、フェントン法を利用した有機ハロゲン化合物の水熱酸化処理方法及びその処理方法に用いる触媒に関するものであり、詳しくは、クロロベンゼン、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、PCB(polychlorinated biphenyl)、ダイオキシンなどの有機塩素化合物、テトラフルオロエタン、ペンタフルオロブタン、クロロジフルオロメタンなどのフッ素化炭化水素類、ペルフルオロアルキルスルホン酸、ペルフルオロアルキルカルボン酸などのフッ素系界面活性剤、ペルフルオロポリエーテル、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素系潤滑油などの有機フッ素化合物を含む有機ハロゲン化合物を分解して無害化する処理方法及びその処理方法に用いる触媒に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
有機ハロゲン化合物を分解処理する方法において、酸化銅(I)(Cu2O)からなる触媒及び過酸化水素の存在下に、有機ハロゲン化合物を圧力0.1~50MPa、温度100℃から200℃に加熱して、フェントン法を利用した水熱酸化反応を行わせることを特徴とする有機ハロゲン化合物の分解処理方法。

【請求項2】
 
有機ハロゲン化合物を120℃から200℃に加熱することを特徴とする請求項1に記載の有機ハロゲン化合物の分解処理方法。

【請求項3】
 
水熱酸化反応を行わせる反応器内の圧力が、加熱温度での水の平衡蒸気圧以上であってその近辺圧力であることを特徴とする請求項1又は2に記載の有機ハロゲン化合物の分解処理方法。

【請求項4】
 
前記酸化銅(I)(Cu2O)からなる触媒が、多孔状焼結体であり、反応容器内に保持固定された状態で水熱酸化反応を行わせることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の有機ハロゲン化合物の分解処理方法。

【請求項5】
 
前記請求項1~4のいずれかに記載の有機ハロゲン化合物の分解処理方法で使用する触媒であって、該触媒が酸化銅(I)(Cu2O)からなる触媒であることを特徴とする水熱酸化反応触媒。

【請求項6】
 
前記酸化銅(I)(Cu2O)からなる触媒が、多孔状焼結体であることを特徴とする請求項5に記載の水熱酸化反応触媒。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close