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磁性粉被覆導線、磁性粉被覆コイル及びその製造方法 UPDATE コモンズ

国内特許コード P160013470
整理番号 N16018
掲載日 2016年11月4日
出願番号 特願2016-145172
公開番号 特開2018-018585
出願日 平成28年7月25日(2016.7.25)
公開日 平成30年2月1日(2018.2.1)
発明者
  • 水野 勉
  • 卜 穎剛
  • 山本 達也
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 磁性粉被覆導線、磁性粉被覆コイル及びその製造方法 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】 導線の交流抵抗を効果的に低減させることができ、製造が容易な、磁性粉被覆導線、磁性粉被覆コイル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る磁性粉被覆導線は、導線10の外表面に接着剤層12が設けられ、接着剤層12に導線10の外表面を遮蔽するように磁性粉14aからなる磁性粉層14が設けられ、磁性粉層14の外表面に絶縁層16が設けられている。
磁性粉層14は、複数層に積層して設けることができる。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


導線及びコイルの近接効果に起因する交流抵抗を低減する方法として、導線の外表面に磁性めっきを施す方法(特許文献1)や、磁性粉と樹脂とを混合させた複合材を導線の外表面に塗布する方法が提案されている(特許文献2~4)。導線の外表面を磁性材により被覆することにより、隣接する導線を流れる電流によって生じる磁界が透磁率の高い磁性層を通過して導体内に磁界が侵入することを抑制し、導体内に発生する渦電流を低減させ、交流抵抗値が低下する。

産業上の利用分野


本発明は磁性粉被覆導線、磁性粉被覆コイル及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
導線の外表面に接着剤層が設けられ、
該接着剤層に前記導線の外表面を遮蔽する磁性粉層が設けられ、
該磁性粉層の外表面に絶縁層が設けられていることを特徴とする磁性粉被覆導線。

【請求項2】
前記磁性粉層が、複数層に積層されて設けられていることを特徴とする請求項1記載の磁性粉被覆導線。

【請求項3】
前記磁性粉層が、鉄粉、Si-Fe紛、アモルファス粉、フェライト粉(Mn-Zn、Ni-Zn)、ファインメット(登録商標)粉、センダスト紛のいずれかからなることを特徴とする請求項1または2記載の磁性粉被覆導線。

【請求項4】
磁性粉被覆導線からなる磁性粉被覆コイルであって、
前記磁性粉被覆導線は、
導線の外表面に接着剤層が設けられ、該接着剤層に前記導線の外表面を遮蔽する磁性粉層が設けられ、該磁性粉層の外表面に絶縁層が設けられていることを特徴とする磁性粉被覆コイル。

【請求項5】
前記磁性粉層が、複数層に積層されて設けられていることを特徴とする請求項4記載の磁性粉被覆コイル。

【請求項6】
母材を伸展させて所定径に加工する伸線工程と、伸線工程後の銅線を焼鈍する焼鈍工程と、焼鈍工程後の銅線に絶縁被膜を形成する焼付工程とを備える導線の製造方法であって、
前記焼鈍工程後に、接着剤塗布工程により銅線の外表面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
前記接着剤が塗布された導線に磁性粉を接着させて磁性粉層を形成する磁性粉塗布工程と、
前記磁性粉層の外表面に絶縁被膜を形成する絶縁工程を備えることを特徴とする磁性粉被覆導線の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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