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階層構造粒子およびその製造方法 UPDATE コモンズ

国内特許コード P170013709
整理番号 N16061
掲載日 2017年2月15日
出願番号 特願2016-217222
公開番号 特開2018-076397
出願日 平成28年11月7日(2016.11.7)
公開日 平成30年5月17日(2018.5.17)
発明者
  • 鈴木 大介
  • 渡邊 拓巳
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 階層構造粒子およびその製造方法 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】ポリマーから構成され、その構造として階層構造を有する、階層構造粒子およびその製造方法の提供。
【解決手段】高分子で構成される粒子であって、固体成分からなる固体層と、ゲル成分からなるゲル層とを有し、前記固体層と前記ゲル層とが、前記粒子中心部から前記粒子表面方向に向かって、夫々1または2以上周期的に存在する構造である、階層構造粒子。粒子の製造方法は、固体成分と、ゲル成分とが積層する階層構造を有する階層構造粒子の製造方法であって、粒子中心部から表面に向かって、電荷の存在する電荷層と、電荷が存在しない中性層とが、夫々1又は2以上周期的に存在する構造を有するコアシェルゲル粒子をシードとしてシード乳化重合を行う工程を含む、階層構造粒子の製造方法。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


中空微粒子は、低密度、高比表面積、熱膨張係数の低さ、屈折率の低さなどの特徴を有することから、触媒材料、反射防止コーティング剤、太陽電池、充電式バッテリー、ガスセンサー、DNA/薬剤担持担体など、多様な分野への応用が期待されている。これまでに、中空粒子の合成に関する研究が盛んに行われており、Layer-by-Layer法、化学析出法、化学吸着法などの多くの方法が提案されてきた。これらの方法により作製される中空構造粒子は、その多くが単層構造であり、多くの機能化が試みられてはいるが、未だ課題は多い。そのような中、近年、マテリアルの機能の向上という観点から、階層構造粒子の合成に注目が集まっている。



階層構造を構築することで、非表面積が劇的に増大し、分子吸着、反応性、熱安定性の向上が期待される。さらに、いくつかの報告では、シェルを有する多層構造複合金属微粒子の合成も達成しており、より顕著な機能の向上が期待される(非特許文献1-4)。

産業上の利用分野


本発明は、高分子粒子に関し、特に、物性の異なる成分が層状に積層した階層構造を有する粒子、およびその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
高分子で構成される粒子であって、
固体成分からなる固体層と、ゲル成分からなるゲル層とを有し、
前記固体層と前記ゲル層とが、前記粒子中心部から前記粒子表面方向に向かって、夫々1または2以上周期的に存在する構造であることを特徴とする、階層構造粒子。

【請求項2】
請求項1記載の階層構造粒子であって、
外部刺激応答性を備えることを特徴とする階層構造粒子。

【請求項3】
固体成分と、ゲル成分とが積層する階層構造を有する階層構造粒子の製造方法であって、
前記粒子中心部から前記表面方向に向かって、電荷の存在する電荷ゲル層と、電荷が存在しない中性ゲル層とが、夫々1または2以上周期的に存在する構造を有するコアシェルゲル粒子をシードとして、ラジカル重合を行う工程、を含むことを特徴とする、階層構造粒子の製造方法。

【請求項4】
前記ラジカル重合は、シード乳化重合であることを特徴とする、請求項3記載の階層構造粒子の製造方法。

国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016217222thum.jpg
出願権利状態 公開
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