Top > Search of Japanese Patents > (In Japanese)植物への高効率遺伝子導入能を付与したアグロバクテリウム菌

(In Japanese)植物への高効率遺伝子導入能を付与したアグロバクテリウム菌 meetings

Patent code P170013769
File No. (S2013-0518-N0)
Posted date Mar 15, 2017
Application number P2014-560812
Patent number P6300377
Date of filing Feb 7, 2014
Date of registration Mar 9, 2018
International application number JP2014052844
International publication number WO2014123208
Date of international filing Feb 7, 2014
Date of international publication Aug 14, 2014
Priority data
  • P2013-023726 (Feb 8, 2013) JP
Inventor
  • (In Japanese)江面 浩
  • (In Japanese)中村 幸治
  • (In Japanese)野中 聡子
  • (In Japanese)染谷 龍彦
  • (In Japanese)周 莎
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人 筑波大学
Title (In Japanese)植物への高効率遺伝子導入能を付与したアグロバクテリウム菌 meetings
Abstract (In Japanese)本発明は、遺伝子導入効率を向上させたアグロバクテリウム菌に関する。外来性のGABAアミノ基転移酵素遺伝子を保持する、向上した遺伝子導入効率を示す形質転換アグロバクテリウム菌、及びそれを用いた形質転換植物の作製方法が提供される。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


土壌細菌の一つであるアグロバクテリウム菌を介した植物への遺伝子導入法(アグロバクテリウム法)は、特別な技術や装置を必要とせず簡便な手順で行うことができる。アグロバクテリウム法では、遺伝子を完全な形でかつ少ないコピー数で植物に導入できる。このため、他の植物遺伝子導入法と比較して、形質転換植物の作製に高頻度に用いられている。しかしながら、アグロバクテリウム法による導入効率が低い植物種も多数存在する。そこで植物への遺伝子導入能力を促進したアグロバクテリウムの開発が望まれている。



アグロバクテリウム菌にエチレン生産を抑制する能力を付与するACCデアミナーゼ遺伝子を含むプラスミドを保持させることにより、植物への遺伝子導入効率を向上させたアグロバクテリウム菌(スーパーアグロバクテリウム)について報告されている(特許文献1、非特許文献1)。しかし様々なメカニズムに基づいて遺伝子導入効率を向上させるべく、遺伝子導入効率の高いアグロバクテリウム菌の開発は依然として望まれている。なお本発明者らは、アグロバクテリウム菌のゲノムの所定領域にACCデアミナーゼ遺伝子を組み込むことにより、アグロバクテリウム菌の遺伝子導入効率を安定して向上させる技術を開発している(特許文献2)。



ところで、GABA(γ-アミノ酪酸)は植物への傷害やアグロバクテリウム菌感染により植物内で生産される(非特許文献2)。また、GABA高生産植物はアグロバクテリウム・ツメファシエンス(Agrobacterium tumefaciens)C58株に対する感染感受性が低かったという報告がある(非特許文献3)。さらに、植物のGABAはアグロバクテリウム菌のクォーラムセンシングシグナルを抑制し、遺伝子導入に必要なTiプラスミドの複製や、アグロバクテリウム菌体間の水平伝搬を抑制することが知られている(非特許文献4及び5)。しかし植物のGABA活性を、アグロバクテリウム菌の改変により変化させることができるかどうか、またそれにより遺伝子導入効率を変化させることができるかどうかは知られていない。

Field of industrial application (In Japanese)


本件技術は、植物への遺伝子導入効率が向上したアグロバクテリウム菌及びその使用に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
外来性のGABAアミノ基転移酵素遺伝子を保持するが、そのGABAアミノ基転移酵素遺伝子をT-DNA領域中には含まない、向上した遺伝子導入効率を示す形質転換アグロバクテリウム菌であって、外来性のGABAアミノ基転移酵素遺伝子が、
(a) エシェリキア属菌由来であるか、
(b) 配列番号1に示す塩基配列に対して90%以上の配列同一性を有し、かつGABAアミノ基転移酵素活性を有するタンパク質をコードするか、又は
(c) 配列番号2に示すアミノ酸配列に対して90%以上の配列同一性を有し、かつGABAアミノ基転移酵素活性を有するタンパク質を、コードする、
形質転換アグロバクテリウム菌

【請求項2】
 
外来性のACCデアミナーゼ遺伝子をさらに保持する、請求項1に記載の形質転換アグロバクテリウム菌。

【請求項3】
 
前記GABAアミノ基転移酵素遺伝子及び/又はACCデアミナーゼ遺伝子をT-DNA領域を含まない発現ベクター中にベクター形態で保持する、請求項1又は2に記載の形質転換アグロバクテリウム菌。

【請求項4】
 
T-DNA領域を含むバイナリーベクターをさらに含有する、請求項1~3のいずれか1項に記載の形質転換アグロバクテリウム菌。

【請求項5】
 
GABAアミノ基転移酵素遺伝子が大腸菌由来である、請求項1~4のいずれか1項に記載の形質転換アグロバクテリウム菌。

【請求項6】
 
ACCデアミナーゼ遺伝子が細菌由来である、請求項2または3に記載の形質転換アグロバクテリウム菌。

【請求項7】
 
請求項1~6のいずれか1項に記載の形質転換アグロバクテリウム菌を用いて、植物への遺伝子導入を行うことを特徴とする、形質転換植物の作製方法。

【請求項8】
 
植物が単子葉植物又は双子葉植物である、請求項7に記載の方法。

【請求項9】
 
単子葉植物がイネ科植物である、請求項8に記載の方法。

【請求項10】
 
双子葉植物がナス科植物である、請求項8に記載の方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
Please contact us by E-mail or facsimile if you have any interests on this patent.


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close