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ペプチド UPDATE

国内特許コード P170013870
整理番号 S2016-1005-N0
掲載日 2017年3月21日
出願番号 特願2016-163465
公開番号 特開2018-030807
出願日 平成28年8月24日(2016.8.24)
公開日 平成30年3月1日(2018.3.1)
発明者
  • 内藤 裕二
  • 内山 和彦
出願人
  • 京都府公立大学法人
発明の名称 ペプチド UPDATE
発明の概要 【課題】炎症性腸疾患、大腸がんの治療薬を提供する。
【解決手段】下記のアミノ酸配列(I)
QLADFRKVGDALKEKYDSAAAMR (I)
を含む、ペプチド。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


潰瘍性大腸炎やクローン病を代表とする炎症性腸疾患(Inflammatory bowel disease:以下IBD)は原因不明の慢性再燃性消化管炎症疾患である。近年、IBDの病態における免疫機構や腸内細菌の関与などが明らかとなっており、それらを標的とする様々な治療が提唱されている。その治療効果の目標は臨床的寛解ではなく、内視鏡的に確認する「粘膜治癒」が重要であり粘膜治癒が得られれば、臨床的寛解の維持、手術率の低下につながることが示されている。IBDに対しては近年多くの治療薬が臨床応用されており、治療成績も向上しているが、同時に治療抵抗性で手術を余儀なくされる症例も依然として多く存在している。また、炎症性腸疾患の患者数は年々増加の一途をたどっており、内科治療に抵抗性で手術にいたる症例も増加している。したがって、既存の内科治療に加え、粘膜治癒を促すことによる長期寛解維持効果を発揮する治療の開発が急務である。



一方、進行した大腸癌に対しては分子標的薬の開発などで治療効果は向上しているが、いまだに死亡率は増加傾向にある。進行大腸癌に対する内科治療は、複数の治療を繰り返して実施する過程で治療抵抗性を示し、治療の継続が不可能になってしまう。したがって、既存の抗癌剤治療に加え、別のメカニズムによる大腸癌化学療法の開発が急務である。

産業上の利用分野


本発明は、ペプチドに関する。また、本発明は、炎症性腸疾患の予防又は治療剤、大腸がんの治療剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記のアミノ酸配列(I)
QLADFRKVGDALKEKYDSAAAMR (I)
を含む、ペプチド。

【請求項2】
下記のアミノ酸配列(Ia)
R-QLADFRKVGDALKEKYDSAAAMR (Ia)
(式中、Rは下記の13種
GVSGSCSLKTCWL、
VSGSCSLKTCWL、
SGSCSLKTCWL、
GSCSLKTCWL、
SCSLKTCWL、
CSLKTCWL、
SLKTCWL、
LKTCWL、
KTCWL、
TCWL、
CWL、
WL、又は
L
のいずれかである)
を含む、請求項1に記載のペプチド。

【請求項3】
GVSGSCSLKTCWLQLADFRKVGDALKEKYDSAAAMRで表される、請求項1又は2に記載のペプチド

【請求項4】
請求項1,2又は3のペプチドを有効成分として含む炎症性腸疾患の予防又は治療剤。

【請求項5】
請求項1,2又は3のペプチドを有効成分として含む大腸がん治療剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開


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