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植物細胞培養用の液体培地および植物細胞の培養方法 UPDATE

国内特許コード P170013876
整理番号 S2016-1003-N0
掲載日 2017年3月21日
出願番号 特願2016-155754
公開番号 特開2018-023290
出願日 平成28年8月8日(2016.8.8)
公開日 平成30年2月15日(2018.2.15)
発明者
  • 徳本 勇人
  • 竹田 恵美
  • 吉原 静恵
  • 野村 俊之
  • 中島 淑乃
  • 山本 花純
出願人
  • 公立大学法人大阪府立大学
発明の名称 植物細胞培養用の液体培地および植物細胞の培養方法 UPDATE
発明の概要 【課題】植物細胞および/またはクロロフィルの増殖速度に優れた植物細胞培養用の液体培地、および植物細胞および/またはクロロフィルの増殖速度に優れた植物細胞の培養方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属酸化物粒子を配合してなる植物細胞培養用の液体培地、および光照射環境下で、前記の液体培地を用いる植物細胞の培養方法。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


植物細胞は分化全性能を有することから、植物細胞を用いて特定の植物組織を培養する組織培養や、異種植物のプロトプラストを細胞融合させる雑種形成などの研究が盛んに行われている。



植物細胞は、植物体をカルス誘導用MS(ムラシゲスクーグ)培地に植えることで未分化植物細胞の塊であるカルスを誘導し、得られたカルスの一部を固体培養や懸濁培養により増殖させて製造することが一般的である。懸濁培養は、カルス化した小細胞塊または細胞集団を液体培地に移植し、振とうまたは攪拌によって通気しながら、浮遊状態で培養する方法である。懸濁培養は、固体培地に比べて培地に加えた物質の影響が出やすく、比較的均一な細胞集団を形成し、細胞増殖速度に優れるという特徴を有する。しかし、さらなる増殖速度の向上が求められている。



特許文献1には、ジベレリンが添加されていることを特徴とする植物細胞懸濁培養用の液体培地が記載されており、この液体培地を用いて培養することにより、形成される細胞塊を小型化できることが記載されている。しかしながら、細胞増殖速度の向上については考慮されていない。

産業上の利用分野


本発明は植物細胞培養用の液体培地、およびこの液体培地を用いる植物細胞の培養方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
金属酸化物粒子を配合してなる植物細胞培養用の液体培地。

【請求項2】
前記金属酸化物粒子が、酸化亜鉛粒子および/または酸化チタン粒子である請求項1記載の液体培地。

【請求項3】
前記金属酸化物粒子の平均粒子径が3000nm以下である請求項1または2記載の液体培地。

【請求項4】
前記金属酸化物粒子の含有量が5~200mg/Lである請求項1~3のいずれか1項に記載の液体培地。

【請求項5】
光照射環境下で、請求項1~4のいずれか1項に記載の液体培地を用いる植物細胞の培養方法。

【請求項6】
照射光が白色光である請求項5記載の培養方法。

【請求項7】
照射光が青色光および/または赤色光である請求項5記載の培養方法。

【請求項8】
請求項5~7のいずれか1項に記載の培養方法による植物細胞の培養工程を含む、クロロフィルの製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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