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不妊症の処置に用いられる医薬組成物およびその製造方法 UPDATE コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P170014042
整理番号 FU-289
掲載日 2017年4月13日
出願番号 特願2017-079148
登録番号 特許第6256786号
出願日 平成29年4月12日(2017.4.12)
登録日 平成29年12月15日(2017.12.15)
発明者
  • 宮本 新吾
  • 四元 房典
出願人
  • 学校法人福岡大学
発明の名称 不妊症の処置に用いられる医薬組成物およびその製造方法 UPDATE コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】不妊症を改善可能な医薬組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪組織に由来する再生細胞を含む医薬組成物である。また脂肪組織を脱凝集剤で処理して脱凝集組織を得ることと、脱凝集組織から遠心分離処理により再生細胞を濃縮することと、濃縮される再生細胞を回収することとを含む、不妊症の処置に用いられる医薬組成物の製造方法である。
【選択図】図6A
従来技術、競合技術の概要


日本においては、現在6組に1組の夫婦が不妊症と診断されている。不妊症の原因のうち、女性因子として子宮因子、頸管因子、排卵因子および卵管因子がある。子宮因以外の3つに対しては人工受精や体外受精などすでに確立した治療法がある。また子宮因子のうち、子宮自体の構造が問題になる器質性疾患(たとえば子宮腺筋膜症、子宮奇形等)があるが、これらは手術で治療可能とされている。一方、子宮の機能に問題がある機能性疾患で子宮内膜菲薄症いわゆる着床不全症に起因する不妊症については、有効な治療方法がないのが現状である。



ところで、特許文献1には、生体組織から再生細胞を分離するための自動化システムが記載され、再生細胞が種々の疾患及び障害に適用可能であることが記載されている。また特許文献2には、脂肪組織から得られる再生細胞を心血管状態の治療に用いることができることが記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、不妊症の処置に用いられる医薬組成物およびその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
脂肪幹細胞、血管内皮細胞および血管周皮細胞を含む脂肪組織由来再生細胞を含み、不妊症の処置に用いられる子宮内投与用の医薬組成物。

【請求項2】
グリコサミノグリカンおよびその誘導体から選択される少なくとも1種を更に含む請求項1に記載の医薬組成物。

【請求項3】
前記グリコサミノグリカンがヒアルロン酸である請求項2に記載の医薬組成物

【請求項4】
エストロゲン受容体活性化因子を更に含む請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の医薬組成物。

【請求項5】
前記エストロゲン受容体活性化因子がエストロゲンである請求項4に記載の医薬組成物。

【請求項6】
着床不全の改善に用いられる請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の医薬組成物。

【請求項7】
前記脂肪組織由来再生細胞は、血管新生誘導作用を有する請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の医薬組成物。

【請求項8】
前記脂肪組織由来再生細胞は、子宮内膜増殖能を有する請求項1から請求項のいずか1項に記載の医薬組成物。

【請求項9】
前記脂肪組織由来再生細胞が、用時調製したもの又は凍結したものである請求項1から8のいずれか1項に記載の医薬組成物。

【請求項10】
脂肪組織を脱凝集剤で処理して脱凝集組織を得ることと、脱凝集組織から遠心分離処理により再生細胞を濃縮することと、濃縮される再生細胞を回収することとを含む、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の医薬組成物の製造方法。

【請求項11】
前記脂肪組織は、皮下組織に由来する請求項10に記載の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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