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METHOD AND KIT FOR DETERMINING STATE OF KIDNEY OR STATE OF EACH PART OF KIDNEY

Patent code P170014050
File No. S2016-1209-N0
Posted date Apr 21, 2017
Application number P2016-213418
Publication number P2018-072212A
Date of filing Oct 31, 2016
Date of publication of application May 10, 2018
Inventor
  • (In Japanese)山本 格
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人新潟大学
Title METHOD AND KIT FOR DETERMINING STATE OF KIDNEY OR STATE OF EACH PART OF KIDNEY
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method and a kit for determining the state of a kidney or the state of each part of a kidney, using a new urine biomarker for a kidney disease.
SOLUTION: The method for determining the state of a kidney includes the steps of: measuring the amount of at least one biomarker selected from the group of PLA2R1, GPRC5A, GGT5, and NRP1 in a urine sample derived from a subject (step a); and comparing the amount of the biomarker with a reference value, the amount of the biomarker serving as an index for determining the state of the kidney or the state of each part of the kidney of the subject.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

尿検査は様々な病気の発見、診断に使われている。腎臓病においても、尿検査が利用されている。例えば、これまでも測定されてきた腎臓病の古典的尿バイオマーカーである尿中のタンパク質総量は糸球体障害や下部尿路の炎症などを、血尿(血球数)は腎臓や下部尿路系の出血(炎症)、尿糖は高血糖血症、電解質異常は尿細管障害、尿量は糸球体及び腎臓全体の障害、尿比重は尿細管障害などを把握するのに用いられてきた。しかし、これらの尿バイオマーカーだけでは腎臓の詳細な障害部位、その程度、病型診断、予後推定などは十分には行えない。そのため、腎生検(バイオプシー)で腎臓組織を得て、病理組織学的検索を行うことも必要であった。

尿は体の細胞外液の組成を一定に保つために、腎臓において血漿から体に不要なさまざまな代謝産物や余分な水、電解質、酸、塩基などを排泄している。すなわち、腎臓は体の細胞外液の組成を一定に保つために、尿の組成を変え、運動や食事、飲水などの外界から影響を排除している。そのため、尿バイオマーカーを探索する際には、個人の生活習慣などで変動しにくい分子対象にすることが望ましい。この観点からは、尿中のタンパク質(プロテオーム)は代謝産物(メタボローム)より生活習慣などの影響を受けにくいので尿中バイオマーカー探索の対象として有利である。

これまで報告されている腎臓病または腎臓障害のバイオマーカーには、全血漿タンパク質(蛋白尿)、血漿アルブミン、シスタチンC、肝臓脂肪酸結合タンパク質(Liver-Fatty Acid Binding Protein:L-FABP)、ニュートロフィル・ゼラチナーゼ関連リポカイン(Neutrophil gelatinase-associated lipokine:NGAL)等のタンパク質、およびマイクロRNAがある(特許文献1~4、非特許文献1~9)。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、腎臓またはその各部の状態の判定方法およびそのためのキットに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
(a)被験体由来の尿検体において、PLA2R1、GPRC5A、GGT5、およびNRP1からなる群から選択される1以上のバイオマーカーの量を測定する工程、ならびに
(b)前記バイオマーカーの量を基準値と比較する工程を含み、
前記バイオマーカーの量を、被験体における腎臓またはその各部の状態を判定するための指標とする、腎臓の状態の判定方法。

【請求項2】
 
腎臓またはその各部の状態の判定が腎臓またはその各部の異常の可能性の判定であり、かつ(c)前記バイオマーカーの量が基準値よりも高いか否かを評価する工程をさらに含む、請求項1記載の方法。

【請求項3】
 
被験体がヒトである、請求項1または2記載の方法。

【請求項4】
 
腎臓の異常が腎臓病である、請求項1~3のいずれか一項記載の方法。

【請求項5】
 
腎臓病が慢性腎臓病である、請求項4記載の方法。

【請求項6】
 
慢性腎臓病がIgA腎症である、請求項5記載の方法。

【請求項7】
 
(1)前記バイオマーカーとしてPLA2R1またはGPRC5Aの量を、糸球体障害の可能性および/または程度を判定するための指標とすること、
(2)前記バイオマーカーとしてGGT5の量を、間質障害の可能性および/または程度を判定するための指標とすること、ならびに
(3)前記バイオマーカーとしてNRP1の量を、近位尿細管障害の可能性および/または程度を判定するための指標とすること、
からなる1以上の指標が利用される、請求項1~6のいずれか一項記載の方法。

【請求項8】
 
PLA2R1、GPRC5A、GGT5、およびNRP1からなる群から選択される1以上のバイオマーカーに対する抗体を含む、腎臓またはその各部の状態の判定キット。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
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