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生体信号処理装置、生体信号処理システム、および制御プログラム コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P170014063
整理番号 FU697
掲載日 2017年4月26日
出願番号 特願2017-024485
公開番号 特開2018-130193
出願日 平成29年2月13日(2017.2.13)
公開日 平成30年8月23日(2018.8.23)
発明者
  • ▲高▼橋 哲也
  • 信川 創
  • 山西 輝也
出願人
  • 国立大学法人福井大学
  • 学校法人金井学園
発明の名称 生体信号処理装置、生体信号処理システム、および制御プログラム コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】従来よりも正確に個体の評価を行う。
【解決手段】生体信号処理装置(10)は、1つの被験者(H)から同時に測定された2つの生体信号のデータを取得するデータ取得部(11)と、上記2つのデータから上記生体信号の位相成分の差分を生成する位相差分生成部(13)と、上記差分に対してフラクタル解析を行い所定の指標値を算出するフラクタル解析部(14)と、を備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来より、個体(生体)の評価(例:診断)を行うために、生体信号に所定の処理を施す技術が知られている。一例として、脳神経医学の分野では、脳波(ElectroEncephaloGram,EEG)が、処理の対象となる生体信号として適用され得る。



例えば、非特許文献1には、単電極から取得された脳波に離散ヒルベルト変換(Discrete Hilbert Transformation,DHT)を施し、当該脳波の位相を抽出する技術が開示されている。



また、非特許文献2には、2つの電極から取得された脳波のそれぞれにヒルベルト変換を施し、各脳波の位相を抽出する技術が開示されている。また、非特許文献2には、抽出した各位相間の差分を算出することも示されている。



また、非特許文献3および4には、2つの電極から取得された脳波の同期性に着目したネットワーク解析手法が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、生体信号を処理する生体信号処理装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
1つの個体から同時に測定された2つの生体信号のデータを取得するデータ取得部と、
上記2つのデータから上記生体信号の位相成分の差分を生成する位相差分生成部と、
上記差分に対してフラクタル解析を行い所定の指標値を算出する指標値算出部と、
を備えることを特徴とする生体信号処理装置。

【請求項2】
上記指標値に基づいて、所定の判定を行う判定部
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の生体信号処理装置。

【請求項3】
上記データ取得部が取得した上記2つのデータからそれぞれ所定の周波数帯のデータを取得するバンドパス部をさらに備え、
上記位相差分生成部は、上記バンドパス部が取得した上記所定の周波数帯の上記2つのデータから位相成分の差分を生成する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の生体信号処理装置。

【請求項4】
上記生体信号が脳波である
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の生体信号処理装置。

【請求項5】
上記脳波がα波である
ことを特徴とする請求項4に記載の生体信号処理装置。

【請求項6】
上記指標値がフラクタル次元である
ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の生体信号処理装置。

【請求項7】
上記指標値、および、当該指標値に基づいて判定した判定結果の少なくとも一方を、外部の装置へ出力する出力部
をさらに備えることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の生体信号処理装置。

【請求項8】
請求項1から7の何れか1項に記載の生体信号処理装置と、
上記生体信号処理装置が出力した上記指標値、および、当該指標値に基づいて判定した判定結果の少なくとも一方を表示する表示装置と、
を備えることを特徴とする生体信号処理システム。

【請求項9】
請求項1から7の何れか1項に記載の生体信号処理装置と、
1つの個体に装着され、当該個体から同時に測定した2つの生体信号のデータを、上記生体信号処理装置へ提供するデータ提供部と、
を備えることを特徴とする生体信号処理システム。

【請求項10】
請求項1に記載の生体信号処理装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記データ取得部、上記位相差分生成部、および上記指標値算出部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017024485thum.jpg
出願権利状態 公開
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