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SULFUR-CONTAINING RESIN

Patent code P170014144
File No. S2017-0017-N0
Posted date May 22, 2017
Application number P2016-203411
Publication number P2018-065886A
Date of filing Oct 17, 2016
Date of publication of application Apr 26, 2018
Inventor
  • (In Japanese)山吹 一大
  • (In Japanese)板岡 加成恵
  • (In Japanese)森田 昌行
  • (In Japanese)吉本 信子
  • (In Japanese)堤 宏守
  • (In Japanese)鬼村 謙二郎
  • (In Japanese)隅本 倫徳
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人山口大学
Title SULFUR-CONTAINING RESIN
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a sulfur-containing resin which has a large sulfur content and can be used as a positive electrode active material of a secondary battery.
SOLUTION: A sulfur-containing resin having a repeating unit represented by formula (1) is produced by reacting a dithiol compound and molecular sulfur (S8). In formula (1), R represents any one selected from the group consisting of a substituted or unsubstituted linear alkylene group having 1 to 20 carbon atoms, a substituted or unsubstituted linear or branched alkylene group having one or more -O- in the main chain and having 2 to 20 carbon atoms, a substituted or unsubstituted aromatic group and a substituted or unsubstituted cycloalkylene group having 3 to 7 carbon atoms; X represents a positive integer of 1 or more and the number of X in each unit may be different from each other.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

石油精製時の回収等で生産される硫黄は、硫酸等の工業製品、ゴム等の添加剤、肥料等の多岐にわたる用途に使用される。しかし、これらの用途で消費される硫黄の量は、硫黄の生産量を下回っており、余剰の硫黄の保管が問題となっている。そこで、硫黄の新たな用途が検討され、硫黄が二次電池の正極の材料として利用されるようになった。硫黄の理論電池容量は、リチウム二次電池の正極活物質として通常使用されているLiCoO2の理論電池容量より大きい。そのため、リチウム又はナトリウムが負極の材料とされ、硫黄が正極活物質とされる二次電池が数多く報告されている。このうち、ナトリウム-硫黄電池は実用化されているが、硫黄正極の活性が高められるよう、その動作温度が300℃と高温になる必要があり、電池デバイス自体の大きさとも相俟って、通常の環境下で使用され難い。更に、硫黄正極を備える二次電池の充放電が繰り返されると、硫黄が電解液中に溶出して電池を構成する金属と化学反応し金属硫化物を生成するため、電池容量が低下し、二次電池の寿命は短かった。

そこで、含硫黄材料の、金属硫化物の電解液への溶出が抑制された正極活物質としての使用が提案され、分子状硫黄(S8)とビニル化合物とのラジカル重合(逆加硫)によって合成された含硫黄材料が検討された(例えば、非特許文献1参照)。更に、特定のジアリル化合物又は炭素数5~20のアルキル基を有する特定のモノアリル化合物と分子状硫黄(S8)が混合され加熱されて得られる含硫黄ポリマーが正極の材料として使用される二次電池(例えば、特許文献1参照)、イオン性基を有する特定のモノアリル化合物と分子状硫黄(S8)が混合され加熱されて得られる含硫黄ポリマーが正極の材料として使用される二次電池(例えば、特許文献2参照)が検討された。

近年、二次電池の正極として利用可能な含硫黄材料の硫黄含有量の更なる増大が期待されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、分子状硫黄(S8)とジチオール化合物をジスルフィド-チオール交換反応させて得られる含硫黄樹脂と、当該含硫黄樹脂を含む正極及び当該正極を備える二次電池に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
以下の式(1)
【化1】
 
(省略)
(式中、Rは置換又は非置換の直鎖の炭素数1~20のアルキレン基、主鎖中に-O-を1以上有する置換若しくは非置換の直鎖又は分岐の炭素数2~20のアルキレン基、置換又は非置換の芳香族基、置換又は非置換の炭素数3~7のシクロアルキレン基からなる群より選ばれるいずれか1つを表す。Xは1以上の正の整数を表し、各単位中のXの数は異なっていてよい。)で表される繰り返し単位を有する含硫黄樹脂。

【請求項2】
 
Rは直鎖の炭素数1~20のアルキレン基、-CH2CH2OCH2CH2OCH2CH2-、-CH2CH2OCH2CH2-からなる群より選ばれるいずれか1つを表す、請求項1に記載されている含硫黄樹脂。

【請求項3】
 
含硫黄ポリマーに対する硫黄含有量が50~95質量%である、請求項1又は2に記載されている含硫黄樹脂。

【請求項4】
 
請求項1~3のいずれか1項に記載されている含硫黄樹脂を含有する二次電池用正極。

【請求項5】
 
請求項4に記載されている二次電池用正極を備える二次電池。

【請求項6】
 
以下の式(2)
HS-R-SH (2)
(式中、Rは置換又は非置換の直鎖の炭素数1~20のアルキレン基、主鎖中に-O-を1以上有する置換若しくは非置換の直鎖又は分岐の炭素数2~20のアルキレン基、置換又は非置換の芳香族基、置換又は非置換の炭素数3~7のシクロアルキレン基からなる群より選ばれるいずれか1つを表す。)で表されるジチオール化合物と分子状硫黄(S8)を反応させる、含硫黄樹脂の製造方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published


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