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(In Japanese)硬化触媒、硬化性樹脂組成物およびその硬化体

Patent code P170014203
File No. (S2014-1428-N0)
Posted date Jun 14, 2017
Application number P2016-543823
Date of filing Aug 21, 2015
International application number JP2015004210
International publication number WO2016027471
Date of international filing Aug 21, 2015
Date of international publication Feb 25, 2016
Priority data
  • P2014-168681 (Aug 21, 2014) JP
Inventor
  • (In Japanese)青木 裕介
  • (In Japanese)宮田 和代
  • (In Japanese)狩野 幹人
  • (In Japanese)中村 修平
  • (In Japanese)田中 義身
  • (In Japanese)村上 泰
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人三重大学
Title (In Japanese)硬化触媒、硬化性樹脂組成物およびその硬化体
Abstract (In Japanese)
【課題】
 
合成樹脂の硬化特性に優れてかつ着色させにくい硬化触媒、その硬化触媒を含んで成る硬化性樹脂組成物、および該組成物の硬化体を得る。
【解決手段】
 
本発明は、合成樹脂を硬化させる機能を持つ硬化触媒であって、(A)ジルコニウムアルコキシドと、(B)ヒドロキシカルボン酸エステルおよびマロン酸ジエステルの内の少なくともいずれか1つの配位子とを含む硬化触媒、その硬化触媒に(D)架橋性シリル基含有樹脂を含んで成る硬化性樹脂組成物、および該組成物を硬化した硬化体に関する。
【選択図】
 なし
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

従来から、硬化性樹脂組成物の一種であるポリオルガノシロキサン組成物は、硬化した際に優れた耐候性および耐久性を発揮するので、接着剤やシーリング材に用いられている。近年では、ポリオルガノシロキサン組成物の硬化物は、より高い強度を要求される傾向にある。この要求に応えるべく、例えば、ポリオルガノシロキサン組成物中に無機あるいは有機化合物から成る充填材を混合させたものが知られている(特許文献1を参照)。

上記硬化性樹脂組成物には、触媒として、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジアセテート、ジオクチル錫ジラウレート等の有機錫化合物が広く用いられている。近年、環境面および健康面の両面で負荷の小さな化合物への転換が強く要望されるようになり、アミン化合物やカルボン酸化合物(特許文献2を参照)、比較的安全性の高いビスマス化合物(特許文献3を参照)あるいはチタニウムアルコキシド系触媒、シラノール縮合触媒としてのグアニジン化合物(特許文献4を参照)等を使用することが提案されている。しかし、これらの触媒は、現用の有機錫化合物系の触媒を代替するには至っていない。

本出願人は、先に、有機錫化合物系の触媒に代替可能な新規触媒を探索してきた結果、チタニウムアルコキシドを必須成分とする触媒に着目し、これを2座配位のキレート化剤で安定化させ、そこに特定比率のグアニジン化合物を配合することにより、反応性シラノール基含有または反応性シリル基含有ポリマー等の反応性ケイ素を有する有機重合体から製造される樹脂およびポリウレタン樹脂などの硬化用触媒が得られることを見出した(特許文献5を参照)。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、硬化触媒、それを含んで成る硬化性樹脂組成物、および該樹脂組成物を硬化させた硬化体に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
合成樹脂を硬化させる機能を持つ硬化触媒であって、
(A)ジルコニウムアルコキシドと、
(B)ヒドロキシカルボン酸エステルおよびマロン酸ジエステルの内の少なくともいずれか1つの配位子と、
を含む硬化触媒。

【請求項2】
 
前記(A)ジルコニウムアルコキシドがジルコニウムプロポキシドおよびジルコニウムブトキシドの内の少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の硬化触媒。

【請求項3】
 
前記(B)配位子がクエン酸エステルを含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の硬化触媒。

【請求項4】
 
前記(B)配位子がマロン酸ジエチルおよびマロン酸ジブチルの内の少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の硬化触媒。

【請求項5】
 
(C)メチルトリエトキシシランをさらに含んで成ることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の硬化触媒。

【請求項6】
 
前記硬化触媒100質量部に対してアルコール成分が30質量部以下である請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の硬化触媒。

【請求項7】
 
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の硬化触媒と、(D)架橋性シリル基含有樹脂とを含んで成る硬化性樹脂組成物。

【請求項8】
 
前記硬化触媒が前記(D)架橋性シリル基含有樹脂100質量部に対して1質量部以上30質量部以下である請求項7に記載の硬化性樹脂組成物。

【請求項9】
 
請求項7または請求項8に記載の硬化性樹脂組成物を硬化した硬化体。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2016543823thum.jpg
State of application right Published
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