Top > Search of Japanese Patents > (In Japanese)神経幹細胞の増殖の促進に用いられる製剤、神経幹細胞の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、シナプス後部形成の促進に用いられる製剤、シナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、及びスクリーニング方法

(In Japanese)神経幹細胞の増殖の促進に用いられる製剤、神経幹細胞の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、シナプス後部形成の促進に用いられる製剤、シナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、及びスクリーニング方法

Patent code P170014211
File No. (S2014-1155-N0)
Posted date Jun 14, 2017
Application number P2016-531427
Date of filing Jul 1, 2015
International application number JP2015069032
International publication number WO2016002854
Date of international filing Jul 1, 2015
Date of international publication Jan 7, 2016
Priority data
  • P2014-136979 (Jul 2, 2014) JP
Inventor
  • (In Japanese)岡澤 均
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人東京医科歯科大学
Title (In Japanese)神経幹細胞の増殖の促進に用いられる製剤、神経幹細胞の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、シナプス後部形成の促進に用いられる製剤、シナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、及びスクリーニング方法
Abstract (In Japanese)PQBP-1をコードする所定のDNA、又はこのDNAがコードするポリペプチドを有効成分として含有する、神経幹細胞の増殖の促進に用いられる製剤、神経幹細胞の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、シナプス後部形成の促進に用いられる製剤、シナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、及びスクリーニング方法を提供する。
神経幹細胞の増殖の促進に用いられる製剤は、PQBP-1をコードする配列番号1記載の塩基配列を有するDNA等、又はこれらDNA等がコードするポリペプチドを有効成分として含有する。また、シナプス後部形成の促進に用いられる製剤は、PQBP-1をコードする配列番号1記載の塩基配列を有するDNA等、又はこれらDNA等がコードするポリペプチドを有効成分として含有する。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

polyglutamine-tract binding protein1(以下、本明細書において、PQBP-1と称する)は、変性疾患ポリグルタミン病において中間病態を担うタンパク質であることが、従来知られている(例えば、非特許文献1参照)。

このPQBP-1遺伝子の変異が、X染色体連鎖知的障害/精神遅滞家系(XLID/XLMR)で高頻度に見つかり、PQBP-1が知的障害の主要な原因遺伝子であり得ることが報告されている(例えば、非特許文献2を参照)。また、PQBP-1がRNAのスプライシングに関わり得ることが報告されている(例えば、非特許文献3を参照)。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、神経幹細胞の増殖の促進に用いられる製剤、神経幹細胞の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、シナプス後部形成の促進に用いられる製剤、シナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤、及びスクリーニング方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
polyglutamine-tract binding protein1(PQBP-1)をコードする以下の(a)から(d)のいずれかに記載のDNA、又はこのDNAがコードするポリペプチドを有効成分として含有する、神経幹細胞の増殖の促進に用いられる製剤。
(a)配列番号1記載の塩基配列を有するDNA
(b)配列番号1記載の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズできる塩基配列を有するDNA
(c)配列番号2記載のアミノ酸配列において1もしくは複数のアミノ酸が置換、欠失及び/又は付加されたアミノ酸配列をコードする塩基配列を有し、かつ、神経幹細胞の増殖を促進することができるDNA
(d)配列番号1記載の塩基配列と90%以上の相同性を有する塩基配列からなり、かつ神経幹細胞の増殖を促進することができるDNA

【請求項2】
 
前記神経幹細胞の増殖の促進は、細胞周期の延長の抑制によるものである、請求項1記載の製剤。

【請求項3】
 
PQBP-1をコードする以下の(a)から(d)のいずれかに記載のDNA、又はこのDNAがコードするポリペプチドを有効成分として含有する、神経幹細胞の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤。
(a)配列番号1記載の塩基配列を有するDNA
(b)配列番号1記載の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズできる塩基配列を有するDNA
(c)配列番号2記載のアミノ酸配列において1もしくは複数のアミノ酸が置換、欠失及び/又は付加されたアミノ酸配列をコードし、かつ、神経幹細胞の増殖を促進する塩基配列を有するDNA
(d)配列番号1記載の塩基配列と90%以上の相同性を有し、かつ、神経幹細胞の増殖を促進する塩基配列からなるDNA

【請求項4】
 
PQBP-1をコードする以下の(a)、(b)、(e)又は(f)に記載のDNA、又はこのDNAがコードするポリペプチドを有効成分として含有する、シナプス後部形成の促進に用いられる製剤。
(a)配列番号1記載の塩基配列を有するDNA
(b)配列番号1記載の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズできる塩基配列を有するDNA
(e)配列番号2記載のアミノ酸配列において1もしくは複数のアミノ酸が置換、欠失及び/又は付加されたアミノ酸配列をコードし、かつ、シナプス後部形成を促進する塩基配列を有するDNA
(f)配列番号1記載の塩基配列と90%以上の相同性を有し、かつ、シナプス後部形成を促進する塩基配列からなるDNA

【請求項5】
 
PQBP-1をコードする以下の(a)、(b)、(e)又は(f)に記載のDNA、又はこのDNAがコードするポリペプチドを有効成分として含有する、シナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤。
(a)配列番号1記載の塩基配列を有するDNA
(b)配列番号1記載の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズできる塩基配列を有するDNA
(e)配列番号2記載のアミノ酸配列において1もしくは複数のアミノ酸が置換、欠失及び/又は付加されたアミノ酸配列をコードし、かつ、シナプス後部形成を促進する塩基配列を有するDNA
(f)配列番号1記載の塩基配列と90%以上の相同性を有し、かつ、シナプス後部形成を促進する塩基配列からなるDNA

【請求項6】
 
前記DNAがベクターに組み込まれている請求項1から5いずれか記載の製剤。

【請求項7】
 
神経幹細胞の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤の候補物質のスクリーニング方法であって、
被験物質を、動物細胞又はヒトを除く動物に投与する工程と、
前記被験物質が投与された前記動物細胞又はヒトを除く動物の、内在性PQBP-1の発現量又はPQBP-1による神経幹細胞増殖促進の程度を測定する工程と、
前記測定結果に基づいて、神経幹細胞の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤の候補物質として被験物質を選択する工程と、を有するスクリーニング方法。

【請求項8】
 
シナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤の候補物質のスクリーニング方法であって、
被験物質を、動物細胞又はヒトを除く動物に投与する工程と、
前記被験物質が投与された前記動物細胞又はヒトを除く動物の、内在性PQBP-1の発現量又はPQBP-1によるシナプス後部形成の促進の程度を測定する工程と、
前記測定結果に基づいて、シナプス後部形成の減少に関連する疾患の予防又は治療に用いられる製剤の候補物質として被験物質を選択する工程と、を有するスクリーニング方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2016531427thum.jpg
State of application right Published
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