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(In Japanese)タンパク質凍結保存用保護剤 meetings

Patent code P170014340
File No. (S2014-0561-N0)
Posted date Jun 26, 2017
Application number P2016-503988
Date of filing Jan 6, 2015
International application number JP2015050131
International publication number WO2015125501
Date of international filing Jan 6, 2015
Date of international publication Aug 27, 2015
Priority data
  • P2014-033169 (Feb 24, 2014) JP
Inventor
  • (In Japanese)廣明 秀一
  • (In Japanese)天野 名都子
  • (In Japanese)松尾 直紀
  • (In Japanese)太田 元規
  • (In Japanese)福地 佐斗志
  • (In Japanese)清水 佳奈
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人名古屋大学
Title (In Japanese)タンパク質凍結保存用保護剤 meetings
Abstract (In Japanese)汎用性が高く、ヒト医薬への利用にも適する、タンパク質用の凍結保護剤を提供することを課題とする。ヒト由来天然変性タンパク質を含む凍結保護剤が提供される。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

酵素や抗体タンパク質は医薬品、診断薬、各種試薬などとして有用であるが、物理化学的変性によりその活性を失うという性質をもち、その長期保存には特別な工夫が必要である。酵素や抗体の水溶液を凍結し低温で保存する、あるいは凍結乾燥して乾燥状態(固体)で保存するというのは一つの解決策である。しかしながら、凍結時又は凍結乾燥時に活性を失う酵素や抗体もある。そこで、保存時の活性低下を防ぐために、(1)Erwinia属またはXanthomonas属微生物が産生する凍結保護物質(特許文献1)、(2)カイコ由来セリシン(特許文献2)、(3)植物由来タンパク質デヒドリン及びその部分ペプチド(非特許文献1)、(4)イネ科植物由来凍結耐性タンパク質(Freezing tolerance proteins)Wcs19及びWcor410(特許文献3)、(5)ウシ血清アルブミン(BSA)、(6)ヒト血清アルブミン(HSA)等の保護剤が開発・利用されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明はタンパク質凍結保存用の保護剤に関する。本発明は、凍結時又は凍結乾燥時におけるタンパク質の活性低下の防止ないし抑制、タンパク質の保存安定性の向上などに有用である。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
ヒト由来天然変性タンパク質を含む、タンパク質用の凍結保護剤。

【請求項2】
 
二種類以上のヒト由来天然変性タンパク質を含むことを特徴とする、請求項1に記載の凍結保護剤。

【請求項3】
 
前記ヒト由来天然変性タンパク質が、ヒトゲノムの遺伝子産物データベースを母集団として、以下の条件(1)及び(2)で検索して同定されたものである、請求項1又は2に記載の凍結保護剤:
(1)20アミノ酸残基以上、100アミノ酸残基以下の長さである;
(2)全体にわたって天然変性タンパク質領域である。

【請求項4】
 
前記ヒト由来天然変性タンパク質が、ヒトゲノムの遺伝子産物データベースを母集団として、以下の条件(1)及び(2)で検索して同定されたものである、請求項1又は2に記載の凍結保護剤:
(1)30アミノ酸残基以上、100アミノ酸残基以下の長さである;
(2)全体にわたって天然変性タンパク質領域である。

【請求項5】
 
前記ヒト由来天然変性タンパク質が、配列番号1~5のいずれかのアミノ酸配列又はその連続した一部分からなる、請求項1又は2に記載の凍結保護剤。

【請求項6】
 
前記一部分が20アミノ酸残基以上の長さである、請求項5に記載の凍結保護剤。

【請求項7】
 
前記一部分が配列番号8、10~14のいずれかのアミノ酸配列からなる、請求項5に記載の凍結保護剤。

【請求項8】
 
請求項1~7のいずれか一項に記載の凍結保護剤が添加された溶液中にタンパク質又はタンパク質を成分として含む構造体が存在した状態で凍結又は凍結乾燥するステップを含む、タンパク質又はタンパク質を成分として含む構造体の保存方法。

【請求項9】
 
前記構造体が細胞又は組織である、請求項8に記載の保存方法。

【請求項10】
 
請求項1~7のいずれか一項に記載の凍結保護剤が共存した状態で保存されているタンパク質又はタンパク質を成分として含む構造体。

【請求項11】
 
タンパク質と、請求項1~7のいずれか一項に記載の凍結保護剤と、を含有したタンパク質製剤。

【請求項12】
 
前記タンパク質が酵素又は抗体である、請求項11に記載のタンパク質製剤。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
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