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系列生成装置、符号化処理装置、送信装置

国内特許コード P170014390
整理番号 P16-033
掲載日 2017年7月12日
出願番号 特願2016-207576
公開番号 特開2018-072867
出願日 平成28年10月24日(2016.10.24)
公開日 平成30年5月10日(2018.5.10)
発明者
  • 藤崎 礼志
出願人
  • 国立大学法人金沢大学
発明の名称 系列生成装置、符号化処理装置、送信装置
発明の概要 【課題】任意に指定された自己相関特性と均等分布を有する互いに無相関な系列を大量に生成可能な系列生成装置、当該系列を利用する符号化装置、送信装置、及び受信装置を提供する。
【解決手段】系列生成装置100は、所定の相関特性に基づいて設定された区分単調増加マルコフ変換の傾きに応じて、第1系列を生成する生成部130と、所定の分布と区分単調増加マルコフ変換の傾きとに基づいて設定された変換条件に基づいて、第1系列を第2系列に変換する変換部150と、を備える。
【選択図】図5
従来技術、競合技術の概要


擬似乱数が使用される分野は、情報通信系、暗号系、計算機科学、経済学(数理ファイナンス)、地球科学(地球シミュレーション)、気象学、ゲノム・サイエンスと枚挙に暇がない。また、学術分野のみならず、高機能携帯端末(スマートフォン)、通信、金融と情報技術(IT)を融合させたフィンテック(電子決済、クラウド会計)、多元センサーのランダム制御(自動給水装置及び自動給水システム)を証左として、「擬似乱数は我々の社会生活に必要不可欠なインフラ技術の一つである」と言っても過言ではない。



例えば、特許文献1には、区分単調増加マルコフ変換を用いて最大周期列を生成するアルゴリズムが開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、系列生成装置、符号化処理装置、送信装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
所定の相関特性に基づいて設定された区分単調増加マルコフ変換の傾きに応じて、第1系列を生成する生成部と、
所定の分布と前記区分単調増加マルコフ変換の傾きとに基づいて設定された変換条件に基づいて、前記第1系列を第2系列に変換する変換部と、
を備える系列生成装置。

【請求項2】
前記所定の分布は、均等分布である、請求項1記載の系列生成装置。

【請求項3】
前記所定の相関特性は、下記式のρである、請求項1又は2記載の系列生成装置。
【数1】


ここで、Zは、前記第1系列の確率変数である。

【請求項4】
前記変換部は、下記式により、前記第1系列を前記第2系列に変換する、請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の系列生成装置。
【数2】


ここで、Xは前記第1系列であり、Φは前記変換条件を表すブロック符号であり、Yは前記第2系列であり、Sは、Lブロック全体の集合{0,1,2}上のシフト変換であって、v=v・・・v∈{0,1,2}に対して下記式で表される。
【数3】



【請求項5】
前記変換条件を表すブロック符号は、下記式で定義される、請求項4記載の系列生成装置。
【数4】


【数5】



【請求項6】
前記変換条件を表すブロック符号は、下記式で定義される、請求項4又は5記載の系列生成装置。
【数6】



【請求項7】
前記第2系列は、拡散符号である、請求項1乃至6のうちいずれか1項記載の系列生成装置。

【請求項8】
前記第2系列は、暗号化又は復号のための系列である、請求項1乃至6のうちいずれか1項記載の系列生成装置。

【請求項9】
第1系列から変換された第2系列を、記憶する記憶部と、
前記第2系列に基づいて、信号列の符号化を行う符号化部と、
を備え、
前記第1系列は、所定の相関特性に基づいて設定された区分単調増加マルコフ変換の傾きに応じて生成された系列であり、
前記第2系列は、前記第1系列を、所定の分布と前記区分単調増加マルコフ変換の傾きとに基づく変換条件に基づいて変換した系列である、
符号化処理装置。

【請求項10】
前記第2系列は、前記第1系列から変換された拡散符号であり、
前記符号化は、前記信号列の拡散である、
請求項9記載の符号化処理装置。

【請求項11】
前記符号化は、前記信号列の暗号化である、請求項9記載の符号化処理装置。

【請求項12】
第1系列から変換された第2系列に基づいて、信号列の符号化を行う符号化部と、
前記符号化後の前記信号列を、他の装置に送信する送信部と、
を備え、
前記第1系列は、所定の相関特性に基づいて設定された区分単調増加マルコフ変換の傾きに応じて生成された系列であり、
前記第2系列は、前記第1系列を、所定の分布と前記区分単調増加マルコフ変換の傾きとに基づく変換条件に基づいて変換した系列である、
送信装置。

【請求項13】
前記第2系列は、前記第1系列から変換された拡散符号であり、
前記符号化は、前記信号列の拡散である、
請求項12記載の送信装置。

【請求項14】
前記符号化は、前記信号列の暗号化である、請求項12記載の送信装置。

国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 公開
(有)金沢大学ティ・エル・オーは、金沢大学の研究者の出願特許を産業界へ技術移転することを主目的として、金沢大学の教官の出資により設立された技術移転機関です。
ご興味のある方は、下記「問合せ先」へ整理番号と共にご連絡願います。
なお、既に活用のお申し込み・お打合わせ等の段階に入っている場合もございますので、予めご承知おきください。


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