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摩擦摩耗試験機

国内特許コード P170014394
整理番号 P16-040
掲載日 2017年7月12日
出願番号 特願2017-009447
公開番号 特開2018-119803
出願日 平成29年1月23日(2017.1.23)
公開日 平成30年8月2日(2018.8.2)
発明者
  • 岩井 智昭
  • 赤池 豊
  • 西堀 淳
出願人
  • 国立大学法人金沢大学
発明の名称 摩擦摩耗試験機
発明の概要 【課題】試験信頼性が高く、簡単な構造からなる摩擦摩耗試験機の提供を目的とする。
【解決手段】試験片を保持するホルダー部と、前記試験片に摺接する摩擦部材とを備え、前記試験片と前記摩擦部材とを相対的に往復運動又は回転運動させるための運動機構と、前記試験片と前記摩擦部材との摺接状態と離間状態とを機械的に切り換えるための切換機構とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


材料の摩擦摩耗試験は、試験片を相手面に押し当て相対運動させる摩耗試験であるが、摩擦面を無潤滑で行う乾式と、摩擦面に水,油等の潤滑剤を供給して行う湿式とがある。
一般的に乾式は、摩擦面の摩耗が安定しない。
これに対して、潤滑性液体を用いた潤滑下の湿式摩擦試験では、摩擦面の異常発熱を抑え、摩耗量の再現性が高い。
しかし、従来の摩擦摩耗試験では試験片を相手面に常に接触させた状態で、相対的な往復運動又は回転運動させるために摩擦面から潤滑剤が排除され、枯渇潤滑状態になりやすく、再現性の高い正しい摩耗試験結果が得られない課題があった。



特許文献1には、摩擦係数測定装置ではあるものの、第5図に案内板19に設けられたパターン設定カム20bを有するスライド面のパターン設定構造を開示する。
しかし、同公報の第3図を見ると明らかなように、両側の支柱16a,16bに門構え状に固定されたガイドシャフト15a,15bに固定した本体支柱14を有し、この本体支柱14に対して上下動するアーム10に、摩擦係数を測定するための工具3が固定されている。
このことから、工具3はパターン設定カム20bに沿って直接上下動するものではなく、このパターン設定カム20bの形状をセンサー等にて検出し、その電気信号によりベロフラムシリンダーが伸縮するものと認められ、機械的に直接接触パターンを制御するものではなく、電気的な複雑な制御である。
よって、上下の機械的構造も複雑となっている。

産業上の利用分野


本発明は、材料の摩擦摩耗試験機に関し、特に摩擦面の潤滑切れ防止構造に係る。

特許請求の範囲 【請求項1】
試験片を保持するホルダー部と、前記試験片に摺接する摩擦部材とを備え、
前記試験片と前記摩擦部材とを相対的に往復運動又は回転運動させるための運動機構と、
前記試験片と前記摩擦部材との摺接状態と離間状態とを機械的に切り換えるための切換機構とを有することを特徴とする摩擦摩耗試験機。

【請求項2】
前記切換機構は倣い機構又はカム機構であることを特徴とする請求項1記載の摩擦摩耗試験機。

【請求項3】
摩擦係数の計測手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の摩擦摩耗試験機。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2017009447thum.jpg
出願権利状態 公開
(有)金沢大学ティ・エル・オーは、金沢大学の研究者の出願特許を産業界へ技術移転することを主目的として、金沢大学の教官の出資により設立された技術移転機関です。
ご興味のある方は、下記「問合せ先」へ整理番号と共にご連絡願います。
なお、既に活用のお申し込み・お打合わせ等の段階に入っている場合もございますので、予めご承知おきください。


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