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(In Japanese)口腔内バイオフィルム抑制剤

Patent code P170014448
File No. (S2014-1389-N0)
Posted date Jul 13, 2017
Application number P2016-544275
Patent number P6541111
Date of filing Aug 21, 2015
Date of registration Jun 21, 2019
International application number JP2015073635
International publication number WO2016027901
Date of international filing Aug 21, 2015
Date of international publication Feb 25, 2016
Priority data
  • P2014-169033 (Aug 22, 2014) JP
Inventor
  • (In Japanese)大森 一弘
  • (In Japanese)伊東 孝
  • (In Japanese)高柴 正悟
  • (In Japanese)入江 正郎
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人岡山大学
Title (In Japanese)口腔内バイオフィルム抑制剤
Abstract (In Japanese)口腔内のバイオフィルムの抑制効果に優れた口腔内バイオフィルム抑制剤を提供する。抗菌剤を含む硬化性組成物からなり、該組成物が硬化して得られる硬化物の圧縮強度が150MPa以下であり、かつ前記抗菌剤の含有量が0.001~3重量%である口腔内バイオフィルム抑制剤である。こうして得られる口腔内バイオフィルム抑制剤は、抗菌剤を含む硬化性組成物を歯質欠損部位に塗布することにより該組成物を歯質欠損部位で硬化させ、該硬化された組成物が崩壊することにより口腔内におけるバイオフィルムを抑制するために用いられる。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

従来、う蝕、歯周病、歯肉炎、口臭などの口腔疾患は、口腔内に存在する様々な細菌等が原因であることが知られている。一般に、口腔細菌等の多くは口腔内に単独で存在しているのではなく、バイオフィルムと呼ばれる細菌等の集合体を形成して口腔内に存在している。そのため、口腔疾患を予防する観点から、口腔内のバイオフィルムを抑制することが重要である。

特許文献1には、硫酸カルシウム10~90重量%、酢酸ビニル樹脂5~40重量%、無機充填材1~40重量%、沸点が110℃以上のアルコール類1~30重量%及び非イオン系界面活性剤0.001~5重量%からなる歯科用水硬性仮封材組成物が記載されている。これによれば、従来の歯科用水硬性仮封材よりも初期の硬化性に優れ、封鎖性が高く、口腔内における充填の操作性も極めて良好である歯科用水硬性仮封材組成物を提供することができるとされている。しかしながら、特許文献1にはバイオフィルムを抑制することについての記載も示唆もなかった。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、口腔内バイオフィルム抑制剤に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
塩化セチルピリジニウムを含む硬化性組成物からなり、該組成物が硬化して得られる硬化物の圧縮強度が10MPa以下であり、かつ前記塩化セチルピリジニウムの含有量が0.001~3重量%であることを特徴とする口腔内バイオフィルム抑制剤。

【請求項2】
 
塩化セチルピリジニウムを含む硬化性組成物を歯質欠損部位に塗布することにより該組成物を歯質欠損部位で硬化させ、該硬化された組成物が崩壊することにより口腔内におけるバイオフィルムを抑制するために用いられる請求項1記載の口腔内バイオフィルム抑制剤。

【請求項3】
 
前記硬化された組成物が崩壊した部位に前記硬化性組成物を再度塗布する請求項2記載の口腔内バイオフィルム抑制剤。

【請求項4】
 
硬化性組成物と塩化セチルピリジニウムとからなる口腔内バイオフィルム抑制剤キットであって、
口腔内バイオフィルム抑制剤を硬化して得られる硬化物の圧縮強度が10MPa以下であり、かつ
前記口腔内バイオフィルム抑制剤における塩化セチルピリジニウムの含有量が0.001~3重量%となるように混合して使用するものである口腔内バイオフィルム抑制剤キット。

【請求項5】
 
硬化性組成物と水を主成分とする液剤とからなる口腔内バイオフィルム抑制剤キットであって、
硬化性組成物又は水を主成分とする液剤の少なくとも一方が塩化セチルピリジニウムを含有し、
口腔内バイオフィルム抑制剤を硬化して得られる硬化物の圧縮強度が10MPa以下であり、かつ
前記口腔内バイオフィルム抑制剤における塩化セチルピリジニウムの含有量が0.001~3重量%となるように混合して使用するものである口腔内バイオフィルム抑制剤キット。

【請求項6】
 
塩化セチルピリジニウムを含む硬化性組成物からなる口腔内バイオフィルム抑制剤の製造方法であって、
口腔内バイオフィルム抑制剤における塩化セチルピリジニウムの含有量が0.001~3重量%となるように硬化性組成物と塩化セチルピリジニウムとを混合する請求項1~3のいずれか記載の口腔内バイオフィルム抑制剤の製造方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2016544275thum.jpg
State of application right Registered
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