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リン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法及びリン酸銀担持多孔性炭素材料 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P170014477
掲載日 2017年8月1日
出願番号 特願2016-079355
公開番号 特開2017-189730
出願日 平成28年4月12日(2016.4.12)
公開日 平成29年10月19日(2017.10.19)
発明者
  • 浅田 隆志
  • 渡辺 郁哉
出願人
  • 国立大学法人福島大学
発明の名称 リン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法及びリン酸銀担持多孔性炭素材料 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】多孔性炭素材料の表面にリン酸銀を担持させることができるリン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法は、多孔性炭素材料をリン酸イオン含有溶液に浸漬し、蒸発乾固させて凝固物を得、凝固物を銀イオン含有溶液と接触させその後、固液分離する。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


リン酸銀(AgPO)は、可視光照射下で高い酸化分解力を発揮し、有機物を分解できることが知られている(特許文献1)。一方、木質バイオマスは再生可能なバイオマス資源であり、木質バイオマスを炭素化して得られる多孔性炭素化物は吸着剤として利用されている。



特許文献2には、活性炭を含む多孔性無機物担体の細孔内に、AgPO又はAgで表されるリン酸銀化合物を担持させる方法として、粒状シリカ担体をリン酸二水素アンモニウム水溶液に浸漬し、余剰のリン酸二水素アンモニウム水溶液を吸引除去して前駆複合体試料を得、得られた前駆複合体試料を硝酸銀水溶液に浸漬し、余剰のリン酸二水素アンモニウム水溶液を吸引除去してリン酸銀(AgPO)-シリカ担体からなる粒状複合殺菌剤試料を得たことが具体的に開示されている。



特許文献3には、銀含有化合物及びリン酸含有化合物を共存させる方法として、活性炭と硝酸銀溶液を反応させ、銀を担持させ、乾燥させたものとリン酸アンモニウムを混合したことが具体的に開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、リン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法及びリン酸銀担持多孔性炭素材料に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
多孔性炭素材料をリン酸イオン含有溶液に浸漬し、蒸発乾固させて凝固物を得、前記凝固物を銀イオン含有溶液と接触させその後、固液分離するリン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法。

【請求項2】
木質バイオマスを400~1000℃で加熱処理して前記多孔性炭素材料を得る請求項1に記載のリン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法。

【請求項3】
前記リン酸イオン含有溶液がリン酸水素二ナトリウム水溶液であり、その濃度が3~20g/lである請求項1又は2に記載のリン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法。

【請求項4】
前記銀イオン含有溶液が硝酸銀水溶液であり、その濃度が3~5g/lである請求項1乃至3のいずれか1項に記載のリン酸銀担持多孔性炭素材料の製造方法。

【請求項5】
多孔性炭素材料を含む担体と、前記担体に担持された、リン酸銀を含む光触媒成分とを含むリン酸銀担持多孔性炭素材料。

【請求項6】
BET比表面積が、100~1000m/gである請求項5に記載のリン酸銀担持多孔性炭素材料。

【請求項7】
リン酸銀の担持量が、銀換算で5~25質量%である請求項5又は6に記載のリン酸銀担持多孔性炭素材料。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016079355thum.jpg
出願権利状態 公開


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