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繊維の製造方法、モノフィラメント、及びマルチフィラメント コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P170014526
掲載日 2017年8月24日
出願番号 特願2017-127024
公開番号 特開2019-011521
出願日 平成29年6月29日(2017.6.29)
公開日 平成31年1月24日(2019.1.24)
発明者
  • 入澤 寿平
  • 田邊 靖博
  • 武重 一成
  • 土井 玄太
  • 島本 太介
  • 堀田 裕司
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
  • 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 繊維の製造方法、モノフィラメント、及びマルチフィラメント コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】繊維を製造するための技術を向上させる。
【解決手段】繊維の製造方法は、カーボンナノ材料を体積比で5:1の蒸留水とt-ブチルアルコールの混合溶媒中に分散させたときにカーボンナノ材料が占める体積を基準として、所定時間静置後に沈降したカーボンナノ材料が占める体積の減少率を表す相対充填量減少率が4%以下となるように解砕されたカーボンナノ材料を含有する熱可塑性樹脂を、溶融紡糸し、延伸処理を施すことを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

優れた特性を有する新規な繊維が開発されている。例えば、本発明者は、特許文献1に記載の繊維を開発している。

産業上の利用分野

本開示は繊維の製造技術に関し、とくに、モノフィラメント及びマルチフィラメントの製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
カーボンナノ材料を体積比で5:1の蒸留水とt-ブチルアルコールの混合溶媒中に分散させたときにカーボンナノ材料が占める体積を基準として、所定時間静置後に沈降したカーボンナノ材料が占める体積の減少率を表す相対充填量減少率が4%以下となるように解砕されたカーボンナノ材料を含有する熱可塑性樹脂を、溶融紡糸し、延伸処理を施すことを特徴とする繊維の製造方法。

【請求項2】
カーボンナノ材料を体積比で5:1の蒸留水とt-ブチルアルコールの混合溶媒中に分散させたときにカーボンナノ材料が占める体積を基準として、所定時間静置後に沈降したカーボンナノ材料が占める体積の減少率を表す相対充填量減少率が4%以下となるように解砕されたカーボンナノ材料と、第1の熱可塑性樹脂と、前記第1の熱可塑性樹脂とは異なる種類の第2の熱可塑性樹脂とを溶融混練したポリマーアロイを、溶融紡糸し、延伸処理を施すことを特徴とする繊維の製造方法。

【請求項3】
前記第1の熱可塑性樹脂と前記第2の熱可塑性樹脂は、溶融混練されることにより海島構造を形成することを特徴とする請求項2に記載の繊維の製造方法。

【請求項4】
前記カーボンナノ材料と前記第1の熱可塑性樹脂とを溶融混練した混練物を、前記第2の熱可塑性樹脂と溶融混練してポリマーアロイとすることを特徴とする請求項2又は3に記載の繊維の製造方法。

【請求項5】
前記カーボンナノ材料と前記第2の熱可塑性樹脂とを溶融混練した混練物を、前記第1の熱可塑性樹脂と溶融混練してポリマーアロイとすることを特徴とする請求項2又は3に記載の繊維の製造方法。

【請求項6】
前記カーボンナノ材料と前記第1の熱可塑性樹脂とを溶融混練した混練物と、前記カーボンナノ材料と前記第2の熱可塑性樹脂とを溶融混練した混練物とを溶融混練してポリマーアロイとすることを特徴とする請求項2又は3に記載の繊維の製造方法。

【請求項7】
製造される繊維が、モノフィラメントであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の繊維の製造方法。

【請求項8】
請求項7に記載の製造方法によって少なくとも1種のモノフィラメントを製造し、製造されたモノフィラメントを複数合わせることによりマルチフィラメントとすることを特徴とする繊維の製造方法。

【請求項9】
熱可塑性樹脂と、
カーボンナノ材料を体積比で5:1の蒸留水とt-ブチルアルコールの混合溶媒中に分散させたときにカーボンナノ材料が占める体積を基準として、所定時間静置後に沈降したカーボンナノ材料が占める体積の減少率を表す相対充填量減少率が4%以下となるように解砕されたカーボンナノ材料と、
を含み、
前記熱可塑性樹脂に前記カーボンナノ材料が分散して存在することを特徴とするモノフィラメント。

【請求項10】
海島構造が形成されたポリマーアロイと、
カーボンナノ材料を体積比で5:1の蒸留水とt-ブチルアルコールの混合溶媒中に分散させたときにカーボンナノ材料が占める体積を基準として、所定時間静置後に沈降したカーボンナノ材料が占める体積の減少率を表す相対充填量減少率が4%以下となるように解砕されたカーボンナノ材料と、
を含み、
前記ポリマーアロイは、
第1の熱可塑性樹脂を含む海部と、
前記第1の熱可塑性樹脂とは異なる第2の熱可塑性樹脂を含む島部と、
を有し、
前記カーボンナノ材料は、前記海部及び前記島部の少なくとも一方に分散して存在することを特徴とするモノフィラメント。

【請求項11】
請求項9又は請求項10に記載のモノフィラメントを複数含むことを特徴とするマルチフィラメント。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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