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METHOD FOR RADIATION EXPOSURE

Patent code P170014573
File No. S2017-0349-N0
Posted date Sep 12, 2017
Application number P2017-030440
Publication number P2018-136192A
Date of filing Feb 21, 2017
Date of publication of application Aug 30, 2018
Inventor
  • (In Japanese)孫 略
  • (In Japanese)盛武 敬
  • (In Japanese)平山 暁
  • (In Japanese)千田 浩一
Applicant
  • (In Japanese)学校法人産業医科大学
  • (In Japanese)国立大学法人筑波技術大学
  • (In Japanese)国立大学法人東北大学
Title METHOD FOR RADIATION EXPOSURE
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a technique by which you can determine whether a subject has been exposed to more than a specific level of radiation even after one to several days have passed since the subject was first exposed to radiation.
SOLUTION: The method for determining exposure to radiation includes the step (1) of determining whether a subject, who was exposed to radiation, has been exposed to more than a specific level of radiation on the basis of the indication of the antioxidant potential of the subject obtained on the basis of body fluid taken from the subject.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

一般的に、医療従事者や放射線関連の労働者が、どの程度の被ばくをしているかを測定するためには、線量計が用いられており、様々な線量計が開発されている。

一方、一般市民が放射線被ばくに曝されるような放射線事故/災害発生時には、線量計による被ばく線量測定ができないため、生体試料や生理学的試料を材料として被ばく線量を推定し(バイオドシメトリ)、治療優先順位を決める(トリアージする)必要がある。そして、これまでに各種のバイオアッセイによって被ばく線量を推定する手法の開発が試みられている。

γH2AXアッセイは、リンパ球のDNA2本鎖切断部位に集積するγH2AXタンパクを指標に線量を推定する手法である(例えば、非特許文献1)。被ばく後24時間以内であれば、正確に被ばく線量が推定可能である。しかしながら、被ばく後24時間経つとほとんどのDNA2本鎖切断が修復されてしまうことと、被ばく後2日以降は放射線の影響を受けやすいリンパ球数が急減するため、被ばく後24時間以降では本法による線量推計の信頼性は乏しい。そのため、本法による被ばく線量の定量は被ばく後24時間が限界であり、放射線被ばくの有無の判断についても被ばく後3日程度が限界である。また、この手法では、目視でDNA2本鎖の切断を判断する必要があり推定時間を要する。

染色体異常分析は、リンパ球の安定型の染色体異常数から被ばく線量を推定する手法である(例えば、非特許文献2)。この方法は被ばく後長期間に亘って高い推定精度を保つが、リンパ球培養を伴うため、検出には時間と熟練した技術が必要である。そのため、大規模な放射線事故/災害発生時の多数の対象者がいる場合に本測定法を実際に適応することは困難といえる。

また、放射線により歯に形成された安定ラジカルをL-Band ESRまたはX-Band ESRにより測定する手法も知られている。しかしながら、被験者がこれまでに医療目的で頭部付近に浴びた放射線による影響が大きいことと、X-Band ESRを用いる際には、被験者は歯を抜歯する必要があり、被験者の精神的・身体的負担になる。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、放射線被ばくの判定方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
放射線被ばくした被験者から採取した体液に基づいて得られる被験者の抗酸化能の指標から、被験者が所定の放射線量を超えて被ばくしているか否かを判定する工程(1)を有する、放射線被ばくの判定方法。

【請求項2】
 
工程(1)において、前記被験者が所定の放射線量を超えて被ばくしているか否かを判定する方法が、
所定の放射線量の被ばくを受けた既知の被ばく者群の体液を、当該既知の被ばく者群が被ばくを受けた後、所定の日数、定期的に測定することにより得られる抗酸化能の指標に基づいて標準曲線を作成し、当該標準曲線に基づいて、既知の被ばく者群が受けた所定の放射線量に対応する抗酸化能の低下率のしきい値を設定し、
被験者が被ばくを受けた後、所定の日に測定した前記被験者の抗酸化能の低下率が、前記標準曲線に基づく、前記所定の日におけるしきい値を超えている場合に、前記所定の放射線量を超えて被ばくしていると判定する方法である、請求項1に記載の放射線被ばくの判定方法。

【請求項3】
 
工程(1)において、被験者の抗酸化能の指標が、放射線被ばくした被験者から採取した体液にESRを適用して得られるラジカル量である請求項1または2に記載の放射線被ばくの判定方法。

【請求項4】
 
前記体液が、血液である請求項1から3のいずれかに記載の放射線被ばくの判定方法。

【請求項5】
 
被ばくから1日以上経過後に、被験者の測定を行う請求項1から4のいずれかに記載の放射線被ばくの判定方法。

【請求項6】
 
前記所定の放射線量が、1Gyである請求項1から5のいずれかに記載の放射線被ばくの判定方法。

【請求項7】
 
工程(1)の後に、γH2AXアッセイ法または染色体異常分析により放射線被ばくの有無を確認する工程(2)を有する請求項1から6のいずれかに記載の放射線被ばくの判定方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2017030440thum.jpg
State of application right Published


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