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装着型血流状態測定システムおよび装着型血流状態測定方法 UPDATE コモンズ

国内特許コード P170014580
整理番号 GI-H28-64
掲載日 2017年9月13日
出願番号 特願2017-164792
公開番号 特開2019-041812
出願日 平成29年8月29日(2017.8.29)
公開日 平成31年3月22日(2019.3.22)
発明者
  • 山田 宏尚
  • 森田 啓之
  • 安部 力
  • 西岡 卓矢
  • 服部 一貴
出願人
  • 国立大学法人岐阜大学
発明の名称 装着型血流状態測定システムおよび装着型血流状態測定方法 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】血流の停滞を簡易的に測定することができる装着型血流状態測定システムおよび装着型血流状態測定方法を提供する。
【解決手段】被測定者の身体に着用可能な着用体12と、着用体12に設けられて被測定者の血流状態に相関する生体情報の変化を測定する生体情報測定手段14と、生体情報測定手段14の測定に基づいて血流が停滞した状態かを判定する血流状態判定手段26とを備え、被測定者に装着して血流の停滞を監視可能にする。このとき、生体情報として被測定者の身体の生体インピーダンスや被測定者の下肢の周囲径を測定することで、血流速度を測定することなく血流が停滞した状態かを判定できる。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


飛行機や自動車等の乗り物で移動する場合等のように、運動や姿勢の変換が抑制された環境が長時間継続した場合に、血流が停滞することにより下肢が浮腫んだり、停滞した血液の凝固により生じた血栓が血流に乗って移動して血管が狭窄したり閉塞することにより肺血栓塞栓症のような重篤な症状が生じる等のいわゆるエコノミークラス症候群とも称される疾患を来すことが知られている。また、このような血流の停滞に伴う疾患は、医療現場における長時間に亘る手術や、災害発生に伴う避難所生活等においても問題になることがある。



このようなエコノミークラス症候群は、前述のように重篤な症状に至る可能性がある一方でその前兆症状に乏しいことが多く、例えば降車時のように血流が回復して血栓が移動し易くなるのに伴って突然に発症することもあり、血流の停滞により血栓が生じないような予防が重要である。このような予防する手段として、血流速度を直接監視したり、狭い空間で自発的な下肢運動を可能にする器具を配置するような対策が提案されている。例えば、特許文献1に開示の超音波診断装置は、超音波を人体に当てて反射波を測定することで非侵襲的に血流速度を計測することができ、このような装置により血流速度の低下を直接的に測定することでエコノミークラス症候群に至る前に適切な対策を可能としている。また、特許文献2に開示の器具は、座席シートの足下部分に揺動可能な一対のペダルを設けることにより、座った姿勢のままペダルに足を乗せて足首を上下するような屈伸運動(足関節の底屈・背屈)を可能とすることで、下肢の血流速度が低下するのを予防できるようにしている。

産業上の利用分野


本発明は、使用者の血流状態を簡易的に判別可能な装着型血流状態測定システムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
被測定者に装着して血流の停滞を監視可能な装着型血流状態測定システムであって、
被測定者の身体に着用可能な着用体と、
前記着用体に設けられて被測定者の血流状態に相関する生体情報の変化を測定する生体情報測定手段と、
前記生体情報測定手段の測定に基づいて血流が停滞した状態かを判定する判定手段とを備える
ことを特徴とする装着型血流状態測定システム。

【請求項2】
前記生体情報測定手段により被測定者の身体の生体インピーダンスを測定するよう構成された請求項1記載の装着型血流状態測定システム。

【請求項3】
前記生体情報測定手段により被測定者の下肢の周囲径を測定するよう構成された請求項1記載の装着型血流状態測定システム。

【請求項4】
被測定者の身体に力を作用するよう動作する作動手段を備え、
前記判定手段が血流の停滞した状態と判定した場合に前記作動手段を作動させるよう構成した請求項1~3の何れか一項に記載の装着型血流状態測定システム。

【請求項5】
被測定者に装着して血流の停滞を監視可能な装着型血流状態測定方法であって、
被測定者の身体に着用した着用体に設けた生体情報測定手段により被測定者の血流状態に相関する生体情報の変化を測定し、当該測定した生体情報の変化に基づいて血流が停滞した状態かを判定する
ことを特徴とする装着型血流状態測定方法。

【請求項6】
前記生体情報測定手段により被測定者の身体の生体インピーダンスを測定する請求項5記載の装着型血流状態測定方法。

【請求項7】
前記生体情報測定手段により被測定者の下肢の周囲径を測定する請求項5記載の装着型血流状態測定方法。

【請求項8】
被測定者の血流状態に相関する生体情報の変化に基づいて血流の停滞した状態と判定した場合に、作動手段を作動させて被測定者の身体に力を作用させるようにした請求項5~7の何れか一項に記載の装着型血流状態測定方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017164792thum.jpg
出願権利状態 公開
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