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ケトオキシム化合物の製造方法

国内特許コード P170014717
整理番号 T4-15011-T
掲載日 2017年12月14日
出願番号 特願2016-034750
公開番号 特開2017-149686
出願日 平成28年2月25日(2016.2.25)
公開日 平成29年8月31日(2017.8.31)
発明者
  • 兵藤 憲吾
  • 大石 尚輝
出願人
  • 学校法人 龍谷大学
発明の名称 ケトオキシム化合物の製造方法
発明の概要 【課題】ヒドロキシルアミンを直接用いることなく、過酷な反応条件も必要としない、新たな触媒的ケトオキシム製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒、トリフルオロメタンスルホン酸金属塩の存在下で、ケトン化合物およびアセトヒドロキサム酸エチルをトランスオキシム化させる工程を含むケトオキシム化合物の製造方法に関する。トリフルオロメタンスルホン酸金属塩が、トリフルオロメタンスルホン酸スカンジウム(III)であることが好ましい。有機溶媒が、塩化メチレン、メタノール、エタノール、ノルマルプロパノール、または、ノルマルブタノールであることが好ましい。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


一般的なケトオキシム化合物の合成方法として、ヒドロキシルアミンとケトン化合物との脱水縮合反応が知られているが、ヒドロキシルアミン単体は、吸湿性を有し、熱にも弱く、分解し、さらには爆発性がある危険な試薬のため、非常に扱いにくい。そこで、その多くはヒドロキシルアミン鉱酸塩として取り扱われる(例えば、非特許文献1)。



しかし、この方法では、化学量論の塩基とヒドロキシルアミン鉱酸塩を使用する必要があるとともに、反応後に多量の塩が発生するという問題があった。また、ヒドロキシルアミンの代わりにアセトンオキシムを用いる方法があるものの、高温条件での反応が必要とされていた。

産業上の利用分野


本発明は、医薬品、農薬、化粧品、合成繊維、香料及びそれらの原材料として有用なケトオキシム化合物の新規な製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
有機溶媒、トリフルオロメタンスルホン酸金属塩の存在下で、ケトン化合物およびアセトヒドロキサム酸エチルをトランスオキシム化させる工程を含むケトオキシム化合物の製造方法。

【請求項2】
トリフルオロメタンスルホン酸金属塩が、トリフルオロメタンスルホン酸スカンジウム、トリフルオロメタンスルホン酸鉄、トリフルオロメタンスルホン酸ニッケル、トリフルオロメタンスルホン酸亜鉛、トリフルオロメタンスルホン酸イットリウム、トリフルオロメタンスルホン酸ランタン、または、トリフルオロメタンスルホン酸イッテルビウムである請求項1に記載のケトオキシム化合物の製造方法。

【請求項3】
有機溶媒が、塩化メチレン、メタノール、エタノール、ノルマルプロパノール、または、ノルマルブタノールである請求項1または2に記載のケトオキシム化合物の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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