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内視鏡装置

国内特許コード P170014719
整理番号 S2016-0731-N0
掲載日 2017年12月14日
出願番号 特願2016-095902
公開番号 特開2017-202140
出願日 平成28年5月12日(2016.5.12)
公開日 平成29年11月16日(2017.11.16)
発明者
  • 千葉 敏雄
  • 山下 紘正
  • 帯金 靖彦
出願人
  • 学校法人日本大学
  • 株式会社タムロン
発明の名称 内視鏡装置
発明の概要 【課題】患者に与える負担を軽減することができる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置100は、体壁に設けられた貫通孔から体腔内に挿入される短尺な円筒状の挿入部110と、体腔内の被写体Aを撮像する撮像部140と、挿入部と撮像部とを着脱自在に接続する接続部130と、を備える。接続部130は、被写体Aを照明するための照明光を挿入部110に供給する光源部を有する。挿入部110は、光源部から供給された照明光により体腔内の被写体Aを照明する照明部112と、照明部112により照明された被写体Aからの反射光を集光して導光する導光部113と、を有する。撮像部140は、導光部113により導光された反射光を受光して被写体Aを撮像する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


内視鏡手術は、腹部などの体壁に形成された貫通孔から内視鏡の挿入部および手術器具を体腔内に挿入し、体腔内における患部と手術器具の双方を撮像しながら実施される。施術者が手術器具を操作するときは、挿入部と手術器具との干渉を回避するため、挿入部の先端を患部から遠ざけることが望ましい。また、施術者が患部を詳細に観察するときは、挿入部の先端を患部に接近させる必要があるため、手術器具の操作を停止することが望ましい。このように、内視鏡手術では、内視鏡の挿入部と手術器具との位置関係を把握しながら双方を操作する必要があるため、施術者の負担が大きい。



このような問題を解決するため、特許文献1は、撮像系等を含む基部と体腔内に挿入される鏡筒部(挿入部)とを有する本体筐体を備える内視鏡カメラを開示している。この内視鏡カメラによれば、本体筐体を体壁に保持させることができるため、少なくとも内視鏡の挿入部の先端を移動させる操作が不要となる。

産業上の利用分野


本発明は、内視鏡装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
体腔内の被写体を照明する照明部と、前記照明部により照明された前記被写体からの反射光を集光して導光する導光部と、を有し、体壁に設けられた貫通孔から前記体腔内に挿入される短尺な円筒状の挿入部と、
前記導光部により導光された前記被写体からの反射光を受光することにより、前記体腔内の被写体を撮像する撮像部と、
前記挿入部と前記撮像部とを着脱自在に接続する接続部と、を備え、
前記接続部は、前記被写体を照明するための照明光を出射して前記照明部に供給する光源部を有する、
ことを特徴とする内視鏡装置。

【請求項2】
前記照明部は、一端において前記光源部から供給された照明光を他端に伝搬して前記被写体に照射する複数の光ファイバにより構成される光ファイバ層を有し、
前記光ファイバ層は、前記導光部の外周に配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。

【請求項3】
前記導光部は、
前記挿入部の先端に配置され、前記被写体からの反射光を集光し、集光した反射光を前記挿入部の基端に向けて出射する対物レンズと、
前記対物レンズから前記挿入部の基端にかけて設けられた中空導光領域と、を有し、
前記対物レンズから出射された出射光は、前記中空導光領域を介して前記挿入部の基端に導光される、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡装置。

【請求項4】
前記撮像部は、前記導光部により導光された前記被写体からの反射光を集光するレンズユニットを有し、
βを前記レンズユニットの横倍率、ωを前記対物レンズの半画角とし、下記の条件式(1)を満たす、
ことを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
(1) 3.5 ≦ |β|/tanω ≦ 25.0

【請求項5】
前記照明部と前記導光部とは、分離可能な別部品として構成されている、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の内視鏡装置。

【請求項6】
前記挿入部の基端から先端までの距離は、前記体壁の厚さとほぼ等しい、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の内視鏡装置。

【請求項7】
前記貫通孔に貫通した状態で固定され、前記挿入部を前記体壁に保持する保持具を備え、
前記保持具は、
前記挿入部が挿通可能な管腔が設けられた管状部と、
前記管状部の基端に連結され、前記管腔に連通する挿入孔が形成された体外固定部と、
前記管状部の先端に連結され、前記管腔に連通する開口が形成された体内固定部と、を備え、
前記体外固定部は、前記挿入部が前記管状部に挿入された状態で前記挿入孔を密閉可能な蓋部を有する、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の内視鏡装置。

【請求項8】
Lを前記挿入部の基端から先端までの距離、Pを前記挿入部の外径とし、下記の条件式(2)を満たす、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
(2) 1.0 ≦ L/P ≦ 12.0
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016095902thum.jpg
出願権利状態 公開
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