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卵白粉末の製造方法

国内特許コード P170014731
整理番号 (S2016-0674-N0)
掲載日 2017年12月21日
出願番号 特願2017-096193
公開番号 特開2017-205102
出願日 平成29年5月15日(2017.5.15)
公開日 平成29年11月24日(2017.11.24)
優先権データ
  • 特願2016-096731 (2016.5.13) JP
発明者
  • 中里 勉
出願人
  • 国立大学法人 鹿児島大学
発明の名称 卵白粉末の製造方法
発明の概要 【課題】乾燥後の卵白粉末の粒径をより小さくすることができる卵白粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】卵白粉末の製造方法は、乾燥器内で噴流流動させた粒子の噴流層の温度を制御する温度制御ステップと、噴流層に卵白溶液を滴下する滴下ステップと、粒子との接触によって卵白溶液が乾燥して生じる卵白粉末を回収する回収ステップと、を含み、温度制御ステップでは、噴流層の温度を第1の温度に制御し、噴流層の温度を第1の温度よりも低い第2の温度に制御する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


食品加工用の素材として卵白粉末が広く利用されている。卵白粉末は、卵白を乾燥させ粉末化することで製造される。例えば、特許文献1には、ポリカルボン酸を添加した卵白液を脱糖処理し、噴霧乾燥することで卵白粉末を製造する方法が開示されている。



粉末は、懸濁液を噴流層に滴下する噴流層滴下乾燥法でも得られる。非特許文献1には、噴流層滴下乾燥法によって乾燥粉末を製造する技術が開示されている。噴流層滴下乾燥法に関しては、非特許文献1において、ステアリン酸カルシウム、酒石酸、酵母、豆乳、リポソーム、トマト果肉、生卵及びデンプン等の有機物及び生物試料は炭水化物又は脂肪を含むため、接着の問題があり、乾燥粉末が安定に得られないと指摘されている。



一方、非特許文献2には、3~5mmのフッ素樹脂キューブで構成される噴流層で、卵白を薄い膜として乾燥できることが記載されている(36ページ及び37ページ参照)。

産業上の利用分野


本発明は、卵白粉末の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
乾燥器内で噴流流動させた粒子の噴流層の温度を制御する温度制御ステップと、
前記噴流層に卵白溶液を滴下する滴下ステップと、
前記粒子との接触によって前記卵白溶液が乾燥して生じる卵白粉末を回収する回収ステップと、
を含み、
前記温度制御ステップでは、
前記噴流層の温度を第1の温度に制御し、
前記噴流層の温度を前記第1の温度よりも低い第2の温度に制御する、
卵白粉末の製造方法。

【請求項2】
前記回収ステップでは、
前記噴流層の温度が前記第2の温度よりも低い第3の温度で一定となった場合に前記卵白粉末を回収する、
請求項1に記載の卵白粉末の製造方法。

【請求項3】
前記粒子は、
ガラスビーズである、
請求項1又は2に記載の卵白粉末の製造方法。

【請求項4】
前記卵白溶液における卵白の濃度は、
65重量%以下である、
請求項1から3のいずれか一項に記載の卵白粉末の製造方法。

【請求項5】
前記卵白溶液は、
食品添加物を含む、
請求項1から4のいずれか一項に記載の卵白粉末の製造方法。

【請求項6】
前記卵白溶液における前記食品添加物の濃度は、
0.1~0.15重量%である、
請求項5に記載の卵白粉末の製造方法。

【請求項7】
前記食品添加物は、
二酸化ケイ素である、
請求項5又は6に記載の卵白粉末の製造方法。

【請求項8】
前記卵白粉末は、
粒子の50%径が30~40μmである、
請求項1から7のいずれか一項に記載の卵白粉末の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017096193thum.jpg
出願権利状態 公開
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