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ジオレフィン製造方法及びジオレフィン製造装置

国内特許コード P170014732
整理番号 S2016-0675-N0
掲載日 2017年12月21日
出願番号 特願2016-099498
公開番号 特開2017-206456
出願日 平成28年5月18日(2016.5.18)
公開日 平成29年11月24日(2017.11.24)
発明者
  • 五島 崇
  • 福留 健太
  • 田中 秀茂
出願人
  • 国立大学法人 鹿児島大学
発明の名称 ジオレフィン製造方法及びジオレフィン製造装置
発明の概要 【課題】製造コストを抑えつつ、簡便にジオレフィンを製造できるジオレフィン製造方法及びジオレフィン製造装置を提供する。
【解決手段】ジオレフィン製造方法は、ゼオライトを触媒として、化学式において1個の二重結合及び1個のカルボキシル基を含む炭素数が5個以上の直鎖の含酸素炭化水素を、ジオレフィンに転換する転換ステップを含む。前記含酸素炭化水素は、分解産物である、こととしてもよい。また、前記ゼオライトは、シリコアルミノフォスフェート-11である、こととしてもよい。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


アジア諸国を中心とした急速な経済発展を背景に、低級オレフィン等の基礎化学原料の需要が高まっている。低級オレフィンの中でも、共役ジオレフィンは特徴的な付加反応や重合反応に供されるため、合成ゴムの原料に用いられる。特に、ブタジエンは、合成ゴムやABS等の樹脂原料であるため、極めて重要な基礎化学原料として今後も需要の拡大が見込まれる。



ブタジエンは、主にナフサのスチームクラッキングの副産物として生産される。しかし、ナフサの原料である原油の供給力が相対的に低下しつつあることに加えて、低級オレフィンの製造がナフサの熱分解から天然ガス随伴成分の分解法に移行している。このため、ナフサを原料として製造されるブタジエンの今後の不足が懸念される。



ブタジエンは、エタノールを金属触媒下で高温に加熱することでも製造できる。また、特許文献1には、微生物を利用して発酵性炭素源からブタジエンを生成する方法が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、ジオレフィン製造方法及びジオレフィン製造装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ゼオライトを触媒として、化学式において1個の二重結合及び1個のカルボキシル基を含む炭素数が5個以上の直鎖の含酸素炭化水素を、ジオレフィンに転換する転換ステップを含む、
ジオレフィン製造方法。

【請求項2】
前記含酸素炭化水素は、
分解産物である、
請求項1に記載のジオレフィン製造方法。

【請求項3】
前記ゼオライトは、
シリコアルミノフォスフェート-11である、
請求項1又は2に記載のジオレフィン製造方法。

【請求項4】
前記含酸素炭化水素は、
ペンテン酸である、
請求項1から3のいずれか一項に記載のジオレフィン製造方法。

【請求項5】
ゼオライトを担持する反応器と、
化学式において1個の二重結合及び1個のカルボキシル基を含む炭素数が5個以上の直鎖の含酸素炭化水素、又は分解産物が前記含酸素炭化水素である物質を、前記反応器に供給する供給部と、
前記反応器における前記ゼオライトと前記含酸素炭化水素との反応温度を制御する温度制御部と、
を備えるジオレフィン製造装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016099498thum.jpg
出願権利状態 公開
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