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ゲル微粒子の製造方法 コモンズ

国内特許コード P170014745
整理番号 N17007
掲載日 2017年12月25日
出願番号 特願2017-093570
公開番号 特開2018-048298
出願日 平成29年5月10日(2017.5.10)
公開日 平成30年3月29日(2018.3.29)
優先権データ
  • 特願2016-180109 (2016.9.15) JP
発明者
  • 鈴木 大介
  • 湊 遥香
  • 大浦 舜
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 ゲル微粒子の製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】 水系沈殿重合を利用してミクロンサイズのゲル微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るゲル微粒子の製造方法は、水系沈殿重合法を用いてゲル微粒子を製造する方法であって、コアモノマーと架橋剤と水との混合液に開始剤を加えて昇温させ、沈殿重合によりコア粒子の分散液を作製する工程と、前記コア粒子の分散液にシェルモノマーと架橋剤とを供給し、沈殿重合により前記コア粒子からミクロンサイズのゲル微粒子を作製するコア粒子の大径化工程と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


水系沈殿重合法を利用してゲル微粒子を製造する方法として、温度制御法によりゲル微粒子を製造する方法が知られている(非特許文献1)。この製造方法では、水溶性アクリルアミド誘導体モノマー(NIPAm)、アクリル酸(AAc)、架橋剤(BIS)と水との混合液を45~65℃に昇温させながら沈殿重合させることにより2.5~4.5μmの粒子径のゲル微粒子を製造している。
また、まず沈殿重合の温度制御法によりコア粒子(核となる粒子)を作製し、次いで水溶性モノマーを供給する方法を利用してゲル微粒子を製造する方法も提案されている(非特許文献2、3)この方法によれば最終的に4.7μmの粒子径のゲル微粒子を得ている。

産業上の利用分野


本発明はゲル微粒子の製造方法に関し、より詳細には水系沈殿重合によりミクロンサイズのゲル微粒子を製造する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
水系沈殿重合法を用いてゲル微粒子を製造する方法であって、
コアモノマーと架橋剤と水との混合液に開始剤を加えて昇温させ、沈殿重合によりコア粒子の分散液を作製する工程と、
前記コア粒子の分散液にシェルモノマーと架橋剤とを供給し、沈殿重合により前記コア粒子からミクロンサイズのゲル微粒子を作製するコア粒子の大径化工程と、
を備えることを特徴とするゲル微粒子の製造方法。

【請求項2】
前記コアモノマーと前記シェルモノマーの少なくとも一方に、複数種のモノマーを使用することを特徴とする請求項1記載のゲル微粒子の製造方法。

【請求項3】
前記コアモノマーと前記シェルモノマーとして、同一もしくは同一の組み合わせのモノマーを使用することを特徴とする請求項1または2記載のゲル微粒子の製造方法。

【請求項4】
前記コアモノマーと前記シェルモノマーとして、水溶性アクリルアミド誘導体モノマーを使用することを特徴とする請求項1~3のいずれか一項記載のゲル微粒子の製造方法。

【請求項5】
前記水溶性アクリルアミド誘導体モノマーに共重合させるモノマーとして荷電基モノマーを使用することを特徴とする請求項4記載のゲル微粒子の製造方法。

【請求項6】
前記架橋剤として、前記コアモノマー及びシェルモノマーよりも水に対する溶解度が高いものを使用することを特徴とする請求項1~5のいずれか一項記載のゲル微粒子の製造方法。

【請求項7】
前記架橋剤として、BIS、HMBA、DHEA、PEG、EBAから選択されるいずれか一つを使用することを特徴とする請求項6記載のゲル微粒子の製造方法。

【請求項8】
請求項1~7のいずれか一項記載のゲル微粒子の製造方法により得られた、コア粒子とコア粒子を被覆するシェル層とからなるゲル微粒子を擬似血球として使用し、
擬似血管に前記擬似血球を含む擬似血液を流入させ、擬似血管内における擬似血液の流動挙動を観察することにより血流を解析することを特徴とする血流解析方法。

【請求項9】
前記ゲル微粒子として、血球と同等の柔らかさを備えるゲル微粒子を使用することを特徴とする請求項8記載の血流解析方法。

【請求項10】
前記ゲル微粒子の柔らかさを制御する方法として、前記コアモノマーとシェルモノマーの添加量を調整することを特徴とする請求項9記載の血流解析方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017093570thum.jpg
出願権利状態 公開
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