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ゼオライト分離膜及びその製造方法 UPDATE コモンズ

国内特許コード P170014746
整理番号 N17009
掲載日 2017年12月25日
出願番号 特願2017-095333
公開番号 特開2018-192378
出願日 平成29年5月12日(2017.5.12)
公開日 平成30年12月6日(2018.12.6)
発明者
  • 金子 克美
  • クコバット ラドバン
  • バエホス ブルゴス フェルナンド エステバン
  • 二村 竜祐
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 ゼオライト分離膜及びその製造方法 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】 ゼオライト結晶の細孔による分離作用を確実に利用することができるゼオライト膜と、そのゼオライト膜の好適な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るゼオライト分離膜は、ゼオライト微結晶体が相互に結合してなるゼオライト分離膜であって、前記各々のゼオライト微結晶体の表面が酸化グラフェンにより被覆され、前記酸化グラフェンを介してゼオライト微結晶体が隙間なく結合されてなること、また、ゼオライト微結晶体が相互に結合してなるゼオライト分離膜であって、前記各々のゼオライト微結晶体の表面がグラフェンにより被覆され、前記グラフェンを介してゼオライト微結晶体が隙間なく結合されてなることを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


ゼオライトは結晶固有の細孔があり、理想的な分子篩性が期待できる物質である。しかし、一般にゼオライトは粉末結晶として得られ、結晶間クラックのないマクロなゼオライト膜を創製することは多くのノウハウの集積が必要である。
ゼオライト微結晶を用いてマクロなゼオライト膜を作製する方法としては、アルミナ等の多孔質体の支持体上に、シリカとアルミナを出発材料として水熱合成法あるいは気相法等によりゼオライト膜を析出させる方法がある(特許文献1)。また、ゼオライト微結晶を種結晶として支持体上にゼオライト膜を形成する方法も報告されている(特許文献3)。

産業上の利用分野


本発明は、ゼオライト分離膜及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ゼオライト微結晶体が相互に結合してなるゼオライト分離膜であって、
前記各々のゼオライト微結晶体の表面が酸化グラフェンにより被覆され、前記酸化グラフェンを介してゼオライト微結晶体が隙間なく結合されてなることを特徴とするゼオライト分離膜。

【請求項2】
ゼオライト微結晶体が相互に結合してなるゼオライト分離膜であって、
前記各々のゼオライト微結晶体の表面がグラフェンにより被覆され、前記グラフェンを介してゼオライト微結晶体が隙間なく結合されてなることを特徴とするゼオライト分離膜。

【請求項3】
ゼオライト微結晶体と酸化グラフェンとを水に分散させた分散液を調製する工程と、
前記分散液中でゼオライト微結晶体の表面に酸化グラフェンを被着させ、酸化グラフェンで被覆されたゼオライト微結晶体の分散液を得る工程と、
酸化グラフェンで被覆されたゼオライト微結晶体が分散する分散液から酸化グラフェンで被覆されたゼオライト微結晶体をろ過し、ゼオライト微結晶体の表面を被覆する酸化グラフェンを介してゼオライト微結晶体が隙間なく結合されてなるゼオライト分離膜を得る工程とを備えることを特徴とするゼオライト分離膜の製造方法。

【請求項4】
前記酸化グラフェンで被覆されたゼオライト微結晶体の分散液を調製する工程において、
前記分散液を、酸化グラフェンと前記ゼオライト微結晶体とが相互作用し、ゼオライト微結晶体の表面に酸化グラフェンが被着するpH値に調整することを特徴とする請求項3記載のゼオライト分離膜の製造方法。

【請求項5】
ゼオライト微結晶体の表面を被覆する酸化グラフェンを介してゼオライト微結晶体が隙間なく結合されてなるゼオライト分離膜を得た後工程として、
前記ゼオライト微結晶体の表面を被覆する酸化グラフェンを還元し、前記ゼオライト微結晶体の表面を被覆するグラフェンを介してゼオライト微結晶体が隙間なく結合されてなるゼオライト分離膜を得る工程を備えることを特徴とする請求項3または4記載のゼオライト分離膜の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017095333thum.jpg
出願権利状態 公開
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