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見守りシステム コモンズ

国内特許コード P170014762
整理番号 N17032
掲載日 2017年12月25日
出願番号 特願2017-155327
公開番号 特開2018-032398
登録番号 特許第6489536号
出願日 平成29年8月10日(2017.8.10)
公開日 平成30年3月1日(2018.3.1)
登録日 平成31年3月8日(2019.3.8)
優先権データ
  • 特願2016-162512 (2016.8.23) JP
発明者
  • 和崎 克己
  • 新村 正明
  • 下井 信浩
出願人
  • 国立大学法人信州大学
  • 公立大学法人秋田県立大学
発明の名称 見守りシステム コモンズ
発明の概要 【課題】 対象者のプライバシーを確保した上で、非侵襲的に対象者の生活パターンを検知し、対象者の見守りを的確に可能にする見守りシステムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る見守りシステムは、見守り対象者の生活パターンに関わる行動・健康情報を検知するセンサと、該センサを監視するとともに、センサから得られる行動・健康情報を収集するセンサ・エージェントと、該センサ・エージェントにより収集された行動・健康情報が伝送され、蓄積されるサーバとを備える見守りシステムであって、前記センサとして、動体センサ、リモコンセンサ及びRFIDを装着した鍵束と、対象者のベッド上での体勢の変化を検知するベッドセンサと、加速度センサを組み込んだ枕センサとを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

誰もが安心して住み続けることができる地域社会を実現するために、高齢者等の見守りネットワークの構築が急務となっている。見守り活動で最も重要な点は、対象者の異変に早く気付くこと、そして専門機関への接続と適切な対応である。しかしながら、対象者の異変を外的な観測(玄関灯が点きっぱなしになっている、新聞受けに新聞が溜まっている、定期的な集会に顔を出さなくなる等)のみによって素早く気付くことは困難な状況にある。したがって、心理的障壁を軽減しつつ、昼夜間を通じた宅内での行動の様子を高い精度で観測できる仕組みの構築が必要となる。

独居者の行動を監視して日常的な行動であるか非日常的な行動であるかを判断して独居者を見守る方法が従来提案されている。たとえば、複数の居室あるいは居住空間を複数に区画し、時間帯ごとの各区画の滞在時間を検出して独居者の行動を判断するもの(特許文献1)、独居者の行動を検知し、予め設定した見守り条件と独居者の行動とを比較して異常と判定した際に、見守る側のTV電話機能付携帯電話へ通報する設定としたもの(特許文献2)、監視センサにより独居者の異常状態が検知された際に、自動通報システムにより独居者の携帯電話あるいは固定電話から、予め設定した通報先に異常通報通信がなされるようにしたもの(特許文献3)、独居者が使用している家電機器の無操作の継続時間に基づいて独居者の異常を検知する方法(特許文献4)等がある。

産業上の利用分野

本発明は、高齢者や独居者等見守り対象者の日常行動を検知して、見守り対象者の異変を早期に検知し、見守り対象者を安全に見守るための見守りシステムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
見守り対象者の生活パターンに関わる行動・健康情報を検知するセンサと、
該センサを監視するとともに、センサから得られる行動・健康情報を収集するセンサ・エージェントと、
該センサ・エージェントにより収集された行動・健康情報が伝送され、収集された行動・健康情報に基づいて見守り対象者の異変を検知するサーバとを備える見守りシステムであって、
前記センサとして、動体センサ、リモコンセンサと、RFIDを装着した鍵束と、対象者のベッド上での体勢の変化を検知するベッドセンサと、対象者の呼吸や首から上の動きを検知する枕センサとを備え、
前記センサ・エージェントは、
前記センサからのデータを受信するデータ受信手段と、
該データ受信手段とは分離して設けられた、就寝・起床の別、在宅・外出の別といったあらかじめ設定した観測項目に対応して設けられた複数のデータ処理手段とを備え、
前記データ受信手段では、データの受信方法が共通するセンサについては共通のデータ受信ブロックで受信するとともに、データ受信ブロックで受信したデータを個々の前記データ処理手段に振り分ける振り分け処理手段を備え、
前記各々のデータ処理手段の前段に、当該データ処理ごとに必要となるデータ量となるように、前記データ振り分け手段から出力されるデータを一次的に蓄積するためのメッセージキュー手段が設けられ、
前記枕センサと前記ベッドセンサからの行動・健康情報に関するデータについては、前記サーバにリアルタイムでデータが送信されないようにメッセージキューの長さを設定したメッセージキュー手段を設けるとともに、緊急情報については、メッセージキューの長さをリアルタイムでの検知を可能とする最小限のデータ量に設定したメッセージキュー手段を設けること特徴とする見守りシステム。

【請求項2】
前記データ処理手段で処理した後のデータが、さらにメッセージキュー手段を介して次段のデータ処理手段に入力されることを特徴とする請求項1記載の見守りシステム。

【請求項3】
前記振り分け処理手段は、前記データ受信ブロックで受信した1つの前記センサからのデータを、複数の前記データ処理手段に振り分けることが可能であることを特徴とする請求項1または2記載の見守りシステム。

【請求項4】
前記振り分け処理手段は、前記データ受信ブロックで受信した複数の前記センサからのデータを、1つの前記データ処理手段に振り分けることが可能であることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項記載の見守りシステム。

【請求項5】
前記サーバは、収集された行動・健康情報に基づいて対象者の平時の生活パターンを分析する手段と、
対象者の平時の生活パターンから外れた異変を検知した際に、見守り担当者にアラーム通報を発信する手段とを備えていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項記載の見守りシステム。

【請求項6】
前記サーバは、前記枕センサが人為的に繰り返し振られる操作を検知した際に、見守り担当者に緊急通報を発信する手段を備えていることを特徴とする請求項5記載の見守りシステム。

【請求項7】
前記サーバは、対象者の平時の生活パターンから外れた異変の緊急度について分析する手段と、
その分析結果に基づき、必要に応じて、見守り担当者にアラーム通報を発信する手段を備えていることを特徴とする請求項5記載の見守りシステム。

【請求項8】
前記センサ・エージェントは、前記センサからの行動・健康情報を監視し、行動・健康情報を収集する手段を備えるベースステーションと、
該ベースステーショで収集された行動・健康情報が伝送されるタブレット端末とを備えることを特徴とする請求項1~7のいずれか一項記載の見守りシステム。

【請求項9】
前記センサ・エージェントは、前記枕センサと前記ベッドセンサからの行動・健康情報については前記サーバにリアルアイム送信せずに、前記データ処理手段で就寝・起床判定のデータ処理を行って前記サーバへ送信し、その他の前記動体センサ、前記リモコンセンサ、前記鍵束に装着したRFIDを検知する鍵タグセンサについては、その他の前記データ処理手段からそのまま前記サーバへ送信することを特徴とする請求項1~8のいずれか一項記載の見守りシステム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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