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カプシエイト高含有トウガラシ及びその製造方法 コモンズ

国内特許コード P170014767
整理番号 N17039
掲載日 2017年12月25日
出願番号 特願2017-172054
公開番号 特開2018-042552
出願日 平成29年9月7日(2017.9.7)
公開日 平成30年3月22日(2018.3.22)
優先権データ
  • 特願2016-174216 (2016.9.7) JP
  • 特願2016-175652 (2016.9.8) JP
発明者
  • 松島 憲一
  • 畠山 佳奈実
  • 朴 永俊
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 カプシエイト高含有トウガラシ及びその製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】
本発明は、トウガラシに含有するカプシエイトの量を増加させ、カプシエイトを安定的に供給することを可能にする、カプシエイトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
トウガラシ類の植物を単為結果させる工程と、前記植物を粉砕し、溶媒に浸漬することでカプシエイトを抽出する工程と、を含むことを特徴とする、カプシエイト高含有トウガラシの製造方法である。前記単為結果させる方法として、前記トウガラシ類の植物の子房を植物ホルモンによる浸漬処理を行う方法が例示できる。
【選択図】なし
産業上の利用分野


トウガラシの辛味成分カプサイシンの類縁物質であるカプシエイトは、ジヒドロカプシエイト、ノルジヒドロカプシエイトとともにカプシノイドと総称される成分である。このカプシノイド(以下カプシエイトとする)は、辛味成分がカプサイシンの1000分の1程度でありながら、体熱亢進作用といったカプサイシンと同様の機能をもつことから、近年、機能性成分として注目されている。
カプシエイトは、矢澤らにより選抜固定されたトウガラシの無辛味固定品種である「CH-19甘」に含有することが知られており(非特許文献1)、その機能性としては、免疫賦活作用、エネルギー代謝作用等が報告されている(特許文献1)。

特許請求の範囲 【請求項1】
胎座の乾物重量1gあたりのカプシエイトの含有量が7.000μg以上であることを特徴とする、カプシエイト高含有トウガラシ。

【請求項2】
請求項1記載のカプシエイト高含有トウガラシの栽培方法であって、カプシエイトを含有する種類のトウガラシ類の植物を単為結果させる工程を含むことを特徴とする、請求項1記載のカプシエイト高含有トウガラシの栽培方法。

【請求項3】
前記カプシエイトを含有する種類のトウガラシ類の植物を単為結果させる工程を含むことを特徴とする、請求項1記載のカプシエイト高含有トウガラシの製造方法。

【請求項4】
トウガラシ類の植物を単為結果させる工程と、前記植物を粉砕し、溶媒に浸漬することでカプシエイトを抽出する工程と、を含むことを特徴とする、カプシエイトの製造方法。

【請求項5】
前記トウガラシ類の植物は、putative aminotransferase(pAMT)遺伝子が変異したCapsicum属植物であることを特徴とする請求項3または4記載のカプシエイトの製造方法。

【請求項6】
前記単為結果させる方法として、前記トウガラシ類の植物の子房を植物ホルモンによる浸漬処理を行うことを特徴とする、請求項3から5のいずれか一項記載のカプシエイトの製造方法。

【請求項7】
前記植物ホルモンが、オーキシンであることを特徴とする、請求項6記載のカプシエイトの製造方法。

【請求項8】
前記オーキシンが、2、4-ジクロロフェノキシ酢酸であることを特徴とする、請求項7記載のカプシエイトの製造方法。

【請求項9】
前記単為結果させる方法として、トウガラシの単為結果遺伝子を導入することを特徴とする、請求項3から8のいずれか一項記載のカプシエイトの製造方法。

【請求項10】
前記溶媒が、メタノール、エタノール,n-プロパノール、イソプロパノール、t-ブタノール、エチルアセテート、アセトン、およびこれらの混合物から成る群から選択されている、請求項4から9のいずれか一項記載のカプシエイトの製造方法。

国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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