TOP > 国内特許検索 > 経路探索装置

経路探索装置 UPDATE コモンズ

国内特許コード P180014799
整理番号 NU-677
掲載日 2018年1月29日
出願番号 特願2017-160795
公開番号 特開2019-039736
出願日 平成29年8月24日(2017.8.24)
公開日 平成31年3月14日(2019.3.14)
発明者
  • 田代 むつみ
  • 三輪 富生
  • 森川 高行
  • 山本 俊行
  • 金森 亮
  • 佐藤 仁美
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 経路探索装置 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】対象車両やプローブ車両が過去または現在に実際に走行していない走行区間も対象として、運転者の個人属性に適したストレスの少ない推奨経路を設定する。
【解決手段】経路探索装置は、プローブ運転者の個人属性とプローブ車両の走行環境とプローブ運転者の生体指標とを含む複数のプローブデータを取得し、プローブデータを用いて運転者の生体指標を推定する生体指標推定モデルを作成する。経路探索装置は、出発地と目的地とを結ぶ経路を構成する各走行区間の走行環境を特定すると共に、対象運転者の個人属性を特定する。経路探索装置は、生体指標推定モデルに、対象運転者の個人属性と各走行区間の走行環境とを入力して対象運転者の生体指標を推定し、推定された生体指標に基づき、出発地と目的地とを結ぶ少なくとも1つの推奨経路を設定する。
【選択図】図7
従来技術、競合技術の概要


出発地から目的地までの経路を探索する経路探索装置が広く用いられている。経路探索装置は、出発地と目的地とを結ぶ複数の経路の内、所要時間や移動費用等の観点から推奨される推奨経路を設定する。



近年、所要時間や移動費用に代えて、または、これらに加えて、運転者の運転ストレスに相関する生体指標(心拍数や血圧等)の観点から推奨経路を設定する経路探索装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような従来の経路探索装置は、例えば、プローブ車両の運転者であるプローブ運転者の生体指標を示すデータを、該生体指標が記録された走行区間に対応付けて記憶する。また、従来の経路探索装置は、経路探索の際に、出発地から目的地までの経路を構成する各走行区間に対応付けられた生体指標データを取得し、取得された生体指標データに基づき推奨経路を設定する。このような従来の経路探索装置によれば、例えば、生体指標変動への影響が少ない経路、すなわち、運転ストレスが低いと考えられる経路を、推奨経路として設定することができる。

産業上の利用分野


本明細書によって開示される技術は、経路探索装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
出発地から目的地までの経路を探索する経路探索装置であって、
プローブ車両の運転者であるプローブ運転者の個人属性を示すデータと、前記プローブ車両の走行環境を示すデータと、前記プローブ車両の走行中における前記プローブ運転者の生体指標を示すデータと、をそれぞれ含む複数のプローブデータを取得するプローブデータ取得部と、
前記複数のプローブデータを用いて、運転者の個人属性と車両の走行環境とから、車両の走行中における運転者の生体指標を推定するための生体指標推定モデルを作成するモデル作成部と、
出発地を示す出発地情報と目的地を示す目的地情報とを取得する地点情報取得部と、
前記出発地と前記目的地とを結ぶ経路を構成する複数の走行区間のそれぞれの走行環境を特定する走行環境特定部と、
対象車両の運転者である対象運転者の個人属性を特定する個人属性特定部と、
前記生体指標推定モデルに、前記対象運転者の個人属性と、前記複数の走行区間のそれぞれの走行環境と、を入力することにより、各前記走行区間を走行する際の前記対象運転者の生体指標を推定する生体指標推定部と、
推定された生体指標に基づき、前記出発地と前記目的地とを結ぶ少なくとも1つの推奨経路を設定する推奨経路設定部と、
を備える、経路探索装置。

【請求項2】
請求項1に記載の経路探索装置であって、
走行環境は、走行時間帯と、曜日と、天気と、温度と、湿度と、の少なくとも1つを規定する走行条件を含む、経路探索装置。

【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の経路探索装置であって、
前記モデル作成部は、前記プローブ運転者としての前記対象運転者が運転する前記プローブ車両についての前記プローブデータを含む複数の前記プローブデータを用いて、前記対象運転者の生体指標の推定に用いる前記生体指標推定モデルを作成する、経路探索装置。

【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の経路探索装置であって、
前記モデル作成部は、前記生体指標推定モデルを作成した後、取得時がより新しい前記プローブデータを優先的に用いて、前記生体指標推定モデルを再作成する、経路探索装置。

【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の経路探索装置であって、
個人属性は、安静時の生体指標を含み、
前記推奨経路設定部は、推定された生体指標と安静時の生体指標との比較結果に基づき、前記推奨経路を設定する、経路探索装置。

【請求項6】
請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の経路探索装置であって、
走行環境は、道路を構成する車線毎の走行環境であり、
前記推奨経路設定部は、走行する車線が特定された前記推奨経路を設定する、経路探索装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2017160795thum.jpg
出願権利状態 公開
名古屋大学の公開特許情報を掲載しています。ご関心のある案件がございましたら、下記まで電子メールでご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close