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画像処理装置、画像データ圧縮方法、圧縮データ伸長方法及び画像処理プログラム コモンズ

国内特許コード P180014822
整理番号 P2016-157815
掲載日 2018年3月7日
出願番号 特願2016-157815
公開番号 特開2018-026720
出願日 平成28年8月10日(2016.8.10)
公開日 平成30年2月15日(2018.2.15)
発明者
  • 張 善俊
  • 菅野 将志
出願人
  • 学校法人神奈川大学
発明の名称 画像処理装置、画像データ圧縮方法、圧縮データ伸長方法及び画像処理プログラム コモンズ
発明の概要 【課題】同じ色(画素値)が数多く連続する箇所を含む画像に対して、より高い圧縮率のデータ圧縮を可能にする。
【解決手段】規定数(7画素)の画素からなる画素群を、当該画素群における画素値配列を示す画素値配列情報d1,d2,・・・と識別情報f1,f11,f12,・・・とを含むデータ部へ変換した圧縮データを生成するデータ処理手段を有し、前記識別情報は、後続のデータ部が画素値配列情報を含む画素値配列データ部であるか否かを識別するものであり、前記データ処理手段は、同じ画素値配列をもつ画素群が連続する複数の画素群については、該画素値配列を示す画素値配列情報d1~d7と後続のデータ部が前記画素値配列データ部ではないことを示す識別情報(f1=「1」)とを含む特定画素値配列データ部と、該特定画素値配列データ部に続く該複数の画素群の個数Nを示す個数データ部とする変換を行う。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


一般に、スキャナ等の画像読取装置で読み取った画像データや撮像手段により撮像した画像データを外部機器へ送信する場合、送信時間の短縮や通信ネットワークの負荷軽減等のために、送信対象となる画像データを圧縮してから送信することが多い。送信時間の短縮や通信ネットワークの負荷軽減等について高い効果を得るには、データ量をより多く削減できる高圧縮率の画像データ圧縮方法が求められ、高い圧縮率で圧縮可能な様々な画像データ圧縮方法が種々提案されている(特許文献1等)。

産業上の利用分野


本発明は、画像データを圧縮し、又は、圧縮された画像データを伸長する画像処理装置、画像データ圧縮方法、圧縮データ伸長方法及び画像処理プログラムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
入力される画像データを圧縮する処理を実行する画像処理装置において、
入力される画像データに基づき、規定数の画素からなる画素群を、当該画素群における画素値配列を示す画素値配列情報と識別情報とを含むデータ部へ変換した圧縮データを生成するデータ処理手段を有し、
前記識別情報は、後続のデータ部が画素値配列情報を含む画素値配列データ部であるか否かを識別するものであり、
前記データ処理手段は、同じ画素値配列をもつ画素群が連続する複数の画素群については、該画素値配列を示す画素値配列情報と後続のデータ部が前記画素値配列データ部ではないことを示す識別情報とを含む特定画素値配列データ部と、該特定画素値配列データ部に続く該複数の画素群の個数を示す個数データ部とする変換を行うことを特徴とする画像処理装置。

【請求項2】
請求項1に記載の画像処理装置において、
前記データ処理手段は、同じ画素値配列をもつ画素群が連続する複数の画素群については、該複数の画素群の個数が前記個数データ部で特定可能な個数を超える場合、前記個数データ部として2以上のデータ部を用い、
該個数データ部を構成する先頭のデータ部は、該個数データ部を構成するデータ部の個数を示す情報を有することを特徴とする画像処理装置。

【請求項3】
請求項1又は2に記載の画像処理装置において、
前記圧縮データは、前記画像データの画像サイズを示す画像サイズ情報を有することを特徴とする画像処理装置。

【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記データ処理手段は、入力される画像データから2値画像データを生成した後に、該2値画像データに基づいて前記圧縮データを生成することを特徴とする画像処理装置。

【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
前記データ処理手段は、入力される画像データを、特定の色成分を含む特定色画像データと該特定の色成分を含まない非特定色画像データとに分解した後、該特定色画像データ及び該非特定色画像データの各々に基づいて前記変換を行い、該特定色画像データ及び該非特定色画像データのうちの一方の変換後データに続けて他方の変換後データが配置されたデータ構造を有する圧縮データを生成し、
前記圧縮データは、前記データ構造を示すデータ構造情報を含むことを特徴とする画像処理装置。

【請求項6】
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置によって生成された圧縮データを画像データへ伸長する処理を実行する画像処理装置であって、
入力される圧縮データの各データ部の識別情報に基づいて、当該データ部に対する後続のデータ部が前記画素値配列データ部であると判断した場合には、当該データ部及び該後続のデータ部から画素値配列情報をそれぞれ読み出して画素値配列を特定し、該後続のデータ部が該画素値配列データ部でないと判断した場合には、当該データ部から画素値配列情報を読み出して画素値配列を特定するとともに、該後続のデータ部から個数を読み出して該画素値配列の繰り返し回数を特定して、画像データを生成するデータ処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。

【請求項7】
入力される画像データを圧縮する画像データ圧縮方法において、
入力される画像データに基づき、規定数の画素からなる画素群を、当該画素群における画素値配列を示す画素値配列情報と識別情報とを含むデータ部へ変換した圧縮データを生成するデータ処理工程を有し、
前記識別情報は、後続のデータ部が画素値配列情報を含む画素値配列データ部であるか否かを識別するものであり、
前記データ処理工程では、同じ画素値配列をもつ画素群が連続する複数の画素群については、該画素値配列を示す画素値配列情報と後続のデータ部が前記画素値配列データ部ではないことを示す識別情報とを含むデータ部と、該データ部に続く該複数の画素群の個数を示すデータ部とする変換を行うことを特徴とする画像データ圧縮方法。

【請求項8】
請求項7に記載の画像データ圧縮方法によって生成された圧縮データを画像データへ伸長する圧縮データ伸長方法であって、
入力される圧縮データの各データ部の識別情報に基づいて、当該データ部に対する後続のデータ部が前記画素値配列データ部であると判断した場合には、当該データ部及び該後続のデータ部から画素値配列情報をそれぞれ読み出して画素値配列を特定し、該後続のデータ部が該画素値配列データ部でないと判断した場合には、当該データ部から画素値配列情報を読み出して画素値配列を特定するとともに、該後続のデータ部から個数を読み出して該画素値配列の繰り返し回数を特定して、画像データを生成するデータ処理工程を有することを特徴とする圧縮データ伸長方法。

【請求項9】
入力される画像データを圧縮する処理を実行する画像処理装置のコンピュータを機能させるための画像処理プログラムであって、
入力される画像データに基づき、規定数の画素からなる画素群を、当該画素群における画素値配列を示す画素値配列情報と識別情報とを含むデータ部へ変換した圧縮データを生成するデータ処理手段として、前記コンピュータを機能させるものであり、
前記識別情報は、後続のデータ部が画素値配列情報を含む画素値配列データ部であるか否かを識別するものであり、
前記データ処理手段は、同じ画素値配列をもつ画素群が連続する複数の画素群については、該画素値配列を示す画素値配列情報と後続のデータ部が前記画素値配列データ部ではないことを示す識別情報とを含む特定画素値配列データ部と、該特定画素値配列データ部に続く該複数の画素群の個数を示す個数データ部とする変換を行うことを特徴とする画像処理プログラム。

【請求項10】
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置によって生成された圧縮データを画像データへ伸長する処理を実行する画像処理装置のコンピュータを機能させるための画像処理プログラムであって、
入力される圧縮データの各データ部の識別情報に基づいて、当該データ部に対する後続のデータ部が前記画素値配列データ部であると判断した場合には、当該データ部及び該後続のデータ部から画素値配列情報をそれぞれ読み出して画素値配列を特定し、該後続のデータ部が該画素値配列データ部でないと判断した場合には、当該データ部から画素値配列情報を読み出して画素値配列を特定するとともに、該後続のデータ部から個数を読み出して該画素値配列の繰り返し回数を特定して、画像データを生成するデータ処理手段として、前記コンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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