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(In Japanese)哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞を製造する方法及び哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞への分化誘導用キット UPDATE_EN

Patent code P180014843
File No. S2017-1103-N0
Posted date Apr 17, 2018
Application number P2017-237231
Publication number P2019-103423A
Date of filing Dec 11, 2017
Date of publication of application Jun 27, 2019
Inventor
  • (In Japanese)杉谷 博士
  • (In Japanese)中野 令
  • (In Japanese)松本 太郎
  • (In Japanese)加野 浩一郎
Applicant
  • (In Japanese)学校法人日本大学
Title (In Japanese)哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞を製造する方法及び哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞への分化誘導用キット UPDATE_EN
Abstract (In Japanese)
【課題】
 神経細胞に特異的な機能を有する大量の神経細胞を簡便に、且つ、効率よく製造可能な、哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞を製造する方法を提供する。
【解決手段】
 哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞を製造する方法であって、塩基性繊維芽細胞増殖因子(basic fibroblast growth factor:bFGF)と、レチノイン酸と、神経分化誘導剤と、エピジェネティクス阻害剤と、を含む培地を用いて、哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞を培養する工程を備える方法である。
【選択図】
 なし
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

中枢神経組織は、一般的に回復する能力が低く、一度損傷してしまうと自律的に機能再生することはない。そのため、脊髄損傷やパーキンソン病等の重度の中枢神経疾患に多くの患者が苦しめられている。

これらの疾患に対して、ヒトiPS細胞等の多能性幹細胞やダイレクトリプログラミング技術によって作成した神経細胞(例えば、特許文献1等参照)を移植する神経再生医療が試みられている。神経再生医療を行うためには、元になる細胞を生体外で神経細胞へと分化誘導する基礎技術が必要である。しかし、ヒトiPS細胞やダイレクトリプログラミング技術は、神経細胞の作出のために遺伝子導入を行う必要がある。そのため、細胞の腫瘍化、予期せぬ遺伝子変異、過剰な免疫応答といった危険性を排除しきれない。したがって、神経再生医療を実現するために、遺伝子導入を行わずに生体外で神経細胞へと分化誘導する方法とそれに適した細胞源が求められている。

一方、本発明者らはこれまで、動物の脂肪組織由来の成熟脂肪細胞を脱分化させた脱分化脂肪細胞の製造方法を開発してきた(例えば、特許文献2及び3等参照)。また、特許文献3には、この脱分化脂肪細胞を神経細胞へと分化するために、1~10mMのβ-メルカプトエタノール及び血清を含むダルベッコ変法イーグル培地(DMEM)を用いる方法が開示されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞を製造する方法及び哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞への分化誘導用キットに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞を製造する方法であって、
塩基性繊維芽細胞増殖因子(basic fibroblast growth factor:bFGF)と、レチノイン酸と、神経分化誘導剤と、エピジェネティクス阻害剤と、を含む培地を用いて、哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞を培養する工程を備える製造方法。

【請求項2】
 
前記神経分化誘導剤がISX9である請求項1に記載の製造方法。

【請求項3】
 
前記エピジェネティクス阻害剤がIBET-151である請求項1又は2に記載の製造方法。

【請求項4】
 
前記神経分化誘導剤の濃度が50μM未満である請求項1~3のいずれか一項に記載の製造方法。

【請求項5】
 
前記哺乳動物がヒトである請求項1~5のいずれか一項に記載の製造方法。

【請求項6】
 
哺乳動物由来の脱分化脂肪細胞から神経細胞への分化誘導用キットであって、
神経細胞を培養するための培地と、
bFGFと、
レチノイン酸と、
神経分化誘導剤と、
エピジェネティクス阻害剤と、
を備えるキット。

【請求項7】
 
前記神経分化誘導剤がISX9である請求項6に記載のキット。

【請求項8】
 
前記エピジェネティクス阻害剤がIBET-151である請求項6又は7に記載のキット。

【請求項9】
 
前記哺乳動物がヒトである請求項6~8のいずれか一項に記載のキット。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
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