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マグネシウム合金の表面処理方法 新技術説明会

国内特許コード P180014883
整理番号 308
掲載日 2018年4月23日
出願番号 特願2014-025174
公開番号 特開2015-151565
登録番号 特許第6302696号
出願日 平成26年2月13日(2014.2.13)
公開日 平成27年8月24日(2015.8.24)
登録日 平成30年3月9日(2018.3.9)
発明者
  • 権田 善夫
  • 野坂 洋一
  • 権田 源太郎
  • 八代 浩二
  • 佐野 正明
  • 三井 由香里
  • 坂本 智明
出願人
  • 権田金属工業株式会社
  • 山梨県
発明の名称 マグネシウム合金の表面処理方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】マグネシウム合金の耐食性の向上を実現することができる表面処理方法および耐食性が向上したマグネシウム合金材を得る。
【解決手段】この表面処理方法は、マグネシウム合金に、水蒸気の雰囲気中でマグネシウム合金を加熱処理する水蒸気加熱処理を施す工程を含み、水蒸気加熱処理が、温度が105℃以上160℃以下、相対湿度が75%以上100%以下、圧力が0.1208MPa以上0.4883MPa以下の水蒸気の雰囲気中で行われる。また、このマグネシウム合金材は、水蒸気の雰囲気中でマグネシウム合金を加熱処理する水蒸気加熱処理を施すことで得られるものであって、水蒸気加熱処理が、温度が105℃以上160℃以下、相対湿度が75%以上100%以下、圧力が0.1208MPa以上0.4883MPa以下の水蒸気の雰囲気中で行われることで、耐食性が高められる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 マグネシウム合金は、軽量で強度が大きいため、軽量化が望まれる自動車や携帯電子機器などの材料として利用拡大が期待されている。しかしながら、マグネシウムは、卑金属であるため、マグネシウムを主成分とするマグネシウム合金は、空気中に放置すると酸化されやすく、その表面が腐食し易いことが知られている。

そこで、マグネシウム合金を部材として用いる場合には、めっき、陽極酸化や塗装などの表面処理をマグネシウム合金に施すことが必要となる。例えば、下記特許文献1には、マグネシウム又はマグネシウム合金製品を、リン酸水素二アンモニウムを含む処理液により表面処理する表面処理方法が開示されている。
産業上の利用分野 本発明は、マグネシウム合金の表面処理方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】
マグネシウム合金に機械加工処理を施す工程と、
前記機械加工処理が施された前記マグネシウム合金を水蒸気の雰囲気中で加熱処理する水蒸気加熱処理を施す工程と、
を含み、
前記機械加工処理は、
前記マグネシウム合金の表面に均一な加工ひずみを与え、
前記水蒸気加熱処理は、
温度が140℃以上160℃以下、相対湿度が75%以上100%以下、圧力が0.1208MPa以上0.4883MPa以下の水蒸気の雰囲気中で行われ
前記水蒸気加熱処理により前記マグネシウム合金に形成される表面処理層は、2.2μm以上19μm以下の膜厚であり、さらに、
前記表面処理層には、マグネシウムとアルミニウムの複合水酸化物が生成されないことを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。

【請求項2】
請求項1に記載のマグネシウム合金の表面処理方法において、
前記水蒸気加熱処理は、
設定温度に達してからの保持時間が、1時間以上2時間以下の時間で行われることを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。

【請求項3】
請求項1又は2に記載のマグネシウム合金の表面処理方法において、
記表面処理層によってマグネシウム合金の耐食性を高めることを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。

【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載のマグネシウム合金の表面処理方法において、
前記表面処理層によって前記マグネシウム合金への塗装や着色を容易にすることができることを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。

【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載のマグネシウム合金の表面処理方法において、
前記表面処理層は、水酸化マグネシウム層を含むことを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。

【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載のマグネシウム合金の表面処理方法において、
前記機械加工処理は、前記マグネシウム合金の表面に付着するマグネシウム合金以外の物質を除去するものであることを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。

【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載のマグネシウム合金の表面処理方法において、
前記機械加工処理は、
ヘアライン加工処理、鏡面加工処理、又はサンドブラスト加工処理であることを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。

【請求項8】
請求項1~7のいずれか1項に記載のマグネシウム合金の表面処理方法において、
前記マグネシウム合金は、0質量%~15質量%のアルミニウムを含むことを特徴とするマグネシウム合金の表面処理方法。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2014025174thum.jpg
出願権利状態 登録


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