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(In Japanese)痺れ又は自発痛の評価方法及び薬物のスクリーニング方法 foreign

Patent code P180014892
File No. H23-S05JP
Posted date Apr 26, 2018
Application number P2013-528073
Patent number P6138044
Date of filing Aug 10, 2012
Date of registration May 12, 2017
International application number JP2012070419
International publication number WO2013022080
Date of international filing Aug 10, 2012
Date of international publication Feb 14, 2013
Priority data
  • P2011-175334 (Aug 10, 2011) JP
Inventor
  • (In Japanese)安東 嗣修
  • (In Japanese)倉石 泰
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人富山大学
Title (In Japanese)痺れ又は自発痛の評価方法及び薬物のスクリーニング方法 foreign
Abstract (In Japanese)
【課題】
 従来、動物の行動実験で評価できなかった痺れ感や自発痛を電気生理学的に評価できる評価方法の提供を目的とする。
【解決手段】
 動物の末梢神経に発生する活動電位の発火パターンを用いて痺れ又は自発痛を評価した点に特徴がある。
【選択図】
 図1
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

医薬品の服用により生じる副作用の1つに神経障害がある。
神経障害には中枢神経系、自律神経系、末梢神経系及び感覚器等の障害がある。
これらの神経障害を引き起こす恐れがある医薬品として高脂血症治療薬、抗悪性腫瘍薬(抗癌薬)、抗ウィルス薬及び抗結核薬等が知られている。
このうち、末梢神経障害は医薬品を使用してしばらく経過した後に手・足先の痺れ感、ほてり、痛み、感覚が鈍くなる等の感覚障害が起こり、次第に上方の腕や脚に広がる。
また、糖尿病など疾患においても末梢神経障害が誘発され、その症状の一つして痺れ感がある。
多くは両方の足や手の感覚障害が起こるが、片方だけのこともある。
さらに筋肉に力が入らない、手や足が動きにくい等の運動障害に至る場合もある。
しかし、「痺れ」という感覚の行動学的表現が非常に難しく、「ジンジン」、「ピリピリ」、「チクチク」、「ざわざわ」等の表現をされていても患者の主観的な「痺れ」に対する訴えは患者間で感受性が異なり、たとえ同一人物においても精神的、身体的、環境的な背景により変動する問題がある。
ましてや動物の行動実験にて痺れ感や自発痛を客観的に評価することは困難であった。

近年、優れた抗癌薬が次々と開発されているが、抗癌薬においても副作用として末梢神経障害が問題になっている。
抗癌薬にはタキサン系薬剤(パクリタキセル,ドセタキセル等)、ビンアルカロイド系薬剤(ビンクリスチン,ビンプラスチン,ビンデシン,ビノレルビン等)及び白金製剤(オキサリプラチン,カルボプラチン,シスプラチン,ネダプラチン等)等があるが、これらの抗癌薬による神経毒性の研究は進んでいないのが現状である。
特許文献1は、ラットを用いたフォン・フライ試験にてラットの回避反応の回数を測定しているが、痺れ感や自発痛の評価に適用できるものではない。
特に痺れ感は動物の行動に出現しにくく、動物を用いた痺れ感に対する客観的評価方法がないことも「痺れ感」に対する有用な薬物の開発が進んでいない理由の1つと思われる。

一方、ラットの座骨神経を露出させ、タングステン微小電極により交感神経信号を導出し、活動電位を測定する手法(マイクロニューログラム法)が知られている(非特許文献1)。

【特許文献1】
国際公開WO2009/028605号公報
【非特許文献1】
自律神経,43(6),445-452,2006

Field of industrial application (In Japanese)

本発明はヒト以外の動物を用いた痺れや自発痛の評価方法及び薬物のスクリーニング方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
服用により痺れ又は自発痛を誘発する薬物を、ヒト以外の動物に腹腔投与するステップと、
投与された前記ヒト以外の動物の末梢神経に双極電極を接触し、皮膚からの活動電位の発火パターンを検出するステップと、
検出された前記発火パターンを数値化することにより、前記痺れ又は前記自発痛を評価するための数値を得るステップと、を有し、
前記薬物の服用により誘発される前記痺れ又は前記自発痛の評価に用いられることを特徴とする痺れ又は自発痛の評価方法。

【請求項2】
 
前記ヒト以外の動物に腹腔投与するステップでは、前記薬物をげっ歯類に腹腔投与し、
記発火パターンを検出するステップでは、前記げっ歯類の前記末梢神経に前記双極電極を接触する請求項1記載の痺れ又は自発痛の評価方法。

【請求項3】
 
服用により痺れ又は自発痛を誘発する薬物を、ヒト以外の動物に腹腔投与するステップと、
前記痺れ又は前記自発痛を抑制する薬物を前記ヒト以外の動物に投与するステップと、
前記ヒト以外の動物の末梢神経に双極電極を接触し、皮膚からの活動電位の発火パターンを検出するステップと、
検出された前記発火パターンを数値化することにより、前記痺れ又は前記自発痛を評価するための数値を得るステップと、を有し、
前記痺れ又は前記自発痛を抑制する薬物の評価に用いられることを特徴とする痺れ又は自発痛の評価方法。

【請求項4】
 
服用により痺れ又は自発痛を誘発する薬物をヒト以外の動物に腹腔投与するステップと、
投与された前記ヒト以外の動物の末梢神経に双極電極を接触し、皮膚からの活動電位の発火パターンを増幅器を用いて増幅検出するステップと、
検出された前記発火パターンを数値化することにより、前記痺れ又は前記自発痛を評価するための数値を得るステップと、を有することを特徴とする痺れ又は自発痛を誘発する薬物のスクリーニング方法。

【請求項5】
 
痺れ又は自発痛を誘発する薬物をヒト以外の動物に腹腔投与するステップと、
前記痺れ又は前記自発痛を抑制する薬物を前記ヒト以外の動物に投与するステップと、
前記ヒト以外の動物の末梢神経に双極電極を接触し、皮膚からの活動電位の発火パターンを増幅器を用いて増幅検出するステップと、
検出された前記発火パターンを数値化することにより、前記痺れ又は前記自発痛を評価するための数値を得るステップと、を有することを特徴とする痺れ又は自発痛を抑制する薬物のスクリーニング方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2013528073thum.jpg
State of application right Registered
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