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バイオコンジュゲートデバイス UPDATE

国内特許コード P180014898
整理番号 H25-S06dp
掲載日 2018年4月26日
出願番号 特願2014-133697
公開番号 特開2015-027448
出願日 平成26年6月30日(2014.6.30)
公開日 平成27年2月12日(2015.2.12)
優先権データ
  • 特願2013-136802 (2013.6.28) JP
発明者
  • 岡部 素典
  • 二階堂 敏雄
  • 吉田 淑子
  • 葭田 隆治
  • 古米 保
出願人
  • 国立大学法人富山大学
発明の名称 バイオコンジュゲートデバイス UPDATE
発明の概要 【課題】羊膜をベースとした強度が改善されたバイオコンジュゲートデバイスの提供を目的とする。
【解決手段】可溶化したフィブロインを用いて、羊膜と、半溶解処理した精練されていない生糸の絹繊維とを積層したことを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


羊膜はコラーゲンと弾性繊維で構成された強靱な生体膜であり、抗炎症作用や上皮化促進効果があることから、創傷治療等に利用されている。
本出願人の発明者でもある二階堂敏雄らのグループは、これまでに羊膜の長期保存が可能な羊膜の乾燥処理方法(特許文献1)及び乾燥羊膜の医療材料への適用(特許文献2)等を提案している。
しかしながら、眼科領域で角膜穿孔時にパッチとして使用する際にコラゲナーゼ等による患部から脱落する心配があり、緑内障でのプレプ形成時における羊膜の強度増強が望まれる。
また、脳外科領域で広範囲に脳硬膜パッチとして使用する場合や、耳鼻科領域で鼓膜の破損時にパッチとして使用する場合等においても羊膜の強度向上が望まれていた。
一方、絹は、医用材料として古くから外科手術用縫合糸に用いられている。
近年、生体組織を再生する際の足場等に絹や絹タンパクを利用しようとする試みがなされている。
例えば、絹を精練してセリシンなどを除去し、埋植用の組織支持補綴用具の形成に使用するもの(特許文献3)、絹タンパクとコラーゲンとの複合体を得るもの(特許文献4)、塩縮処理した絹とキトサンとの複合体を得るもの(特許文献5)などがある。
そこで、本発明者らは、羊膜と絹繊維との結合を試みたところ、単に積層しただけでは相互に解離し、充分な性能が得られなかった。
その後にさらなる改良を重ねることによって本発明に至ったものである。

産業上の利用分野


本発明は、バイオコンジュゲートデバイスとして利用される医用材料に関し、特に羊膜と絹繊維とを組み合せたバイオコンジュゲートデバイスに係る。

特許請求の範囲 【請求項1】
可溶化したフィブロインを用いて、羊膜と、半溶解処理した精練されていない生糸の絹繊維とを積層したことを特徴とするバイオコンジュゲートデバイス。

【請求項2】
前記絹繊維は生糸の絹織物であることを特徴とする請求項1記載のバイオコンジュゲートデバイス。

【請求項3】
前記生糸の絹織物は平織物であることを特徴とする請求項2記載のバイオコンジュゲートデバイス。

【請求項4】
前記絹繊維の半溶解処理は、カルシウム塩の溶液を用いたものであることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のバイオコンジュゲートデバイス。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014133697thum.jpg
出願権利状態 公開
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