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組成物、医療用組成物及び組成物の製造方法 外国出願あり

国内特許コード P180014907
整理番号 2015-002
掲載日 2018年4月26日
出願番号 特願2015-181130
公開番号 特開2017-057248
出願日 平成27年9月14日(2015.9.14)
公開日 平成29年3月23日(2017.3.23)
発明者
  • 中澤 靖元
  • 富永 洋一
  • 亀田 恒徳
  • 根本 慎太郎
出願人
  • 国立大学法人東京農工大学
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
  • 学校法人大阪医科薬科大学
発明の名称 組成物、医療用組成物及び組成物の製造方法 外国出願あり
発明の概要 【課題】 シルクフィブロインを利用した素材は、腰が強く、柔軟性に欠ける。
【解決手段】 フィブロインと、フィブロインとは異なる高分子材料とを含み、高分子材料は、ラット腹腔内での分解期間が、4日以上360日以下であり、ヤング率が、0.4MPa以上4,000MPa以下である。高分子材料は、ポリエチレンカーボネート及びポリジオキサノンの少なくとも1つを含んでもよい。フィブロイン及び高分子材料は、組成物中で、フィブロインからなる第1相、及び、高分子材料からなる第2相を有する相分離構造を形成してよい。
【選択図】図34
従来技術、競合技術の概要


絹に含まれるシルクフィブロインは、引っ張り強度、生体適合性、保水性などに優れた材料であり、シルクフィブロインを利用した素材の研究も盛んに行われている(特許公報1~5を参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]国際公開第2012/090553号
[特許文献2]国際公開第2013/172021号
[特許文献3]特開平6-345956号公報
[特許文献4]特開2012-219100号公報
[特許文献5]特表2006-519664号公報

産業上の利用分野


本発明は、組成物、医療用組成物及び組成物の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
フィブロインと、
前記フィブロインとは異なる高分子材料と、
を含み、
前記高分子材料は、
ラット腹腔内での分解期間が、4日以上360日以下であり、
ヤング率が、0.4MPa以上4,000MPa以下である、
組成物。

【請求項2】
前記高分子材料は、ポリエチレンカーボネート及びポリジオキサノンの少なくとも1つを含む、
請求項1に記載の組成物。

【請求項3】
前記フィブロイン及び前記高分子材料は、前記組成物中で、前記フィブロインからなる第1相、及び、前記高分子材料からなる第2相を有する相分離構造を形成している、
請求項1又は請求項2に記載の組成物。

【請求項4】
前記相分離構造は、前記組成物を走査型電子顕微鏡で観察した場合に、1μm×1μm以上2,000μm×2,000μm以下の観察範囲において確認される、
請求項3に記載の組成物。

【請求項5】
前記フィブロイン及び前記高分子材料の合計に対して、1質量%以上99%質量%以下の前記高分子材料を含む、
請求項1から請求項4までの何れか一項に記載の組成物。

【請求項6】
前記フィブロイン及び前記高分子材料の合計に対して、50質量%以上90%質量%以下の前記高分子材料を含む、
請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の組成物。

【請求項7】
前記組成物のヤング率は、0.5MPa以上300MPa以下である、
請求項1から請求項6までの何れか一項に記載の組成物。

【請求項8】
請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の前記組成物を含み、
前記組成物は、前記フィブロイン及び前記高分子材料の合計に対して、40質量%以上80質量%以下の前記高分子材料を含む、
医療用組成物。

【請求項9】
請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の前記組成物を含み、
前記組成物は、前記フィブロイン及び前記高分子材料の合計に対して、60質量%以上99質量%以下の前記高分子材料を含む、
医療用組成物。

【請求項10】
請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の前記組成物を含み、
前記組成物は、前記フィブロイン及び前記高分子材料の合計に対して、1質量%以上60質量%以下の前記高分子材料を含む、
医療用組成物。

【請求項11】
フィブロイン及び高分子材料が溶媒中に溶解した混合溶液から、前記溶媒の少なくとも一部を除去して、前記フィブロイン及び前記高分子材料の複合材料を形成する段階と、
フィブロインの貧溶媒を利用して、前記複合材料を不溶化する段階と、
を有する、
前記フィブロイン及び前記高分子材料を含む組成物を製造する方法であって、
前記高分子材料は、
前記フィブロインとは異なる材料であって、
ラット腹腔内での分解期間が、4日以上360日以下であり、
ヤング率が、0.4MPa以上4,000MPa以下である、
方法。

【請求項12】
フィブロイン及び高分子材料が溶媒中に溶解した混合溶液を利用して、エレクトロスピニング法により、繊維状又は不織布状の材料を形成する段階と、
フィブロインの貧溶媒を利用して、前記繊維状又は不織布状の材料を不溶化する段階と、
を有する、
前記フィブロイン及び前記高分子材料を含む組成物を製造する方法であって、
前記高分子材料は、
前記フィブロインとは異なる材料であって、
ラット腹腔内での分解期間が、4日以上360日以下であり、
ヤング率が、0.4MPa以上4,000MPa以下である、
方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015181130thum.jpg
出願権利状態 公開


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