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骨再生材料キット、ペースト状骨再生材料、骨再生材料及び骨接合材 UPDATE

国内特許コード P180014910
整理番号 T-02
掲載日 2018年4月26日
出願番号 特願2010-131345
公開番号 特開2011-015957
登録番号 特許第5605618号
出願日 平成22年6月8日(2010.6.8)
公開日 平成23年1月27日(2011.1.27)
登録日 平成26年9月5日(2014.9.5)
優先権データ
  • 特願2009-138539 (2009.6.9) JP
発明者
  • 木下 光雄
  • 傍島 聰
  • 糟谷 彰宏
  • 筏 義人
  • 張 天
  • 松田 晶二郎
  • 坂元 悠紀
出願人
  • 学校法人大阪医科薬科大学
  • グンゼ株式会社
発明の名称 骨再生材料キット、ペースト状骨再生材料、骨再生材料及び骨接合材 UPDATE
発明の概要 【課題】短期的には骨の欠損部又は損傷部を補って骨の力学的強度を確保できるとともに、長期的には患者自身の骨の再生を促すことができる骨再生材料形成用キット、ペースト状骨再生材料、骨再生材料及び骨接合材を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウム系化合物からなる微粒子と、生体吸収性高分子からなる微粒子と、水系媒体とからなる骨再生材料形成用キット。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


骨の欠損部又は損傷部の治療には人工骨が用いられている。
従来の人工骨としては、リン酸カルシウムからなる緻密体と多孔体の人工骨が知られていた。このような人工骨は、治療の対象となる骨の状態に合わせて、形状等を整える必要がある。しかし、手術現場において人工骨を切断加工したり、切削加工したりすることは困難であり、使いにくいという問題があった。



これに対して、リン酸カルシウム顆粒を水系媒体中に懸濁させたペースト状骨補填材料が提案されている(例えば、特許文献1~3)。ペースト状骨補填材料は、インジェクター等を用いて骨の欠損部又は損傷部に充填させることができる。ペースト状骨補填材料は、充填後に硬化して骨の欠損部又は損傷部に固定される。ペースト状骨補填材料を用いれば、複雑な欠損部又は損傷部であっても容易に治療を行うことができる。



しかしながら、特許文献1~3に記載されたペースト状骨補填材料を用いても、単に骨の欠損部又は損傷部を補うだけで、骨の再生を促進するわけではない。実際に、骨の再生は、充填した骨補填材料の表面に限られている。また、この骨補填材料は、力学強度はきわめて高いものの、骨組織の有するコラーゲン繊維等の有機成分を含有しないことから、弾性率と靭性に劣るという決定的な欠点もあった。従って、短期的には骨の欠損部又は損傷部を補って骨の力学的強度を確保できるとともに、長期的には患者自身の骨の再生を促すような骨再生材料が求められていた。

産業上の利用分野


本発明は、短期的には骨の欠損部又は損傷部を補って骨の力学的強度を確保できるとともに、長期的には患者自身の骨の再生を促すことができる骨再生材料キット、ペースト状骨再生材料、骨再生材料及び骨接合材に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
リン酸カルシウム系化合物からなる微粒子と、平均粒子径20~200μmの架橋ゼラチンからなる微粒子と、水系媒体とからなることを特徴とする骨再生材料キット。

【請求項2】
リン酸カルシウム系化合物からなる微粒子と、架橋ゼラチンからなる微粒子との配合比率が重量比で97:3~76:24の範囲であることを特徴とする請求項1記載の骨再生材料キット。

【請求項3】
リン酸カルシウム系化合物からなる微粒子と、架橋ゼラチンからなる微粒子との合計100重量部に対して5~65重量部の水系媒体を配合することを特徴とする請求項1又は2記載の骨再生材料キット。

【請求項4】
請求項1、2又は3記載の骨再生材料キットを用いてなるペースト状骨再生材料であって、リン酸カルシウム系化合物からなる微粒子と、架橋ゼラチンからなる微粒子と、水系媒体とを混合してペースト状としたことを特徴とするペースト状骨再生材料。

【請求項5】
請求項4記載のペースト状骨再生材料を硬化してなることを特徴とする骨再生材料。

【請求項6】
請求項4記載のペースト状骨再生材料を硬化してなることを特徴とする骨接合材。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010131345thum.jpg
出願権利状態 登録


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