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効用値推定装置、論点集合重要度算出装置、及びプログラム UPDATE 新技術説明会

国内特許コード P180014921
整理番号 170030JP01
掲載日 2018年4月27日
出願番号 特願2017-129141
公開番号 特開2019-012444
出願日 平成29年6月30日(2017.6.30)
公開日 平成31年1月24日(2019.1.24)
発明者
  • 藤田 桂英
出願人
  • 国立大学法人東京農工大学
発明の名称 効用値推定装置、論点集合重要度算出装置、及びプログラム UPDATE 新技術説明会
発明の概要 【課題】ユーザにとっての効用値を精度良く推定することができる。
【解決手段】論点抽出部36が、評価対象の発話テキストから、予め定められた条件を満たす名詞を、論点として抽出する。効用値算出部40が、抽出された論点が、潜在トピックモデルに応じて分類された論点集合の何れに属するかと、分類された論点集合毎に定められた、対象ユーザにとっての論点集合の重要度と極性とに基づいて、評価対象の発話テキストについての対象ユーザの効用値を推定する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

従来技術として、非特許文献1では、以下の手順で投稿意見から効用情報の抽出を行っている。

まず、名詞と名詞句(名詞が連続する句)を論点ととらえ、形態素解析エンジンのMeCabを用いて、論点を抽出する。次に、抽出した論点をクラスタリングするために、word2vecに Wikipedia(R)の日本語コーパスから単語ベクトルを学習させ、論点に対する単語ベクトルを得て、k-meansを用いてクラスタリングを実施し、論点集合を抽出する。ユーザごとの論点集合に対する重要度を算出する。論点集合に対する重要度の抽出手法は、論点の共起ネットワークを作成し、ページランクアルゴリズムにより各論点の重要度を算出する。その後、論点集合に属する論点の重要度の合計を計算し、算出した効用値は 0.0~1.0に正規化する。

産業上の利用分野

本発明は、効用値推定装置、論点集合重要度算出装置、及びプログラムに係り、特に、発話テキスト(例えば、投稿テキスト)についてユーザにとっての効用値を推定するための効用値推定装置、論点集合重要度算出装置、及びプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
評価対象の発話テキストについて、対象ユーザにとっての選好度合いを示す効用値を推定する効用値推定装置であって、
評価対象の発話テキストから、予め定められた条件を満たす名詞を、論点として抽出する論点抽出部と、
前記論点抽出部によって抽出された論点が、潜在トピックモデルに応じて分類された論点集合の何れに属するかと、前記分類された論点集合毎に定められた、前記対象ユーザにとっての前記論点集合の重要度とに基づいて、前記評価対象の発話テキストについての前記対象ユーザの効用値を推定する効用値推定部と、
を含む効用値推定装置。

【請求項2】
前記効用値推定部は、前記論点抽出部によって抽出された論点が、潜在トピックモデルに応じて分類された論点集合の何れに属するかと、前記分類された論点集合毎に定められた、前記対象ユーザにとっての前記論点集合の重要度、及び前記対象ユーザにとっての前記論点集合を有する発話テキストの極性と、に基づいて、前記評価対象の発話テキストについての前記対象ユーザの効用値を推定する請求項1記載の効用値推定装置。

【請求項3】
前記対象ユーザは、複数の対象ユーザであって、
前記評価対象の発話テキストは、複数の評価対象の発話テキストであって、
前記効用値推定部は、前記複数の対象ユーザの各々及び前記複数の評価対象の発話テキストの各々に対し、前記分類された論点集合毎及び前記対象ユーザ毎に定められた、前記対象ユーザにとっての前記論点集合の重要度を用いて、前記評価対象の発話テキストについての前記対象ユーザの効用値を推定し、
前記複数の対象ユーザの各々及び前記複数の評価対象の発話テキストの各々に対して推定された前記効用値に基づいて、2以上の対象ユーザの間で合意する発話テキスト候補を抽出し、抽出された発話テキスト候補と、発話テキスト候補に合意する2以上の対象ユーザの各々との間を結んだグラフ構造を生成して出力部により提示する可視化部を更に含む請求項1又は2記載の効用値推定装置。

【請求項4】
前記対象ユーザは、複数の仮想ユーザであって、
前記効用値推定部は、前記複数の仮想ユーザの各々に対し、前記分類された論点集合毎及び前記仮想ユーザ毎に定められた、前記仮想ユーザにとっての前記論点集合の重要度を用いて、前記評価対象の発話テキストについての前記仮想ユーザの効用値を推定し、
前記複数の仮想ユーザの各々に対して推定された前記効用値に基づいて、前記評価対象の発話テキストについて総合評価値を算出する総合評価部を更に含む請求項1又は2記載の効用値推定装置。

【請求項5】
複数のユーザによる複数の発話テキストから、予め定められた条件を満たす名詞を、論点として複数抽出する論点抽出部と、
前記論点抽出部によって抽出された複数の論点に基づいて、潜在トピックモデルに応じた複数の論点集合に分類する論点集合分類部と、
前記ユーザの各々について、前記ユーザによる発話テキストから抽出された論点の各々が、前記分類された論点集合の何れに属するかに基づいて、前記分類された論点集合毎に、前記ユーザにとっての前記論点集合の重要度を算出する重要度算出部と、
を含む論点集合重要度算出装置。

【請求項6】
前記ユーザの各々について、前記ユーザによる発話テキストの係り受け解析結果と、極性が予め付与された単語とに基づいて、前記分類された論点集合毎に、前記ユーザにとっての前記論点集合を有する発話テキストの極性を判定する極性判定部を更に含む請求項5記載の論点集合重要度算出装置。

【請求項7】
コンピュータを、請求項1~請求項4の何れか1項記載の効用値推定装置を構成する各部として機能させるためのプログラム。

【請求項8】
コンピュータを、請求項5又は6記載の論点集合重要度算出装置を構成する各部として機能させるためのプログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017129141thum.jpg
出願権利状態 公開
※ 国立大学法人東京農工大学では、先端産学連携研究推進センターにおいて、知的財産の創出・権利化・活用に取り組んでいます。上記の特許・技術の内容および導入に興味・関心がありましたら、当センターまでお気軽にお問い合わせください。


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