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(In Japanese)光学活性化合物の製造方法及びそれに触媒として用いられるトリアゾリウム塩 commons

Patent code P180014977
File No. (NU-609)
Posted date May 23, 2018
Application number P2017-527462
Date of filing Jul 5, 2016
International application number JP2016069888
International publication number WO2017006929
Date of international filing Jul 5, 2016
Date of international publication Jan 12, 2017
Priority data
  • P2015-135120 (Jul 6, 2015) JP
Inventor
  • (In Japanese)大井 貴史
  • (In Japanese)大松 亨介
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人名古屋大学
Title (In Japanese)光学活性化合物の製造方法及びそれに触媒として用いられるトリアゾリウム塩 commons
Abstract (In Japanese)(式省略)
[式中、R5及びR8~R10は同一又は異なって、置換されていてもよいアリール基を示す。R6は置換されていてもよい第一級アルキル基を示す。R7は置換されていてもよい脂肪族アルキル基、又は置換されていてもよいシクロアルキル基を示す。X1はハロゲン原子又は1価のアニオンを示す。]
で表されるトリアゾリウム塩の存在下に、
(式省略)
[式中、R1~R3は前記に同じである。]
で表される化合物と、シアン化金属とを反応させることで、光学活性α四置換αアミノニトリル誘導体又はその合成のための中間体を、簡便に、収率及び立体選択性よく得ることができる。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

光学活性α四置換αアミノニトリル誘導体及び光学活性α四置換αアミノ酸は、医農薬品合成の中間体に広く使用されている。α四置換αアミノニトリル誘導体及び光学活性α四置換αアミノ酸の合成方法としては、例えば、ケトイミンを用いたシアノ化反応(ストレッカー反応)を行う工程を使用した方法が知られている。しかしながら、ケトイミンは反応性が低く、また、シアノ化反応(ストレッカー反応)における立体化学の触媒的な制御が困難であり、収率及び立体選択率よく合成することは困難であった。このようなα四置換αアミノニトリル誘導体及び光学活性α四置換αアミノ酸の合成方法としては、光学活性な触媒の存在下、シアン化水素又はシリルシアニドを用いて反応を進行させる工程を使用した方法も知られている(例えば、非特許文献1~2等)。しかしながら、シアン化水素は揮発性が高く取扱いが困難であり、シリルシアニドは高価であった。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、光学活性化合物の製造方法及びそれに触媒として用いられるトリアゾリウム塩に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
一般式(1):
【化1】
 
(省略)
[式中、R1及びR2は異なり、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、又は置換されていてもよいアリール基を示す。R3は有機基を示す。]
で表される光学活性化合物の製造方法であって、
一般式(2):
【化2】
 
(省略)
[式中、R5及びR8~R10は同一又は異なって、置換されていてもよいアルキル基、又は置換されていてもよいアリール基を示す。R6は置換されていてもよい第一級アルキル基を示す。R7は置換されていてもよい脂肪族アルキル基、又は置換されていてもよいシクロアルキル基を示す。X1はハロゲン原子又は1価のアニオンを示す。]
で表されるトリアゾリウム塩の存在下に、
一般式(3):
【化3】
 
(省略)
[式中、R1~R3は前記に同じである。]
で表される化合物と、
シアン化金属とを反応させる反応工程
を備える、製造方法。

【請求項2】
 
前記一般式(1)及び(3)におけるR1及びR2がいずれも、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、又は置換されていてもよいアリール基である、請求項1に記載の製造方法。

【請求項3】
 
前記一般式(1)及び(3)におけるR1及びR2がいずれも、置換されていてもよいアルキル基又は置換されていてもよいシクロアルキル基である、請求項1又は2に記載の製造方法。

【請求項4】
 
前記シアン化金属がシアン化カリウムである、請求項1~3のいずれかに記載の製造方法。

【請求項5】
 
前記一般式(2)におけるR5及びR8~R10がいずれも、置換されていてもよいアリール基である、請求項1~4のいずれかに記載の製造方法。

【請求項6】
 
前記一般式(2)におけるR6が、アルコキシ基で置換された第一級アルキル基である、請求項1~5のいずれかに記載の製造方法。

【請求項7】
 
前記一般式(2)におけるR10が、ハロゲン化アルキル基で置換されたアリール基である、請求項1~6のいずれかに記載の製造方法。

【請求項8】
 
一般式(4):
【化4】
 
(省略)
[式中、R1~R2は前記に同じである。Xはハロゲン原子を示す。]
で表される光学活性化合物の製造方法であって、
請求項1~7のいずれかに記載の製造方法で得られた光学活性化合物における-SO2R3基をアラルキル基に置換した後に、該アラルキル基を-NH3X基に置換する工程
を備える、製造方法。

【請求項9】
 
一般式(5):
【化5】
 
(省略)
[式中、R1~R2は前記に同じである。]
で表される光学活性化合物の製造方法であって、
請求項8に記載の製造方法で得られた光学活性化合物を中和する工程
を備える、製造方法。

【請求項10】
 
一般式(2):
【化6】
 
(省略)
[式中、R5及びR8~R10は同一又は異なって、置換されていてもよいアルキル基、又は置換されていてもよいアリール基を示す。R6は置換されていてもよい第一級アルキル基を示す。R7は置換されていてもよい脂肪族アルキル基、又は置換されていてもよいシクロアルキル基を示す。X1はハロゲン原子又は1価のアニオンを示す。]
で表されるトリアゾリウム塩からなるストレッカー反応用触媒。

【請求項11】
 
前記一般式(2)におけるR5及びR8~R10がいずれも、置換されていてもよいアリール基である、請求項10に記載の触媒。

【請求項12】
 
前記ストレッカー反応は、
一般式(3):
【化7】
 
(省略)
[式中、R1及びR2は異なり、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、又は置換されていてもよいアリール基を示す。R3は有機基を示す。]
で表される化合物と、
シアン化金属とを反応させて、
一般式(1):
【化8】
 
(省略)
[式中、R1~R3は前記に同じである。]
で表される光学活性化合物を得る反応である、請求項10又は11に記載の触媒。

【請求項13】
 
前記一般式(1)及び(3)におけるR1及びR2がいずれも、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、又は置換されていてもよいアリール基である、請求項12に記載の触媒。

【請求項14】
 
一般式(2A):
【化9】
 
(省略)
[式中、R5及びR8~R10は同一又は異なって、置換されていてもよいアルキル基、又は置換されていてもよいアリール基を示す。R6Aはアルコキシ基で置換された第一級アルキル基を示す。R7は置換されていてもよい脂肪族アルキル基を示す。X1はハロゲン原子又は1価のアニオンを示す。]
で表されるトリアゾリウム塩。

【請求項15】
 
前記一般式(2)におけるR5及びR8~R10がいずれも、置換されていてもよいアリール基である、請求項14に記載のトリアゾリウム塩。

【請求項16】
 
前記R10が、ハロゲン化アルキル基で置換されたアリール基である、請求項14又は15に記載のトリアゾリウム塩。

【請求項17】
 
一般式(1A):
【化10】
 
(省略)
[式中、R1及びR2は異なり、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、又は置換されていてもよいアリール基を示す。R3Aはジアルキルフェニル基を示す。]
で表される光学活性化合物。

【請求項18】
 
前記一般式(1A)におけるR1及びR2がいずれも、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいシクロアルキル基、又は置換されていてもよいアリール基である、請求項17に記載の光学活性化合物。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2017527462thum.jpg
State of application right Published
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