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シンチレータ及びこれを用いた放射線線量計 NEW

国内特許コード P180014997
整理番号 (S2015-0542-N0)
掲載日 2018年5月23日
出願番号 特願2016-574844
出願日 平成28年2月10日(2016.2.10)
国際出願番号 JP2016054016
国際公開番号 WO2016129651
国際出願日 平成28年2月10日(2016.2.10)
国際公開日 平成28年8月18日(2016.8.18)
優先権データ
  • 特願2015-025382 (2015.2.12) JP
発明者
  • 石川 正純
出願人
  • 国立大学法人北海道大学
発明の名称 シンチレータ及びこれを用いた放射線線量計 NEW
発明の概要 診断用X線のエネルギ範囲、より特定的には40kV~150kVの範囲内においてエネルギ感度依存性が改善されたシンチレータ及びこれを用いた放射線線量計を提供する。重合性モノマー、フィラー、及び光重合開始剤を含有する光重合レジンからシンチレータを構成することで、40kV~150kVの範囲内においてエネルギ感度依存性が改善される。さらに、ZnSiO等の無機蛍光物質を含有することで、同エネルギ範囲における相対感度変化が3%以下に低減される。
従来技術、競合技術の概要


体内挿入可能かつリアルタイム応答性に優れた線量計として、シンチレータと光ファイバを組み合わせた極微小線量計(SOF線量計)が開発されている。かかるSOFは、Ir-192を用いた密封小線源治療時の線量測定装置として開発されたものであるが、X線線量測定への応用もまた可能である。



但し、診断用X線は治療用のγ線に比べて相対的にエネルギが低く、管電圧が40kV~150kVの範囲におけるエネルギ感度依存性は考慮されていない。

産業上の利用分野


本発明は、シンチレータ及びこれを用いた放射線線量計に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
重合性モノマーと、
フィラーと、
光重合開始剤と、
を含有する光重合レジンからなることを特徴とするシンチレータ。

【請求項2】
請求項1に記載のシンチレータにおいて、
前記光重合レジンは、無機蛍光物質をさらに含有することを特徴とするシンチレータ。

【請求項3】
請求項2に記載のシンチレータにおいて、
前記無機蛍光物質は、その40kV~150kVのX線エネルギ範囲の相対感度特性が、前記光重合レジンの相対感度特性と相補的関係にあることを特徴とするシンチレータ。

【請求項4】
請求項2に記載のシンチレータにおいて、
前記無機蛍光物質は、ZnSiOであることを特徴とするシンチレータ。

【請求項5】
請求項4に記載のシンチレータにおいて、
前記無機蛍光物質の含有量は、0.01重量%~1重量%であることを特徴とするシンチレータ。

【請求項6】
請求項1に記載のシンチレータにおいて、
前記重合性モノマーは、多官能メタクリレートを含有することを特徴とするシンチレータ。

【請求項7】
請求項1に記載のシンチレータにおいて、
前記光重合開始剤は、カンファーキノンとアミン類を含有することを特徴とするシンチレータ。

【請求項8】
請求項1に記載のシンチレータにおいて、
前記重合性モノマーは、多官能メタクリレートを含有し、
前記光重合開始剤は、カンファーキノンとアミン類を含有し、
前記光重合レジンは、無機蛍光物質を含有するとともに、前記無機蛍光物質は、その40kV~150kVのX線エネルギ範囲の相対感度特性が、前記光重合レジンの相対感度特性と相補的関係にある
ことを特徴とするシンチレータ。

【請求項9】
請求項8に記載のシンチレータにおいて、
前記無機蛍光物質は、ZnSiO、BaAl1219、BaMgAl1423の少なくともいずれかを含有する
ことを特徴とするシンチレータ。

【請求項10】
請求項1~9のいずれかに記載のシンチレータと、
前記シンチレータからの光を電気信号に変換する光電変換器と、
前記光電変換器からの出力について、その強度が所定の閾値以上のイベント数をカウントするカウンタと、
前記カウンタのカウント値を放射線の線量に変換して出力する算出部と、
を備えることを特徴とする放射線線量計。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016574844thum.jpg
出願権利状態 公開
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