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吸収冷凍機および除湿機 NEW

国内特許コード P180015024
整理番号 (S2015-0724-N0)
掲載日 2018年5月24日
出願番号 特願2017-508134
出願日 平成28年2月29日(2016.2.29)
国際出願番号 JP2016056142
国際公開番号 WO2016152399
国際出願日 平成28年2月29日(2016.2.29)
国際公開日 平成28年9月29日(2016.9.29)
優先権データ
  • 特願2015-058580 (2015.3.20) JP
発明者
  • 秋澤 淳
  • 大野 弘幸
出願人
  • 国立大学法人東京農工大学
発明の名称 吸収冷凍機および除湿機 NEW
発明の概要 吸収冷凍機における再生器では、水とイオン液体との混合物を加熱して水
を水蒸気とすることでイオン液体と水とを分離させている。このような潜熱
加熱は顕熱加熱に比べて、吸収溶液の沸点以上の温度と、多大な熱量とを必
要とするのでエネルギー効率が悪い、という課題があった。
吸収冷凍機(10)は、冷媒との相溶性が温度で変化するイオン液体と冷媒と
を混合させる混合器(30)と、混合器で混合された冷媒とイオン液体との混合
物を加熱して、イオン液体と冷媒とを液体のままイオン液体と冷媒との比重
差により分離させる再生器(40)と、再生器により分離された冷媒を気化させ
ることで冷熱を発生させる蒸発器(20)と、を備える。
従来技術、競合技術の概要

冷媒として水を、吸収剤として少なくとも1種のイオン液体を含んでなる吸収サイクルを用いて冷却する吸収冷凍機が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特表2009-520073

産業上の利用分野

本発明は、吸収冷凍機および除湿機に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
冷媒との相溶性が温度で変化するイオン液体と冷媒とを混合させる混合器と、
前記混合器で混合された前記冷媒と前記イオン液体との混合物を加熱して、前記イオン液体と前記冷媒とを液体のまま前記イオン液体と前記冷媒との比重差により分離させる再生器と、
前記再生器により分離された前記冷媒を気化させることで冷熱を発生させる蒸発器と、を備える吸収冷凍機。

【請求項2】
前記混合器は、前記蒸発器で気化した前記冷媒を前記イオン液体に吸収させる吸収器を有する請求項1に記載の吸収冷凍機。

【請求項3】
前記混合器は、
前記蒸発器で気化した前記冷媒を前記イオン液体とは異なる冷媒吸収剤に吸収させる吸収器と、
前記吸収器から搬送され、前記冷媒を吸収した前記冷媒吸収剤から分離する分離部と
を備える請求項1の吸収冷凍機。

【請求項4】
前記分離部は浸透圧を用いて前記冷媒を前記冷媒吸収剤から分離する請求項3に記載の吸収冷凍機。

【請求項5】
前記冷媒吸収剤が臭化リチウム、臭化カルシウム、または塩化カルシウムを含む請求項3または4に記載の吸収冷凍機。

【請求項6】
前記蒸発器は、前記冷媒を気化させる気化部と、前記冷媒に含まれる前記イオン液体を回収する回収部と、
を備え、
前記回収部は、前記冷媒に含まれるイオン液体を回収して、回収した前記イオン液体を前記混合器へ搬送する請求項1から5のいずれか1項に記載の吸収冷凍機。

【請求項7】
前記再生器は、加熱器と分離器を備え、
前記加熱器は、前記冷媒を吸収したイオン液体を加熱して、前記冷媒を液体のまま前記イオン液体と、を分離させ、
前記分離器は、分離した前記冷媒と前記イオン液体とを別々に取り出す請求項1から6のいずれか1項に記載の吸収冷凍機。

【請求項8】
前記再生器は、並列に複数の前記分離器を備え、前記加熱器は、複数の前記分離器を切り替えながら順番に前記冷媒と前記イオン液体とを供給し、前記分離した冷媒とイオン液体が供給されてから予め定められた時間が経過した後に、前記冷媒と前記イオン液体とを別々に取り出す請求項7に記載の吸収冷凍機。

【請求項9】
前記分離器は、前記冷媒を前記分離器に残しながら、前記冷媒と前記イオン液体とを別々に取り出す請求項7または請求項8に記載の吸収冷凍機。

【請求項10】
前記分離器は、前記冷媒を前記分離器に残しながら取り出した後に、前記イオン液体を取り出す請求項9に記載の吸収冷凍機。

【請求項11】
前記再生器は、さらに冷却器を備え、
前記冷却器は、前記分離器によって取り出されたイオン液体を冷却する請求項7から請求項10のいずれか一項に記載の吸収冷凍機。

【請求項12】
前記冷媒は、水であり、
前記イオン液体は、前記イオン液体と、前記水とを等量混ぜた場合における前記イオン液体と前記水との相溶性が変化する温度が、5℃以上70℃以下の範囲内である請求項7から請求項11のいずれか一項に記載の吸収冷凍機。

【請求項13】
前記加熱器は、60℃以下の熱源を用いて加熱し、前記イオン液体と前記水との相溶性が変化する温度は、前記熱源の温度以下である請求項12に記載の吸収冷凍機。

【請求項14】
水との相溶性が温度で変化するイオン液体に空気に含まれる前記水を吸収させて、除湿された空気を出力する吸収器と、
前記水を吸収したイオン液体を加熱して、前記イオン液体と前記水とを液体のまま前記イオン液体と前記水との比重差により分離させる再生器と、
を備える除湿機。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017508134thum.jpg
出願権利状態 公開
※ 国立大学法人東京農工大学では、先端産学連携研究推進センターにおいて、知的財産の創出・権利化・活用に取り組んでいます。上記の特許・技術の内容および導入に興味・関心がありましたら、当センターまでお気軽にお問い合わせください。


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