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(In Japanese)ワクシニアウイルスの増殖・伝搬を増強する宿主制御因子

Patent code P180015046
File No. (S2015-1760-N0)
Posted date May 24, 2018
Application number P2017-529942
Patent number P6452266
Date of filing Jul 22, 2016
Date of registration Dec 21, 2018
International application number JP2016071538
International publication number WO2017014296
Date of international filing Jul 22, 2016
Date of international publication Jan 26, 2017
Priority data
  • P2015-145153 (Jul 22, 2015) JP
Inventor
  • (In Japanese)中村 貴史
  • (In Japanese)堀田 享佑
  • (In Japanese)黒▲崎▼ 創
  • (In Japanese)中武 大夢
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人鳥取大学
Title (In Japanese)ワクシニアウイルスの増殖・伝搬を増強する宿主制御因子
Abstract (In Japanese)本発明は、ワクシニアウイルスによる癌ウイルス治療を効果的に行うための、ワクシニアウイルスの増殖・伝搬を増強する宿主制御因子であるUCA1遺伝子の利用の提供を目的とする。本発明は、癌患者の癌細胞におけるUCA1遺伝子の発現を測定し、UCA1遺伝子が発現している場合に、該患者においてワクシニアウイルスによる癌治療効果があると予測する、ワクシニアウイルスによる癌治療効果を予測評価する方法、並びにUCA1遺伝子を発現可能に導入したワクシニアウイルスである。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

近年、ウイルスを癌治療に用いる癌ウイルス治療に関する種々の技術が開発されている。このような治療に用いるウイルスとして、アデノウイルス、レトロウイルスの他、ワクシニアウイルスがある。

近年ワクシニアウイルスは、その広い宿主域と高い発現効率という特性から、外来遺伝子を導入した発現ベクターとして感染症(HIVやSARS)のための多価ワクチンとしても用いられている。

また、ワクシニアウイルスの癌細胞に対する溶解性を利用して、癌治療に利用する技術についても報告されている(特許文献1及び特許文献2を参照)。

腫瘍形成や胚発生に関与している遺伝子としてUCA1が報告されている(非特許文献1~非特許文献4を参照)。UCA1(Urothelial cancer associated 1)遺伝子は、タンパク質をコードしていない長鎖ノンコーディングRNA(long-non coding RNA:lncRNA)であり、膀胱癌等のマーカーとして用いることが報告されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明はワクシニアウイルスを利用した癌ウイルス治療に対するワクシニアウイルスの増殖・伝搬を増強する宿主制御因子に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
癌患者の癌細胞におけるUCA1遺伝子の発現を測定し、UCA1遺伝子が発現している場合に、該患者においてワクシニアウイルスによる癌治療効果があると予測する、ワクシニアウイルスによる癌治療効果を予測評価する方法。

【請求項2】
 
ワクシニアウイルスが、腫瘍溶解性ワクシニアウイルスである、請求項1記載の方法。

【請求項3】
 
ワクシニアウイルスが、LC16株、LC16mO株又はB5R遺伝子が発現するように改変されたLC16m8株である、請求項1又は2に記載の方法。

【請求項4】
 
UCA1遺伝の発現をRT-PCRにより測定する、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。

【請求項5】
 
UCA1遺伝子を発現可能に導入した、ワクシニアウイルス。

【請求項6】
 
癌細胞中でUCA1遺伝子を発現させ、UCA1の制御により癌細胞中で増殖する、請求項5記載のワクシニアウイルス。

【請求項7】
 
腫瘍溶解性ワクシニアウイルスである、請求項5又は6に記載のワクシニアウイルス。

【請求項8】
 
ワクシニアウイルスが、LC16株、LC16mO株又はB5R遺伝子が発現するように改変されたLC16m8株である、請求項5~7のいずれか1項に記載のワクシニアウイルス。

【請求項9】
 
請求項5~8のいずれか1項に記載のワクシニアウイルスを含む癌治療のための医薬組成物。

【請求項10】
 
UCA1遺伝子を発現可能に導入した発現ベクター及びワクシニアウイルスを組合せて含む、癌治療のための医薬組成物キット。

【請求項11】
 
ワクシニアウイルスが、腫瘍溶解性ワクシニアウイルスである、請求項10に記載の癌治療のための医薬組成物キット。

【請求項12】
 
ワクシニアウイルスが、LC16株、LC16mO株又はB5R遺伝子が発現するように改変されたLC16m8株である、請求項10又は11に記載の癌治療のための医薬組成物キット。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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