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構造物の打音検査装置及び方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P180015065
整理番号 FU753
掲載日 2018年6月13日
出願番号 特願2017-161617
公開番号 特開2019-039787
出願日 平成29年8月24日(2017.8.24)
公開日 平成31年3月14日(2019.3.14)
発明者
  • 鞍谷 文保
  • 磯 雅人
  • 毛利 茂則
  • 南出 重克
出願人
  • 国立大学法人福井大学
  • ジビル調査設計株式会社
発明の名称 構造物の打音検査装置及び方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】打撃部に対して適切な押付力を設定して精度よく打音検査を行うことができる構造物の打音検査装置及び方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】打音検査装置は、構造物Mの検査対象表面Sを打撃する打撃部1と、打撃部1の打撃面を検査対象表面Sに押し付ける押付力を調整可能に設定する押付部2と、打撃部1の打撃により発生する打撃音を検出する検出部3と、検出部3からの検出信号に基づいて構造物M内部の状態を判定する処理部5とを備えている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

近年、戦後に構築された橋梁、建造物等の構造物が耐用年数を迎えており、劣化よる事故を防ぐために定期的な検査行うことが義務付けられている。こうした構造物の検査方法としては、簡易で低コストの打音検査法が広く用いられている。打音検査法は、構造物の検査対象表面を点検ハンマー等で打撃し、打撃した表面から生じる打撃音から内部欠陥(コンクリートの浮きや空隙等)を判定する検査方法である。

従来の打撃検査法では、検査員が手動で打撃動作を行い、発生する打撃音を検査員が直接聴くことで打撃音の違いから欠陥の有無を判定していたが、検査員の経験や感覚に依るところが大きく、欠陥の有無や状態を定量的に分析することは困難であった。また、検査員による打撃検査では、打撃動作にばらつきが生じやすく検査に要する時間がかかるといった課題も指摘されている。

こうした従来の打撃検査法の課題に対して、打撃音から欠陥状態を定量的に把握するための検査技術が提案されている。例えば、特許文献1では、コンクリート構造物の方面に多角形のヘッドを当てながら移動させ、その際に発生する転打音を検出し、転打音の周波数分布に対して特定の部分の音圧レベルが高くなっている部分を検出することで異常部分を判定するようにした検査方法が記載されている。また、特許文献2では、路面上に多角形に形成された回動打音器を移動させ、その際に発生する衝撃音をマイクロフォンにより収録し、音響解析装置により解析された音圧レベルにより損傷部を判定する打音装置が記載されている。

産業上の利用分野

本発明は、橋梁、建造物等の構造物に対する打撃音に基づいて検査を行う打音検査装置及び方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
構造物の検査対象表面を打撃する打撃部と、前記打撃部の打撃面を前記検査対象表面に押し付ける押付力を調整可能に設定する押付部と、前記打撃部の打撃により発生する打撃音を検出する検出部と、前記検出部からの検出信号に基づいて前記構造物内部の状態を判定する処理部とを備えている構造物の打音検査装置。

【請求項2】
前記押付部は、前記押付力を検出するセンサを備えている請求項1に記載の構造物の打音検査装置。

【請求項3】
前記打撃部、前記押付部及び前記検出部を前記検査対象表面に沿って移動させる移動部を備えている請求項1又は2に記載の構造物の打音検査装置。

【請求項4】
前記処理部は、前記検出信号に基づいてオーバーオール値を算出して判定処理を行う請求項1から3のいずれかに記載の構造物の打音検査装置。

【請求項5】
構造物の検査対象表面を打撃部により打撃して発生する打撃音を検出して構造物内部の状態を判定する構造物の打音検査方法において、前記打撃部の打撃面を前記検査対象表面に押し付ける押付力を調整して打撃動作を行う構造物の打音検査方法。

【請求項6】
前記打撃音を検出した検出信号に基づいてオーバーオール値を算出して判定する請求項5に記載の構造物の打音検査方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2017161617thum.jpg
出願権利状態 公開
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